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頑張れ?被害妄想の女?
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1:
ヒガコ
だいぶイラっとする女ヒガコの話。
2007-08-29 01:45:00 -
241:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
「そんなん誰が決めるん?俺は可愛いと思ってんねんで?」首をひたすら横に振るヒガコ。
「私ら釣り合ってないよ…。タツキが可哀相になる…。」「何で?俺幸せやで?ヒガコちゃんと付き合えてホンマ良かったし。」タツキのその言葉で更に涙が出るヒガコ。2007-09-19 17:11:00 -
242:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
「けど…タツキには私より…」「もぉ言うなや!俺は誰よりもヒガコちゃんがいいねん!こんな好きやねんで?わかってや…。お願い。」更に泣きじゃくるヒガコ。化粧の事なんかすっかり忘れていた。
泣きやんだのはいいのだが顔を見られては全て終わりだ。2007-09-19 17:17:00 -
243:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
「大丈夫?」「…うん。ごめんな…。」謝るものの今自分がどんな顔かと想像すると恐ろしかったヒガコ。
「こっち向いて?」何を言い出すのかタツキはそんな言葉を発した。
「…………それは無理…。」「お願い!ちょっとでいいから!」二人でやいやい言い合いになる。ヒガコ不意打ちをされて初めてスッピンを見せてしまった。2007-09-19 17:27:00 -
244:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
そしてヒガコ大泣きをした。「不細工って思ったん…やろ…嫌いになったやろ…だから嫌…やった…のに…。もー帰る…」ヒガコお先真っ暗になった。もう駄目だ。
「思ってないし!嫌いなんかならん!だから帰らんとってや!」タツキ精一杯反論する。2007-09-19 17:39:00 -
245:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
「嫌や…帰る…」タツキは嘘をついたとみたヒガコ。もうこの場にはいられないヒガコ。「帰ったら怒るで?いいん?」「嫌やぁ…。けど帰る…」ヒガコ完全に三歳児になっていた。
「とりあえず化粧直したらいいんやろ?俺待っとくから!」タツキの提案に納得してヒガコ化粧を直す。2007-09-19 17:46:00 -
246:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
「ヒガコちゃん♪こっち向いて♪」タツキの呼び掛けに振り向くヒガコ。
「…………………………。」何が起こったかわからない。わかるのは目の前にはタツキの顔が至近距離にあるのと、唇に柔らかい感触が残った事だけ。事が理解出来たヒガコ。
「…わ…………わっ」またタツキはヒガコにキスをする。ヒガコ初めてのキスを味わった中3の冬だった。2007-09-19 19:36:00 -
247:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
「明日受験やなぁ…。俺受かるかなぁ…。」「いや、私が落ちそうな気がする…。」そんな受験日前日二人で勉強していた。
「そや、お守りお互いせーへん?」「どゆ事?」「首出して♪」言われた通りに首を出したらキスマークを付けられた。
「俺にも付けて♪」「どないして付けるん?」ヒガコもタツキにキスマークをつけた。
「これで二人は合格や♪♪」2007-09-19 19:52:00 -
248:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
このトキはなんて事なかった事がヒガコにまた辛くなる道に傾いたなんて知らなかったヒガコ。
受験当日、一緒に学校に向かった二人。
「ほな後でな♪」「うん!」
タツキと別れて一人で歩いていると見覚えのある女子達がいた。2007-09-19 19:57:00 -
249:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
「ちょー待ちぃや。まだタツキと付き合ってんちゃうんやろな?」「アンタに関係ないやん。」「その首煽ってんの?見せ付け?」「だから何?」
内心怖くてたまらないヒガコ。けどここで負けていてはタツキの彼女としてのプライドがなくなる気がした。
「このぶっさいくが調子乗るなや。」「用それだけなん?じゃぁね。」
スタスタと歩いたヒガコだったが手足は震えていた。2007-09-19 20:07:00 -
250:
ヒガコ◆jQL0jG/84s
席に着き気持ちを落ち着けた。今はタツキと受かる事を考えな。けどもしあの子らも同じ学校になったら…
そう思いながらも自分に大丈夫といい聞かせてテストを受けたヒガコ。2007-09-19 20:14:00