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★ママになるという私☆
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1:
ユキ
2001・夏pm6時
『はい。今日からママですよ。』この一言から始まったユキのママ人生。
17才成り立てホヤホヤだった私は勿論赤ん坊を抱いたことも、抱き方すら分からなかった。
ヘタクソ&母親失格ですが、暖かい目で見守って下さい。2007-08-24 11:02:00 -
121:
ユキ◆x4VpNOUB/w
120、121、122、123番さん♪
読んで頂いてありがとうございます!!めちゃうれしかったです♪
なんか、病んでしまっていて更新できなくってごめんなさい!!
少しですが、今から更新します!!
2007-10-10 03:02:00 -
122:
ユキ◆x4VpNOUB/w
ーもう、子供やないんや!!私は母親なんやから!!ー 一つも大人になんてなれてはいなかった。ただ強がっていただけ。痛々しい位に。必死に。 ーそうや、私はこの子の為に今を生きている。今からを生きていくんやから!なぁ?そうやろ?私?ー
潤一は、久しぶりに離れた私に会いに、仕事が終わると単車にまたがって毎日の様にあいにきてくれとった。そんな潤一の優しさも強く生きていかないとあかん筈の私には、辛いだけやった。泣いてしまいそうになるから。『怖いよ、母親になれるんか怖いよ。』誰にも話してなかったのんな想いを、つい打ち明けてしまいそうになる気がして。
家の近所にある小さい公園で毎日の様に密会する姿を、母はきがついていたみたいだった。
だけど、おなかの子供に対しても何にも触れてくることは相変わらずなかった。2007-10-10 03:15:00 -
123:
ユキ◆x4VpNOUB/w
けれど、少しずつ、少しずつではあったけれど、母と普通の会話ができるようにはなっていっていた。ホンマ少しだけだったけれど、よく考えてみると母と普通の会話なんてしたのは、産まれてから初めてのことだった。
ホンマ、必要最低限でしかないう些細な会話。それでも、それだけでも、私の心は救われていった。そしてある日のこと・・・。
母が始めておなかの子供のことについて触れてくれた。その会話はいままでタブーだったのに。そのタブーを破ったのは以外にも母だった。
母『あんた、ホンマにうむつもりなん??ホンマに絶対後悔するで??なんにも、自分のことできやんくなる。自分の時間なんてなくなる。あたしも20で子供産んだけど、あんたはまだ16や。ホンマにそれでいいん??』ユキ『あたしな、今やりたいことも、できることもなんにもないねん。正直、自分だけの人生なんてもういらへん。子供にこんな母親なんかって後悔されることはあったとしても、私は産んだことに後悔するつもりなんてないで。』2007-10-10 03:27:00 -
124:
名無しさん
更新されてる?やったぁ?頑張ってな?
2007-10-10 09:37:00 -
125:
?りん?
しおり?
2007-10-12 00:20:00 -
126:
名無しさん
.
2007-10-12 22:39:00 -
127:
ユキ◆x4VpNOUB/w
127 128 129
ありがとうございます☆ また、少しですが更新します。2007-10-14 17:19:00 -
128:
ユキ◆x4VpNOUB/w
そういうと、母は難しい顔をしながらこう言った。母『あの子、潤一くん?とはどないするん!?毎日あってんねんやろ?』母は潤一に1度だけ会ったことが有った。
しかし、警察署の中で。潤一が窃盗をして警察に捕まり、一緒にいた私も共犯として補導されたときだった。だから、潤一の印象は最悪・・・。
母『毎日2耳塞ぎたくなるような音する単車で家こられたら近所になんかいな思われるから、本間辞めて欲しいわ・・・。家の近所来たらエンジンきるようにゆうときや!!』と小言を言われた。
ユキ『・・・うん、分かった。』母『とりあえず、一回家につれといで。このままじゃあかんやろ!?』2007-10-14 17:30:00 -
129:
ユキ◆x4VpNOUB/w
ユキ『・・・うん、分かった。』その日、いつもの様に潤一が来ると、母から言われた事を伝えた。
潤一『ええ!?おばちゃんが!?俺、嫌や!!』現場の仕事をしていた潤一は、今日もニッカの作業服で泥だらけ。
ユキ『・・・嫌や、やないやん・・・。』ーホンマ、こいつヘタレやなぁ・・・− ユキ『とりあえず、その格好で行ったら逆効果やおもうし、次の日曜にしよう。』
潤一『・・・、この頭もどないかしたほうがええやなぁ・・・??』これでもかっていう位に脱色された頭を指さしながら、潤一は言った。容姿にはウルサイ母。私ですら、母『近所にかっこ悪いから、家出入りするとき帽子かぶってくれるか!?』という位だ。この時代は今みたいに髪を染めてる子も少なく、金パツ=ヤンキーという印象だったからなおさら。2007-10-14 17:42:00 -
130:
ユキ◆x4VpNOUB/w
ユキ『・・・。多分。ユキはその頭好きやけどなぁ・・・。』潤一『分かった。』ユキ『・・・あと、いつもみたいにジャラジャラ、アクセつけてきたあかんで?』潤一『おお、分かってる。』
そう次の日曜に約束をして、潤一と別れた。ユキ『・・・憂鬱やぁ・・・。』
ー日曜日ー
約束の時間が近づいてくると、遠くから聞きなれたマフラーの音がした。ユキ『あ・・・、潤一や。』一応近所でエンジンを切っていた様だったけど、全く無意味(笑)ープぉーーン!!−いつもの様に家の前でフォーンを鳴らす潤一。−いや、分かってるって!!(笑)ー2007-10-14 17:58:00