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?俺と彼女?
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1:
はる?
『あっ?こいつやれる?』それがあいつに初めて出会った時の印象だった。
俺の名前ははる。年は27才。自営業をしていて従業員も二十人程抱えている。小さいながらも運送会社の社長だ。当時の俺は有り余る金をキャバクラやラウンジに毎晩のように落としていた。色をかけてくる嬢も少なくなかった。アフターに誘い知り合いのバーに連れて行きホテルでセックスをする。朝になれば夜とは顔の違う嬢にタク代を握らせ現地解散(笑)2007-08-23 01:19:00 -
50:
はる?
俺『腹一杯食えよぉ〜。若い内は勢いがないとあかんからな?』ま『はるサンきもいっすよ??』上機嫌の俺をまさゆきは気味悪がって見た。『実わよぉ〜…。』俺はあゆとのいきさつを話した。ま『何すかその女??メッチヤ生意気っすね?はるサンもちろんはめてやるんでしょ?』俺『当たり前やんけぇ☆☆俺にあんな事して絶対許さへんからなぁ…。』それは本心だった。しかしあゆの声が聞きたくなった俺はあゆに電話をかけてしまった。
2007-08-24 15:37:00 -
51:
はる?
あ『はい…。』寝起きだろうかかすれた声であゆが電話に出た。俺『あっもしかして寝てた????ごめん?次いつ会えるかなぁと思って…。』あ『あたしレギュラーになってもてお休みが週末しかないんです?お店でぐらいしかゆっくりお話できなくて寂しいです????毎日だって話したいのに…。』俺『ぢゃあ毎日店に行くわ☆☆あゆの顔みたいしこの前の懺悔だと思って☆』あ『わかりました☆無理だけしないで下さいね。』電話でとんでもない約束をしてしまった…。まさゆきに内容を話すと『まぁ長くて二週間っすね?』と俺に言った。『二週間もかかるかなぁ…。』と俺にも自信があった。
二週間ですめばよかったのだが…。2007-08-24 15:48:00 -
52:
はる?
その日から俺は店に毎日通った。もちろん指名はあゆだ。さちは相変わらず俺に何を言う事もなく毅然と仕事をこなしていた。あゆはこの短期間で客も随分ついたようだ。忙しいようだが連絡はまめにくれたし、店に入る前にボタンをつけてくれたり裾直しをしてくれたりと何かと俺の世話を焼いてくれた。『若いのに縫い物がうまいなぁ〜。何かやってたん?』と聞くと『あたしお母さんの顔知らんのよ。施設で育ったからその時に施設の先生に縫い物も料理も教えてもらったんや。』と人事のようにたんたんと話し出した。
2007-08-24 15:59:00 -
53:
はる?
あ『先生はいい人ばっかじゃないしねぇ〜。中には一生許せん人やっておるしなぁ。』俺『そら人間やし合う合わんがあるやろなぁ…。』あ『合わん人間に無理矢理セックスしてええって決まりはないやろ?《犯罪者の娘》?上等やん。あいつらの気が痛むまで人形になってやろうって思ったのに、腐った人間には心がないんやね。すごい無駄うち(笑)』俺『そんなんゆうな?あんな事しといて俺がゆうても説得力ないけどあゆの側におらしてくれ?俺がお前を守るから?』あゆを汚したいと思っていた俺が汚れていた。心から体まで…。俺の口に出たのは葛藤を続けた俺の欲望と本心の総体制だった。
〔俺があゆを守るから。もう傷つけたりしないから。〕
俺の決意とは裏腹にあゆは冷めた目で俺を見てこう言った。
『あたしに見せてよ。あなたの誠意を精一杯あたしに見せて。』2007-08-24 16:15:00 -
54:
名無しさん
??
2007-08-24 22:21:00 -
55:
01号
始めにカキしたものです?
ゃっぱ、ばりおもろい??頭ええ女やな?2007-08-25 01:15:00 -
56:
はる?
一号サンありがとうございますっ??? 本間に頭のええ女ですわ?? 思い出しながら書いてたら笑えてきます???
2007-08-25 15:02:00 -
57:
はる?
その日から俺は店に通い積めた。ナンバーワンもいらない、やれる女もいらない、あゆだけいればいい。俺にはあゆしか見えなかった。あゆの辛い過去を聞いて情が移ったわけでもないがあゆに信用してもらいたい一心だった。あ『はるサン今日も来てくれたんやぁ。本間に無理せんでええよ??十分はるサンの誠意は見せてもらったから。』俺『こんなんやったら足りへんわ。俺があゆにつけた傷に比べたら何てことないわ。』俺は最初あゆを抱きたいと思っていた。純粋で真っ白なあゆを汚したいと思った。今までの女と同様体の結びつきだけが恋愛だと思っていた。今は…。まだわからない。あゆとどうなりたいとか考えられなくなっていた。
2007-08-25 15:13:00 -
58:
はる?
あゆはブランドの鞄やアクセサリーを欲しがる事は一切なかった。常に俺とある程度の距離をおき自分のことは話さず俺の話に耳を傾けにこにこ笑っていた。
半年ほどあゆとの関係が続いた。しかしあゆには指一本触れることはなかった。俺はあゆを全力で愛し、さちに全力で愛された。ずるい男である事に違いはないが今まで人を愛したことのない俺にはさちのように自分を愛してくれる存在が絶対必要だった。2007-08-25 15:24:00 -
59:
はる?
昨晩も飲みに出ており目が覚めたのは昼過ぎだった。電話をみると不在着信が15件。しゅんやよーすけからだった。ここ最近しゅんやよーすけと話をする事がなくなった。しゅんとは特にさちの事もあり顔を合わせずらかった。
よーすけに電話をかけてみる。俺『どーしたぁ?』よ『どーしたちゃいますやん!生きてたんすか?電話もメールも返してこんし何してんすか?』俺『ちょっとバタバタしててなぁ…。』よ『しゅんサンとさちサン付き合ったのも知らないんでしょ?』俺『…。』よ『何やってるんすか?はるサンらしくないですよ!?』俺はよーすけの話が頭に入らなかった。
〔さちとしゅんが…。一昨日家に行った時もそんな事ゆってなかったやん。俺と寝たやん。何やねん…。〕
俺『そーなんかぁ。しゅんも喜んでるやろ!今度しゅんと三人で飯でも食いにいこか。』よ『はるサンしゅんサンに堂々と会えるような事してます!?はるサンの車案外目立ちますよ!!』よーすけは怒って電話を切った。
〔何やねん。俺がさちに会ったら何であかんねん。〕苛立ちがおさまらない俺はさちの家に向かった。
ピンポーン。
さ『はい…。』俺『俺やけどあけろや。』さ『うん…。』俺は部屋に入った。2007-08-25 15:41:00