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…娼婦の私…

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  • 1:

    梨香

    私の名前は梨香。
    薬中の娼婦だ。
    このままでいいわけない。そう分かりながらも気が付けば三年の歳月がたっていた。
    この物語はフィクションです。

    2007-08-25 13:49:00
  • 119:

    名無しさん

    読んでます?
    思ってんケドどっちかって言うとタイトル『ジャンキーな私』よな?

    2007-09-02 13:21:00
  • 120:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    行きも帰りもサトシの送り迎え、仕事中ですらサトシからの電話は鳴りやまない。
    ―怖い、怖いよ…―
    用意されていたサービスメニューは決してソフトなモノではなかった。ろうそく、縄、鞭、浣腸二本、猿轡、アイマスク、野外(すっぱだかで歩く)etc…
    完全にノーマルだった私は頭がおかしくなりそうな恐怖を覚えた。―怖い、怖いよ…― お客さんにはご主人様といい『はい』『お許しください』しか話してはいけなかった。屈辱だ…。

    2007-09-02 13:22:00
  • 121:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    >126 番 名無しさん♪…確にその通りですよね…!笑 読んで頂き&ご指摘ありがとうございます!笑

    2007-09-02 13:28:00
  • 122:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    私はサトシから食事をとる事、お茶、水以外の水分をとる事を一切禁止されていた。
    元々ボロボロな私の体は、エスを何回決めようと当たり前でフラフラだった。そんな体で仕事をマトモに出来る訳がない…。
    私は倒れそうになりながらもその店へ通っていたそんなある日の事だ…。

    2007-09-02 13:46:00
  • 123:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    私はいつもの様に接客をしていた。その時のお客さんはいつもより気味の悪い、そしてマニアックなお客さん…ご主人様だった。梨香『気持ち悪いなぁ…』いつもよりハードなサービスを要求してくる。猿轡をはめ四つンばいにさせられ鞭で打ち付けられる。
    梨香『コイツ!殺してやりたい!!』だがそれを必死に我慢する。今にも灰皿に手を伸ばしメッタうちにしてやりたい!!その時だ!
    ―プチン!―
    確に私の頭の中で何かが切れた!

    2007-09-02 14:14:00
  • 124:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    私は白眼を向いてひっくり返った。余りに自分の感情を押し殺していたせいだと思う…。
    客『おい!自分!大丈夫か!?』薄らいでいく意識の中でそう叫ぶ客の声が木霊する…。梨香『怖い!…怖いよぉ!!』私はそう叫びながら、立ち上がりフラフラと夢遊病の様に部屋の中を歩き回る。
    梨香『男が怖い!もう私に触れないで!誰も私に触れないで!もう嫌なの!もう嫌!お願い!私を叩かないで!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!』白眼を向きながらそう泣き崩れる私。

    2007-09-02 14:22:00
  • 125:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    客『分かったから!分かった!もう泣かなくていいから!』
    梨香『ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさいご主人様!お許しください!』
    客『もうそんな事ゆわなくていいから!大丈夫か!?白眼むいてんぞ?おい!もう大丈夫やから!な?!』  梨香『お許しください…』私はそれでも泣きわめく。
    梨香『怖い…怖いよぉ…男が…怖い…!もう嫌だよぉ…誰も私に触れないで!お願い…お願いだから…!もう体を売るのは嫌なの…!もう限界だよぉ…嫌だよぉ…誰かたすけて…』

    2007-09-02 14:34:00
  • 126:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    数分後凄い剣幕でサトシがやってきた。私はまだ引っくり返ったままだった。
    サトシ『おい!こらお前!対したことしでかしてくれたなぁ!!』梨香『すみません…すみません!ごめんなさい!』
    ―バリバリバリ!!―サトシは持っていたスタンガンを私に当てた。―痛い!!―私は再び気を失った。すると。―バリバリバリ!!―
    サトシ『起きんかいコラ!!はよ起きなもっかいやんぞコラ!』―バリバリバリ!!―梨香『は、はい!ごめんなさい!サトシくんごめんなさい!』

    2007-09-02 21:35:00
  • 127:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    サトシは紙袋に入った札束を店長に渡していた。―何?アレ…?―
    そう。私を売ったお金だった。
    私の値段は四十万円…。たったの四十万円だった。
    私はサトシに直ぐに四十万用意しろと強迫され財布の中身とキャッシュカード、身分証明書、着替え全てを押収されミナミのドまん中で置き去りにされた。どうしよう…。サトシはヤクザだ。私は元彼に電話を入れた。

    2007-09-02 21:47:00
  • 128:

    梨香◆x4VpNOUB/w

    翔の前に付き合っていた男だ。名前は【広大】こいつは家元が元々ヤクザな家系で今はまだ若いから、まだ所詮ちンぴラ止まりだが、四十万位貸してくれそうな所位は、しっていそうな気がしたからだ。
    私は広大に全ての事情を話した。すると広大は友達と車で直ぐに駆け付けてきてくれた。広大『お前、アホやなぁ…だからシャブなんか辞めとけって俺、別れてからでも何回もゆうたやろ?しかも風俗いってるやなんて…』
    広大は今だ私を所有物かの様に思っている部分が有った為、酷く不機嫌になっていた。
    元カノが娼婦で本中なのだから呆れるというのも、当たり前といえば当たり前だ…。

    2007-09-02 21:57:00
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