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未完成のラブソング

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  • 1:

    名無しさん

    ぁたしは優香里。冴えない24歳。可愛くもなぃし、デブだし…今日もまた何もなぃ一日が終わった…目を閉じれば思い出すんだょね、もぉ二度と出会ぅ事のなぃ、ぁの人…。
    星になってしまったぁの人の事を…。

    2006-05-26 12:47:00
  • 2:

    名無しさん

    『優香里!!今月のショックス買ったぁ!?』大きな声で親友の美妃が声をかけてきた。『当たり前やん!今月憂樹くんカラーで載ってるんゃで!買わへん訳ないやろぉ』私は美妃に笑顔で答えた…優香里17歳。私は今、ビジュアル系のバンドに熱を入れこんでいる最中。憂樹とは、私が好きでよく見に行っているバンドのライブにたまたま出ていた東京のバンドのAngeraの憂樹。私は憂樹をステージで見た瞬間に彼に心奪われてしまったのでぁる…。
    『美妃、ぁたしバィト行ってくるゎ。今日も憂樹くんの為に頑張ってくるゎ』金持ちのお嬢様の美妃と引き替えに、ごく普通の家庭の私は、憂樹に会いに東京に行きたぃが為に毎日アルバイトに明け暮れる日々だった。

    2006-05-26 13:09:00
  • 3:

    名無しさん

    『ぃらっしゃぃませ』私は近所のレストランで週に6回、学校が終わってから夜10時までアルバイトをしてぃる。ここのマスターと奥さんは、本当に私の事を理解してくれてぃて、金髪のピアスだらけの私の事を、嫌味も言わずにょくしてくれる。ここでアルバイトをしだして、もぅ一年。居心地がとてもぃぃ。『ぁのぉ…来月の3、4日ぉ休みもらってぃぃですか?』私はマスターにそぅ告げた。『また東京かぁ?優香里は元気ゃな。ぃぃょ、休みなさぃ。』『マスターぁりがとぅござぃます』私はそぅ言って家路を急ぎました。今日も憂樹の事を思って…。

    2006-05-26 13:19:00
  • 4:

    名無しさん

    そして、東京に行く日がきた。私は学校が終わった瞬間、急いで自宅に帰った。『美妃!また後でね!』『わかったぁ!楽しみゃんな』と美妃と一旦別れて、嬉しい気持ちを押さえきれずに必死に自転車を飛ばして、とにかく急いだ。『優香里ぉかぇり。』母が先に帰ってぃた。優香里は階段をかけのぼり、部屋に入った。そして、クローゼットを開き、今日の為に買った、ピンクのワンピースを出した。袖を通しただけで、何だか幸せな気分になった。私は髪を巻き、ぃつもょり気合いを入れてメイクをし、美妃と待ち合わせをしてぃる新大阪駅に急いだ。『美妃!』『優香里!』二人で新幹線に乗り、東京へ。二人はぃつのまにか熟睡してしまぃ、気付けば東京駅に新幹線は到着してぃた。

    2006-05-26 13:32:00
  • 5:

    名無しさん

    二人は山手線に乗り、今日憂樹達Angeraのライブがある池袋に急いだ。優香里と美妃は開場ギリギリにライブハウスに到着した。会場はたくさんのファンでごった返してぃた。Angeraは東京ではかなり人気のあるバンドなので、優香里と美妃は、熱気でムンムンしてぃる会場で必死に背伸びをして、憂樹達が出てくるのを待った…。
    開演時間を少し周り、会場のライトが落ち、スモークと共にメンバーが現れた。

    2006-05-26 13:38:00
  • 6:

    名無しさん

    『憂樹くんゃぁ…』二ヶ月ぶりに見る憂樹の姿に、私は嬉しさのぁまり涙ぐんでしまった。横で美妃が『優香里ょかったね』と微笑んだ…美妃、ぃつもぁりがとぅね。特にAngeraのファンでもなぃのに、東京に行く度一緒に来てくれて。美妃は本当に大切な友達だなって、この瞬間ぃつも思う。ぁりがとぅ美妃…。
    憂樹はギタリストだ。今日の憂樹ゎ髪を紫に染めてぃて、衣装が新しくなってぃて、見る度素敵になってぃる。私は1ファンなのだけど、憂樹を見つめるだけで、本当に胸がドキドキして、熱くなってぃくのがゎかる…。
    『憂樹くんほんまにかっこぃぃなぁ…』ぃつしかその気持が軽い恋心になってぃってくのに私はまだ気付いてぃなかった。

    2006-05-26 13:47:00
  • 7:

    名無しさん

    ライブが終わり、美妃と私は出待ち(会場からメンバーが出てくるのを待つ事)をする事にした。私は昨日のぅちに書いていた、憂樹宛てのファンレターと憂樹が好きなスヌーピーのぬいぐるみのキーホルダーを持って憂樹が出てくるのをひたすら待った。私達以外にもAngeraのファンらしき子達がたくさんぃて、メンバーが出てくるのをずっと待っている…。
    寒くてかじかみそうな手に息を吹きかけ、憂樹を待った。

    2006-05-26 13:52:00
  • 8:

    名無しさん

    『優香里!憂樹きたょ!』美妃が私の肩を揺する。『ぁっ!』私は急いで憂樹が機材をつんでいる車の所へ走った。久しぶりに見る憂樹…私は緊張して言葉が出なかった。『憂樹くんおつかれっ!ほら優香里!』と美妃が憂樹に話しかける。『…お疲れ様です…』しどろもどろしながら憂樹に話しかける。『ぁっ!優香里ちゃん?今日も大阪から来てくれたんだ。ありがとう』とサングラス越しに憂樹が微笑む。

    2006-05-26 13:57:00
  • 9:

    名無しさん

    『ぁ、ぃぇ…これ読んで下さい!ぁと、スヌーピーのぬいぐるみ…』としどろもどろしつつ、憂樹に手紙とプレゼントを渡すと、憂樹はまた、サングラス越しに笑顔を見せてくれた。『憂樹くん、優香里と写真撮ったってゃ!』と美妃が憂樹に問掛けた。すると憂樹は『ぃぃょ』と言い、優香里と写真を撮ってくれた。

    2006-05-26 14:01:00
  • 10:

    名無しさん

    美妃は私の気持ちを分かってくれてぃて、ぃつもこぅして気を遣ってくれるのだ。心の中で美妃に感謝をしてぃると、突然憂樹が『優香里ちゃん達さぁ、今日俺達ファンの子入れて打ち上げするんだけど、よかったら来てょ』と言い出した。『マジでぇ!絶対行くわぁ』と美妃が憂樹に言い、私達はライブハウス近くにぁるホテルに帰り、打ち上げまでの時間を過ごした。

    2006-05-26 14:07:00
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