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…娼婦の私…
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1:
梨香
私の名前は梨香。
薬中の娼婦だ。
このままでいいわけない。そう分かりながらも気が付けば三年の歳月がたっていた。
この物語はフィクションです。2007-08-25 13:49:00 -
11:
梨香
驚きを隠せないまま、とにかく私はカッターシャツ一枚の憐れな姿となった。
山田『梨香ちゃん?着替え終わった?なら部屋まで案内するから、付いてきてくれる?』梨香『…は、はい。』私は今にも逃げ出したい気持ちでいっぱいだったが、今更辞めますだなんて通用するような、そんな世界なんかやないのも分かってた。
山田『はい。ここの部屋はこの時間梨香ちゃん専用の部屋にするから、待機もこの部屋でおってくれてええよ。マイクコール入れたら用意して、出来たらインターホン鳴らしてな。俺がお客さんこの部屋まで案内してくるから。』
梨香『…分かりました。』私は有線の流れる店内で、案内された部屋でポツンと客が付くのを待った。
…恐い、帰りたいよ…2007-08-25 17:36:00 -
12:
梨香
そんな私の気持ちとは、裏腹に直ぐに始めてのお客さんが付くことになった。
『4番シート梨香さんはサービスのAコース入ります。』 心臓が口から飛び出そうになるのを堪えながら用意をしてお客さんが案内されてきた。
客『梨香ちゃん、だっけ?若いね〜!今日が始めてなんだって?うれしいな、怖がらなくても俺のゆうとおりにしててくれたら大丈夫だからね!』
―――…………―――
2007-08-26 10:21:00 -
13:
梨香
あっけなかった。それが素直な感想。
娼婦になるという事。それは私は自ら瞳を曇らせ、娼婦である私を遠くから私が見つめている。そんな感じ。
まるで、娼婦である私が、さも私自身ではない赤の他人を見ている。そんな感覚。
だからお客さんとのプレイ中の事なんて勿論ほとんど覚えてやしない。顔すら何度か指名くれた客以外忘れていった。
私の中での、娼婦である私と違う私。オンオフのスイッチを私の中だけで手に入れた。そんな感じ。そうしなきゃ心がもたなかった。私は人一倍強がりな、人一倍スゴ弱い人間だ。2007-08-26 10:32:00 -
14:
梨香
私は結局その日何人かの客が付き、何万ものお金を手にした。 汚いお金。汚れた私の値段。
早く使ってしまいたい。そんな衝動にかられる。
もっとも快楽的な使い道で…。
ギャンブル?何万もつぎ込んでみた。だがボロ負け。洋服にアクセサリー、お洒落?自分の容姿にコンプレックスが消えない私。だから満たされはしない。そんな事をしてる内に気が付けば娼婦になって数ヵ月が過ぎようとしていた。2007-08-26 10:45:00 -
15:
この日は久しぶりに地元の友達と会う日だった。過去に何度も一緒にシンナー吸ったりしていた、いわゆるジャンキー友達。この子も私と同じ娼婦であった。名前は【幸子】
…おっそいなぁ?
待てど暮らせど、幸子は中々現れない。
―おっかしいなぁ…、こんな時間にルーズなヤツやったっけか?―一時間かけて地元から出てきて、待ち始めてはや二時間。そのときだ。ブォーン!と改造された黒のLIFEが爆音で音楽を鳴らしながら近付いてくる。 幸子『梨香ー!ごめーん!お待たせ〜久しぶりやなぁ〜!!』 ―え?!アレ、誰?―" " "07/08/26 11:022007-08-26 11:02:00 -
16:
梨香
車の中に乗り込むと私は言った…。 梨香『幸子、あんた一体どないしたん!?』そう問掛けるも、幸子はずっとそわそわと落ち着きがない。 ―私はピンと来た― 梨香『あんた、もしかしてエスかなんかにハマってんちゃうやんなぁ?』 幸子は嬉しそうに笑いながら、こう言った。
幸子『あはははッ!バレた?さすが梨香やな〜!笑』 梨香『あはははちゃうやろ…?つか、その痩せ方あぶりちゃうやろ?まさか突きやってんちゃうでな…?』 幸子『当たり前でついてんで!笑 焙りなんかネタもったいないだけやん!つか、突きめっちゃいいで!ホンマやばい!なぁ梨香〜!今から引きにいくんやけど梨香も一緒にやろぉやぁ〜!』2007-08-26 13:20:00 -
17:
名無しさん
なんか怖いけど気になるわ?
2007-08-26 13:55:00 -
18:
梨香
>18番名無しさん?
ありがとうございます。ガンバって書いていきます?2007-08-26 21:01:00 -
19:
梨香
周りがジャンキーばかりだったから人一倍、薬物の知識があった私は言った。
梨香『ええ?今から?つか、梨香は突きはいいわぁ!ハマってもたら怖いやん!』 幸子『なんでよー!梨香焙りはたまにやってんねんやろ〜!突きやってみやな絶対後悔するってぇ!本間に!ヤバイくらいイイから!量決めて使ってたら絶対大丈夫やって!めっちゃ痩せれるし!梨香ももっと痩せたいやろ!?』
…コイツ人の気にしてる事を?―
と腹が立ちながらも、最近全然楽しいことのなかった私だったから、なにやら楽しげでハイになっている幸子を見て少しうらやましく思った。そして―痩せる―その言葉にスゴく引かれていた。2007-08-26 21:11:00 -
20:
アイ
おもしろい 頑張ってね
2007-08-26 21:13:00