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…娼婦の私…
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1:
梨香
私の名前は梨香。
薬中の娼婦だ。
このままでいいわけない。そう分かりながらも気が付けば三年の歳月がたっていた。
この物語はフィクションです。2007-08-25 13:49:00 -
21:
梨香
こともあろうに、私は少し浮かれ気味にこう言った、
梨香『本間に?!そんなにいいん!?』 幸子『当たり前ゃん〜!焙りなんか比べもンならんて〜!絶対やってよかったって思う事間違いなしやで〜〜!!なぁユキぃ〜!だから一緒に割り勘で引こうやぁ〜!!』
一瞬、こんな事を簡単にきめてしまってもいいのか、と自分自身疑問に思っていたけれど、私はそのときの雰囲気とノリと、そしてなんにもない毎日への刺激に刺激を求めるかのように 梨香『じゃあうちもやる〜!』そんな簡単に決断して、軽々しく返事する様なものじゃなかった、
シャブ=人間を人間でなくならせてしまう悪魔の薬。遊びのつもりで手を出した筈だったのに、まさかずっとエスに遊ばれ続ける人生の幕開けになろうとは…。そのときの私はしるよしもなかった…2007-08-26 22:30:00 -
22:
ぽんた
気になる?
2007-08-27 02:20:00 -
23:
梨香
そして私は鳥になった。
でもそんなの関係ねぇ!!2007-08-27 03:09:00 -
24:
名無しさん
ワロス
2007-08-27 03:41:00 -
25:
名無しさん
気になる?
主さん書き方上手??2007-08-27 04:32:00 -
26:
梨香
>21番アイさん?23・24・25・26番名無しさん?
ありがとうございます☆ガンバって書いていきます?2007-08-27 12:27:00 -
27:
梨香
そうこうしている間に売人(プッシャー)との待ち合わせの場所のコンビニへと車を走らせたどり着いた。来たのは小汚い軽に乗った中年男。
私は一万円を財布から取りだし、幸子へ渡した。 幸子『梨香〜!ちょい待っててなぁ〜!!』幸子はなぜか、さっきよりもテンションが数倍あがっていた。 ―なんやねん!何がそんな楽しいねん!―
私はそう思いながらも自分自身もテンションが上がっているのに気が付いていた。 ―どんなんなるんやろぉ〜!バリ楽しみやわ!― 本当に無知だった。本当にそう思う。2007-08-27 12:45:00 -
28:
梨香
…この日さえなければ私の人生はきっと変わっていたと思う。だけど、この日がなければめぐりあえなかった人達がいる。学べなかった大切な事があったかもしれない、そう思う。だけど一番思える事は、その人達とエス関係なしで出会いたかった、普通の女の子で出会いたかった。それだけだ…
2007-08-27 12:45:00 -
29:
梨香
私達は無事、エスを引き終え車を発車させた。幸子『なぁなぁ梨香!どこでキメル!?幸子ン家今誰もおらんし幸子ン家でキメヨウや〜!!』梨香『うん!かまへんで〜!!』
ウキウキワクワクした様子の幸子につられて、さっきまであった、―本当にこれでいいのか?―
という自問自答すら消え去ってしまっていた。私は既にエスの虜となっていたに違いない…。 車は更にスピードをあげ、幸子の家へ向けて走っていく。さっきまで耳障りだった爆音の音楽が心地よく感じる位の期待を胸に抱きながら…。2007-08-27 15:19:00 -
30:
梨香
早々と幸子の家に着いた。すると直ぐ様、幸子が冷蔵庫からミネラルウォーターを取って戻ってきた。幸子は慣れた手付きで注射器(ポンプ)を袋から出しエスを入れ【突く】為の用意をした。
私は始めて見るその光景に圧倒されながら、その動作を呆然と見つめていた。 幸子『なぁ〜!梨香ぁ〜!幸、先逝ってもイイ〜!?もう我慢できへんねん〜!!』
―なんやそりゃ…― そう思いながらも私は、 梨香『別にかまへんよ』と言った。
すると幸子はまたもや慣れた手付きで自分の腕に注射をした。幸子の血液がエスの水溶液と混じりあっていく。 ―なんじゃこりゃ― なれないその光景を私はそんな気持ちで見守っていた。2007-08-27 17:26:00