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言葉に出来ない。
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1:
まい
2003/12/01...
寒い夜、あなたと出会い、私の人生は変わった。
━強くなれよ━
『あなた』の最後の言葉。2007-08-19 11:08:00 -
121:
まい
その場にしゃがみ込んで、痛いのと鼻血が出てる事に恥ずかしくなり、涙が出てきた。
周りには大勢の人がいるので、辺りが騒がしくなる。「見せもんちゃうぞ!!」―リサが周りに叫ぶ。
先生たちがやってきて、リサではなく、“私”が連れて行かれた。2007-08-20 15:02:00 -
122:
まい
━「悪いけど、帰ってくれるか。」━
保健室で手当てを受ける私に、先生は言った。2007-08-20 15:04:00 -
123:
まい
『…役立たず。』
血も止まり、私は保健室を出た。また涙が溢れ出てきて、声が聞こえた。2007-08-20 15:06:00 -
124:
名無しさん
まじおもしろい☆続き待ってます
2007-08-20 15:07:00 -
125:
まい
―「まい…?まい!!」私の方へ駆け寄ってきた、白い姿の“須藤先輩”。
『…ッ、制服はぁ?』
「卒業式は刺繍欄やっ。つか来てくれてんなぁ、ありがとう!・・・・で、何で泣いてんねんな」2007-08-20 15:12:00 -
126:
まい
124サンありがとう!!
2007-08-20 15:14:00 -
127:
まい
『え・・・刺繍欄って、すごいなぁ。』私は初めて見る刺繍欄を触って言った。
「そんなんどーでもいい!誰に泣かされてん!またリサか?」
『・・・・・いや、あんなぁ』―私はさっきあった一部始終を話した。2007-08-20 15:17:00 -
128:
まい
「リサの事は…後回しや。もう俺は卒業するし、いらん事言うて、お前が可哀想な目にあったら嫌やからなぁ。」真剣な顔で、彼が言った。
『うん、うちも思う。』
「何先生に言われてん?」『佐藤…』
「あぁ、あいつか。とりあえず帰らんでええから、お前も一緒に来い!」2007-08-20 15:21:00 -
129:
まい
―そう言って私の手を引き、彼は体育館へと向かった。
これが“初めて”手を繋いだときだった。
―ザッ、ザッ、
見慣れない刺繍欄が、更に彼をかっこよく見せた。2007-08-20 15:25:00 -
130:
まい
彼は体育館へ入るなり、私を三年生の中へ連れて行った。『えぇ!?これはさすがにあかんやろ!!』「大丈夫、大丈夫〜♪」彼は得意げに笑った。
「コラ!須藤!お前って奴は何を考えとんねん!」
―“やばい、バレた!”
「こんなわけの分からん服着よって!」・・・・私ではなく、刺繍欄を怒られていた。2007-08-20 15:30:00