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★ママになるという私☆

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  • 1:

    ユキ

    2001・夏pm6時
    『はい。今日からママですよ。』この一言から始まったユキのママ人生。
    17才成り立てホヤホヤだった私は勿論赤ん坊を抱いたことも、抱き方すら分からなかった。
    ヘタクソ&母親失格ですが、暖かい目で見守って下さい。

    2007-08-24 11:02:00
  • 31:

    ユキ

    ユキ『あの!実は、大切な話があって!』 潤祖母『まぁ…どうしたの、改まって一体…?』        私は喉に何かが詰まったかのような、とにかくやっとの思いで切り出した。
    ユキ『…実は。潤一にはまだ言ってないんですが…。』
    ―あぁ何で約束通り、私コレ強調してんねん…アホか―  そう自責しながら、    ユキ『私、潤一の子どもを妊娠してるみたいなんです!もう四ヶ月も生理がこなくて…。』         潤祖母『…まぁ!ソレは確実なの?お医者様へは行ったの?困ったわね…。何をしてるんだろう潤一は…!』呆れた様子な潤一の祖母の声が私の不安な気持に拍車をかけ木霊する。  

    2007-08-26 15:23:00
  • 32:

    ユキ

    ユキ『いや、病院へはまだ行ってません。市販の検査薬で検査しただけで…。』    潤祖母『じゃぁ、まだ確実とは言えないでしょう!?とりあえず、今日一緒にお医者様にみてもらいにいきましょ!』       まるで、妊娠していない事を願うかのような潤一祖母の言葉…。
    ユキ『は、はい…。』―こんなんで果たして産む事を許してもらえるんだろうか…―
    とりあえず、私は潤一祖母と病院へ行く為に待ち合わせる事にした。

    2007-08-26 15:54:00
  • 33:

    名無しさん

    めちゃおもしろい?完結させてほしいです?

    2007-08-26 19:34:00
  • 34:

    ユキ

    >34番さん☆
    応援ありがとうございます?頑張ります?

    2007-08-26 20:11:00
  • 35:

    ユキ

    そして、私は一人潤一の祖母と待ち合わせをした場所まで向かう事にした。
    潤祖母『ユキちゃん!おはよう。大変だったわねぇ、一人で抱えこんで辛かったでしょう。ごめんなさいね、気付いてあげられなくて。』思っていた以上に優しい潤一の祖母の言葉に少し驚いた私だった。―あれ?意外に産む事を許してくれるのかもしれない―と少し不安がほぐれた。  ユキ『いえ、こちらこそ。わざわざスミマセン。』       潤祖母『いいのよ。同じ女性同士でしょ!不安でつらい気持ちも分かるわ。』
    ―アレ?なんだか話がおかしい…?―
    潤祖母『この先に知り合いのお医者様がいる産婦人科があるの。そこならお医者様も確かだし、安心だから。とりあえずそこへ今からいってみてもらう事にしましょう。』   ユキ『は…はい。』

    2007-08-26 20:22:00
  • 36:

    ユキ

    そして、私は潤一の祖母の後について、産婦人科へ向かった。  付いたのは、あまり人目につかない小さな街医者だった。
    ―がチャ―
    潤祖母『お久しぶりです、佐藤です』   看護婦『あらあら、佐藤さんお久しぶりです!一体今日はどうなさったんですか?』  潤祖母『いえ、実はねぇ、この子潤一の彼女なんですけど、どうやら生理がこないみたいなので見てほしいのよ。ほら、先生の所だとよくしってるし安心でしょ、そう思って!』看護婦『まぁ!潤一くんの?お嬢さんまだ若いわよね?いくつ?』―若いかったら、なんやねん…―そう少し腹が立ちながらも私は素直に答えた。
    ユキ『…16です。』看護婦『とりあえず、ココに尿をとってきてくれる?後、最後に生理が来たのはいつ?』ユキ『…四ヶ月か、五ヶ月前だと思います。』そう私は言い残し尿をとりにトイレへ向かった。

    2007-08-26 20:54:00
  • 37:

    ユキ

    尿を取り終えて戻ってくると、潤一の祖母が何やら医者と話をしていた。       潤祖母『今からでも間に合いますよね!?二人共まだ子どもですし、まだまだ二人っきりでいたい年頃だと思いますので…。』   医者『まぁまぁ佐藤さん、本人の意思を聞いてみないことにはなんとも…。』
    私は直感した。潤一の祖母がここへ私を連れてきてくれたのは、検査の為でも検診の為でもない…。
    ―いっこくも早く卸させる為―
    そうだったんだ…。何も疑いなしに付いてきた私は何て馬鹿だったんだろう!

    2007-08-27 11:15:00
  • 38:

    私は慌てて潤一の祖母の所へかけよっていき、こう言った。   ユキ『おばあさん!私卸すつもりなんてありませんから!おばあさんに話したのも産むつもりだったからで…!』         潤祖母『あらあら!何を言い出すんだろうねこの子は!苦笑 そうゆう事はよぉく考えてから言わなきゃ駄目よ!』
    ―駄目だ!話にならない…。―
    そんな二人の会話を静止するかの様に
    看護婦『佐々木さーん!佐々木ユキさん!中へどうぞ!』    ユキ『あ!はぁい!』潤祖『ほら、とりあえずお医者様に見てもらわなきゃ!』私は思った―絶対に折れて卸すだなんて口にしたら駄目だ、一生後悔する事になる―" " "07/08/27 12:13

    2007-08-27 12:13:00
  • 39:

    名無しさん

    いつも読んでます???

    2007-08-27 12:37:00
  • 40:

    ユキ

    >40番さん?
    ありがとうございます?思い出しながら書いていってるので更新遅くなると思いますが申し訳ありません?

    2007-08-27 13:45:00
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