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?俺と彼女?
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1:
はる?
『あっ?こいつやれる?』それがあいつに初めて出会った時の印象だった。
俺の名前ははる。年は27才。自営業をしていて従業員も二十人程抱えている。小さいながらも運送会社の社長だ。当時の俺は有り余る金をキャバクラやラウンジに毎晩のように落としていた。色をかけてくる嬢も少なくなかった。アフターに誘い知り合いのバーに連れて行きホテルでセックスをする。朝になれば夜とは顔の違う嬢にタク代を握らせ現地解散(笑)2007-08-23 01:19:00 -
70:
名無しさん
気になるッ??
2007-08-27 16:15:00 -
71:
はる?
目が覚めたのは朝の七時。『仕事でも行くか…。』俺はコーヒーを飲みながら新聞に目を通しいつも通りを装った。半年前のいつもの毎日を演出することにした。朝八時会社に出勤し事務所で電話番をする。次の指示を社員達に出し、定時には終われるように段取りを組む。俺がいない間はずっと『さき』とゆう事務員がこの会社を回してくれていた。珍しく会社に出勤してくる俺をさきは不気味に思っただろうが自分の本来の仕事が出来ると安堵の色を浮かべていた。
2007-08-28 01:14:00 -
72:
はる?
俺はその日から半年ほど飲みにも行かず無我夢中で仕事に没頭した。何も考えず仕事に集中しているとあゆの事やさちの事が色あせていくようだった。しゅんにはあの日以来会いづらくなり連絡はとっていない。さちとしゅんの関係をリアルに教えてくれたのはよーすけだった。しゅんは俺の子供を正式に認知し、自分の子供として受け入れたようだ。さちも夜はあがったと聞いた。《幸せになってくれよ…。》無責任な俺は自分を肯定しなければ、第三者として受け止めなければ受け入れがたい現実に押しつぶされそうだった。
夕方、ふと思うのがあゆの事だった。
《あゆ…。連絡してこんけどがんばってるんやろか…?さちの事も知ってるはずやけど何で何もゆーてきーひんねん。俺はやっぱり一人の客か?》そんな事を時々考えながら俺は歩きだした。2007-08-28 01:24:00 -
73:
はる?
それから他の女を全部切った。泣くやつ、怒るやつ、叫ぶやつ、自分を傷つけるやつ…。色んなやつがいた。納得いくまで話をし全員に話をつけた。『俺には先がないから他の男を見つけてくれ。』何人にこの言葉を言っただろう…。俺の精一杯の優しさであり誠意でもあった。『あぁーあ…。誰もおれへんようになってもたし。誰かに支えられるだけじゃなくて自分の足で立ってみよか。』携帯のメモリーが100近く少なくなった俺は寂しいような心細いようなでも何だか自信に満ちた複雑な気持ちで前に進もうとしていた。
2007-08-28 01:33:00 -
74:
はる?
俺は今まで血を吐くような努力も地を這うような挫折も味わった事がなかった。得意先への営業、接待、社員達の慰安旅行…。毎日が慌ただしくまわったが一日一日がキラキラと輝いていた。〔女なんかおらんくても俺は成功できる?〕俺は完全に断ち切った。その頃にはしゅんと二人であえるようになっていた。さちの事、子供の事、仕事の事…。目をキラキラさせて話すしゅんもまた、充実した毎日だったのだろう。
2007-08-28 01:39:00 -
75:
はる?
一年が過ぎ俺の会社は大きくなっていた。社員も五十人を越えた。そんな充実した毎日のある昼の事、まさゆきが『はるサン今日のみに連れていって下さいよ。女と別れてね。話聞いてほしいんです。』と深刻そうな顔をして俺のもとへ来た。『ええぞ。女ってどこの誰やねん(笑)お前変わりすぎて把握しきれへんわ。』冗談ぽくまさゆきに答える。『フェアリーのかおりゆう子なんすけどね…。ツレの紹介で付き合いだして半年ぐらいなんすけど何か相手の気持ちが理解できなくてしんどいんすっ…。』『フェアリーかぁ…。俺が好きやった女んとこやんけぇ…。今日のみに行ってみるか?』俺はまさゆきを誘った。『顔見たら泣いてしまいそうやしね…。』らしくないまさゆきは顔を伏せる。『自信持て??お前は十分ええ男や?俺が保証したる?惚れ直させたらんかい?』とまさゆきの肩を叩いた。俺はまさゆきを勇気つけたのではなく自分に言いきかせていた。《長かった。もう少しであゆが過去になってしまうところやった…。一年たってどうやろ?俺は心を持った人間になれたやろか…。あゆはもう人形のように心をどこかに忘れてないやろか…。》俺はあゆに会うことの不安と希望で胸を膨らませていた。
2007-08-28 01:55:00 -
76:
はる?
かおりは俺の隣に座った。『はるサンお久しぶりぃ〜。元気でした〜?』まさゆきへの当てつけのように俺に絡んでくる。『あいつの方ついてくれや。話聞いたって欲しいねん。』か『無理やわ。まぁ君あたしの他にHする子いてんのよ。あたしは一番ぢゃないとあかんのよ。二番も三番もいらへんねん。一番だけの一番になりたいねん。まぁ君はそれがでけへんからね。あたしはもう話す気にもならん事わかるやろ?』冷めた目でまさゆきを見ながら話した。言われてる本人よりも俺の方が胸を痛めていたかもしれない…。あゆにさちの事を言われた気がした。ま『違うわ!俺はお前以外にはいらへんねん!お前だけおってくれたらかまへん。他の女も切ったし許してくれや…。』まさゆきは必死でかおりを説得していた。俺はひたすらその様子を見ながら酒を飲み続けた。
《あゆ…。お前の視界に俺は入ってるか?俺はどううつる?さちをはらませて逃げた最低な男か…。口だけのしょーもない男か?お前の笑った顔がもう一度だけ見たいわ。何も望まへん。お前が笑ってくれるんやったらそれでええ…。》2007-08-28 02:17:00 -
77:
名無しさん
かいてくらはい
2007-08-30 03:42:00 -
78:
名無しさん
書いて?楽しみしてます
2007-09-07 08:02:00 -
79:
名無しさん
あlナ゙?読みたいです(>_
2007-09-14 01:14:00