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?ガラス細工の恋?

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  • 1:

    ガラス細工の様に繊細で
    もろく…壊れやすい人…
    そんな一人の男性を愛し
    その先にあったモノ…。

    2007-08-29 08:58:00
  • 63:

    えり

    蒼司が出掛けたら、何だか気が抜けて…私は少しの間ただ〜ボケーっとしてた。色んな事を考えたく無い…だから部屋を掃除したり…

    今頃、蒼司はキラキラした世界で笑い飲み騒いでる筈周りには…若くてお洒落な女性が蒼司のすぐ近くに〜『あかん、あかん!』なに考えてるん私…。
    今更、そんな事を考えるやなんて…どうかしてるわ。でも、その日の夜中は中々眠りに就けないまま過ぎて天井と‥にらめっこ‥。

    2007-09-10 06:50:00
  • 64:

    えり

    蒼司から着信があったけど私、お風呂入っててその後気晴らしにバス掃除してた…その後メールも来たけど『別に変わりないか!?』いつもの内容やった。


    その日の夜中は、なかなか眠りに入れず…と言って、ビールを飲む気もおこらず結局は朝方まで一睡もせず天井とにらめっこ状態続行ちょっとだけでもウトウト出来たらねぇ・・。
    着信の音で〜目が覚めた〜寝れてたんや。着信…!!

    2007-09-10 09:33:00
  • 65:

    えり

    【着信】♪♪〜蒼司〜♪♪突嗟に、部屋の時計を見る「えり〜眠れたか?な?」声的に…かなり飲んでる。営業も、もうすぐ終わり。

    「ミーティングあるから、昼は廻る。途中でまた連絡する。先にご飯食べとけな待たんでええ…なら後で」一方的な…電話の場合は、忙しいか酔ってるかの1/2 どちらかやと思う。
    とりあえず元気そうで…。お洗濯でも〜しましょう〜買物にも行かんとね〜

    2007-09-10 10:08:00
  • 66:

    えり

    洗濯を終え、身支度をして私は何日かぶりに少し距離のあるスーパーに出掛けたコンビニは便利で重宝するけど私は週に2回は通う。

    蒼司は、魚が好きな人やし野菜も出来るだけ食べてもらいたいって思うから…。

    今日ば魚祭り"とかで新鮮なモノが安くてラッキー☆よく見ると、蒼司の好きな物ばっかり買っている私。そろそろ帰って支度しないと‥私どんくさいから‥。

    2007-09-10 10:41:00
  • 67:

    えり

    「あ〜重た!」買いすぎたかもやね〜時間はまだ早い11時過ぎなら・・。
    どうしたんやろ?蒼司の時みたいに立ちくらみ…??

    『張り切り過ぎちゃう?』もう一人の私が問い掛ける確かに…無理してるけどな蒼司の為に、出来る事ならなるべくやってあげたい。『共倒れなってしまうよ』大丈夫…大丈夫。
    独り言の様に言ってみる。もうすぐ…お昼、忙しくなってくる。蒼司も帰るしー

    2007-09-10 11:09:00
  • 68:

    えり

    お昼は廻ると言ってたけど蒼司は3時近くになっても帰ら無かった。連絡さえも入らなかった…。
    アフターかも?と思ったりしたけど彼は、そういう事を隠したりするタイプでは無い。同伴も同じだった。

    蒼司は3時半頃、帰った。「お帰りなさい。」
    かなり酔っているみたい‥「電話うるさいから、えりにも掛けんと…ごめん。」まだ無言電話続いてるんゃ瞬間…着信が…【非通知】蒼司は、顔を洗っている。

    2007-09-10 11:35:00
  • 69:

    えり

    着てる物と携帯をベッドに置いたまま、洗面所に…。ずうっと鳴り続けている。切れたと思えば数秒後に又着信音は鳴り続けたまま。

    「…もしもし…オイ!!」蒼司は、携帯を切らないでサイドテーブルに置いた。隣の部屋に移った私を見て「気分悪いやろう…ごめん俺が切るまで切らんのや」

    結局、蒼司が切って終わる連続の時もあれば何時間も掛らん事もあるらしい…。「俺も…こんな仕事やからって諦めてもしつこ過ぎ」私は、何も言えなくなったまたも…着信が鳴ってるー

    2007-09-10 12:05:00
  • 70:

    えり

    店のオーナーの方針らしく営業の大事な要となる携帯を、非通知にする事は禁止されているのだと言う…。

    番号を変えるにしても簡単な事じゃ無い筈だろうしー口座とお客さんを繋ぐ糸。やっぱり大事なモノやから

    「なら、仕方ないやん…。今のまま相手が参ったって諦める迄…勝負しないと」だから…家でも普通の状態にしておこう…きっと尻尾出すと思う…自信無いけど今の追い詰められてる感じが、一番しんどいやん!?私は〜一気に喋りまくった蒼司は一言「分かった!」と言い携帯を持って来た。

    2007-09-10 14:48:00
  • 71:

    えり

    蒼司は、真剣な表情をしてテーブルの真ん中に携帯を置いた。そして話だしたー「この携帯の事で俺とえり…イヤな雰囲気になったりそれ以上、揉めたりや色々あると思う。えりを傷つけたりも…」
    私は、余りに蒼司が真剣な顔をして話すから何か違う話を言い出されそうで蒼司と目を合わせれずにいた。

    「私…いない方がいいん?いたら仕事やりにくい?」自然と涙がポロポロ流れた「…えり!?」
    涙を女の武器にしたく無いでも、涙がとまれへん…。蒼司が傍に来る気配がした私達、どうなるの…蒼司?

    2007-09-10 17:31:00
  • 72:

    えり

    「えり、何を言い出すんか思ったら…勘違いするな。アホやな…こんな泣いて」指で涙を拭いてくれた…。「勘違い!?それなら離れるとかの話や無いの?蒼司」

    「何で、そうなるんや?」あまりに蒼司が真剣な表情で…話すから、私と離れたいんかなって思って…私。

    蒼司は、ちょっと笑った後「そんなワケ無いやろ…?俺がそんな事、考えてるて…えりは思ってたんか?」私はまた涙が、出て来た。「俺はえりと一緒にいたい…イヤな思いさせてしまうけどついて来てくれるか?一緒にいてくれるか…?」そう言おうとしたんやで☆恥ずかしい私〜勘違いや〜

    2007-09-11 03:35:00
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