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?ガラス細工の恋?
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1:
主
ガラス細工の様に繊細で
もろく…壊れやすい人…
そんな一人の男性を愛し
その先にあったモノ…。
2007-08-29 08:58:00 -
83:
えり
それから、何日間は何事も起こらない日が過ぎた…。携帯の向こうから、
「…蒼くん?…蒼司!?」そう聞こえた女性の声だけ私の記憶に残ったままで。
私は無言電話の相手が女性だと言う事も、『蒼司』と名前を呼んだ事も何ひとつ蒼司本人に言っていない事に心苦しさを感じながらも何故か言えずにいた。
着信音に微妙に反応してる自分を悟られ無い様にと、蒼司の前では振る舞った。2007-10-03 14:38:00 -
84:
えり
その日は朝から雨だったー仕事から帰って直ぐ蒼司はシャワーだけ浴び眠った。私はその間‥読書をした。
「…えり〜?」お目覚め!「はぁい。爆睡やったね」「飲み過ぎた〜あっ悪い、携帯取ってくれ。スーツ」何か…イヤな予感がした。
「誠さんに言い忘れたこと連絡しとかんとマズイ!」私は携帯を蒼司に渡した。蒼司が、携帯を開けた瞬間着信音が鳴り響いた。外で同時に雷の鳴る音がしたー2007-10-03 15:08:00 -
85:
えり
「…はい…もしもし!?」どうやら非通知。って事は例の声の主に違い無い…。
蒼司は、あっさりと切って誠さんに電話を入れてる。「寝てるみたいや困った」取りあえずメールを送って連絡を待つらしい。その間に無言電話掛かるかも‥。
「ちょっと、腹減ったな〜えり何か食べれるもんあるか?軽いもんがええな。」私は、上の空で聞いてた。「えり!どうしたんや?」気が付くと蒼司が隣に…。2007-10-04 11:38:00 -
86:
えり
「ごめん。何やったっけ」蒼司は、ため息を深くつき「えりって3回も呼んだ」携帯の相手の事考えてた〜そう言えば気が楽やのに。
飲み過ぎの蒼司に、うどんが良いと思い好物の鍋焼きうどんを用意し食べて貰う誠さんの連絡待ちをしつつ蒼司は又ウトウトしてる。
私も寝て無かったせいか‥ベッドに横になると急速に睡魔が訪れて眠っしまったどれ位〜眠ったんやろう?着信音で…目が覚めた…!2007-10-04 12:07:00 -
87:
えり
「…はい。…もしもし?」寝呆け気味で電話に出たー私は、蒼司の背中を見てた誠さんや無い!きっと‥。
蒼司が切ろうとしたその時携帯を閉じる手が止まった「…もしもし?だれ…?」私は、息が‥止まりそう。
「もしもし?…葉子か!?」葉子‥ようこって誰なん‥「そうや、蒼司や。」二人会話してるん?喋ってる…雷の音が近くで聞こえたー2007-10-04 12:40:00 -
88:
名無しさん
更新ありがとう(o^-^o)
展開が気になります(^.^)/2007-10-04 23:11:00 -
89:
主
>>91さんへ。
こちらこそ、読んで頂いて本当に有難うございます。相変わらず少しづつしか…書け無いとは思いますけどこれからも、どうぞ宜しくお願いします。(__)゙ 主。
2007-10-08 06:35:00 -
90:
えり
私は、蒼司の背中を見つめ布団の中で息を潜めてた。勿論…蒼司は私が起きてる事に気付いていない様子ー
「…今までの無言電話…、みんな…お前なんか!?」私は、胸が動悸で苦しい。
携帯越しに〜相手の女性が何やら話してるのが分かる内容迄は…聞こえ無い…。蒼司は沈黙したままやった2007-10-08 06:55:00 -
91:
えり
「もしもし!?おい葉子!」話すだけ話して…どうやら電話を切ってしまった模様蒼司は…煙草に火をつけた
そして、ゆっくりと私の方を振り返る。私は眠ってる芝居を続けていた。何で?
蒼司が電話の相手を知って今迄…女性だと云う事を、黙っていた私は確かに気は楽になったけど。新たに…〔葉子〕と云う女性の存在が私の心の中でトゲの様に刺さったまま取れ無かった2007-10-08 07:21:00 -
92:
えり
『…蒼司!?』
『…葉子か!?』
お互いに、呼び合う声が…私の脳裏から離れ無かった蒼司は何も言わず浴室へと向かって行った。蒼ちゃん何か言って?何か話して‥
蒼司が、その場に居なくなった事で…私は少し冷静になろうと思った。どんな風に顔を合わしたらいいの?どんな顔で接したらいい?蒼司が、何かのアクションをおこさない限りは〜私も普段通りに過ごさなければ…そんな事…無理や…私。2007-10-08 07:45:00