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☆夜は液体☆

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  • 1:

    るり

    ハル『ずっと一緒やで♪』
    るり『ん。ハルだーい好き♪』
    こんな幸せでいいのかな?私は幸せの絶頂期にいた。
    あの日が来るまでは…

    2007-08-13 09:58:00
  • 31:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    母が入院して2ヶ月。本来なら頭蓋骨を開けて脳の血管を手術するため
    後遺症が残る病気だったが、腕の良い脳外科医と母の奇跡的な回復力により母は後遺症も残らず
    本来の明るい性格により病院では面白いおばちゃんとして
    入院患者や看護士さんの人気者となっていた。

    2007-08-13 17:20:00
  • 32:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    父の様子がおかしくなったのは、この頃だった。自宅に病院から電話があって、聞いてみると入院費用が支払われてなかった。
    私は驚いて、その足で銀行へいきお金をおろすと残金が少ない。
    え?っと思ったが、まずは病院へ費用を支払い、その足で店へ向かった。

    2007-08-13 17:25:00
  • 33:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    店の売り上げを入金している銀行口座は、また別の銀行だったので
    毎月、月末近くにホステスさん達の給料や店の家賃などを支払い
    残りのお金について私は引き出す事はなかった。自分の給料も引き出さず頑張っていたのだ。生活費などは残金の少なくなっていた口座から賄っていた。

    2007-08-13 17:29:00
  • 34:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    仕事を終えて翌日の朝、私は父に入院費用の事を聞くと
    父『お金足りひんかったら店の口座から金おろしたらえーやん』と信じられない言葉が返ってきた。
    なんで?どーゆう事?私は不信に思い、父の会社が終わる頃
    父を待って尾行する事にした。その日、店は休んだ。

    2007-08-13 17:34:00
  • 35:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    会社から出てきた父を尾行すると信じられない光景が目に飛び込んできた。
    それは私の同級生の友人である清ちゃんと待ち合わせてる父の姿だった。
    え?なにこれ?清ちゃんは母が入院してから私を心配して、たまに家事を手伝ってくれたり
    店を手伝ったりしてくれていた。その時に父とデキたのか?私は吐きそうになった。

    2007-08-13 17:55:00
  • 36:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    そして居酒屋へ入って行ったので私も帽子を深くかぶりサングラスで
    2人を私側からは簡単に監視できる席へ着いた。気分は探偵だった。
    2人は本当に仲良さそうな恋人同士といった感じだ。私は店員に不信がられない様に
    適当に注文して2人を方をチラチラ見ていた。

    2007-08-13 18:02:00
  • 37:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    2時間ほど経った頃、父が清ちゃんに封筒を渡し清ちゃんは、その場で隠しもせず中を開けて
    お金を数え始めた。私も一緒に数えた…1、2、3……30万。
    2時間で30万?!そりゃ清ちゃんだってオヤジ相手でも我慢するわな。
    そう思ったが違った。その後2人は居酒屋を出てラブホテルへ入って行った。

    2007-08-13 18:09:00
  • 38:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    私は尾行して疲れたのと酔いが回ったのと気持ち悪いのとでラブホの前でゲロゲロ吐いた。
    どうして?1人、繁華街をフラフラ歩いていると風俗のスカウトに声を掛けられた。
    こんなゲロ臭い女をよくスカウトするよな…と思ったが
    何だかヤケクソな気持ちだったのとノドが乾いていたのと疲れ果てていたのと寂しい気持ちと
    色んな気持ちがグチャグチャで、頭の中も空っぽで、そのスカウトに言われるがままバーへ入った。

    2007-08-13 18:16:00
  • 39:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    私はスカウトの話など聞かずウーロン茶を一気に2杯ゴクゴク飲み干した。
    スカウト『自分おもろいなぁ!何かあったん?』私は見ず知らずのこの男にツラかった事を一気に話してしまった。
    見ず知らずの人だからこそ言えたのかもしれない。
    ハルとの別れ、愛ちゃんの流産、愛ちゃんの話を聞きながら自分も傷ついていた。 でも誰にも言えなかった。唯一言えそうな父や清ちゃんが父と援交していた。 店の客の事、年上のホステスさんの管理までしなきゃならない。 でも母が入院中だから気丈に振る舞って笑顔でいなきゃならない。 弟がまだ幼いので心配かけられない。

    2007-08-13 18:29:00
  • 40:

    るり◆LcIMrYCRuQ

    この頃の私は母が入院する前から体重が6キロも減っていた。
    スカウトに話し終えると猛烈にお腹がすいていてその男を誘ってファミレスに向かった。
    スカウト男の名前はハヤト。よく見るとハヤトは綺麗な顔立ちでオシャレだった。
    るり『なんで風俗のスカウトなんかやってるん?』ハヤト『俺の事はヒミツ。それより、るりちゃんは風俗に興味ない?』るり『ない』ハヤト『あっそ!まぁえーわ』

    2007-08-13 18:38:00
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