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みちよ物語

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  • 1:

    倫代ジュニア

    【倫代】バツ1子持ち。好きな物は金と酒。大事な順番、娘!娘!娘!の完全親馬鹿。そのくせ男関係いまだに現役。座右の名は猪突猛進。泣き虫で寂しがり屋なオバチャンや。そしてやや天然な彼女の忘れ物は驚異的。そんな倫代は、愛すべき私のオカン。

    2007-09-01 05:08:00
  • 247:

    名無しさん

    ?????

    2007-10-26 01:58:00
  • 248:

    倫代ジュニア

    放置が長引きごめんなさい?書いてきますね?

    2007-10-26 17:09:00
  • 249:

    倫代ジュニア

    オトン『ジュニアー!こっちこっち』でかい声が店中に響き回る。当然のように店内の人たちがジュニアを見た。ジュニアは少し機嫌が悪くなった。

    ジュニア、結構名前変わってます。倫代19オトン20の時の子供なんで奇抜な名前を付けられた。今は自分の名前好きやけど、当時は恥ずかしいなって思ってた。

    ジ『…』ジュニアは無言で椅子に座った。

    2007-10-26 17:35:00
  • 250:

    倫代ジュニア

    ジュニアはあからさまに態度悪いのに、空気の読めないオトンはいきなり本題に入った。
    オトン『ジュニア、実は俺、お父さんやねん』…?
    ジ『そうなん、子供いんの?何才?』他人事。
    オトン『子供は、ジュニアおまえや』…はい?
    何言ってんのこのオッサン

    2007-10-26 17:41:00
  • 251:

    倫代ジュニア

    ジ『そんな冗談いらんて』早くお小遣いくれたらさっさと私帰りますやん。そんな意味不明な冗談に付き合ってる暇ないって。
    オトン『冗談違う』真剣な眼差しのオトン。そんな目で見られても困るんですけど。助けて倫代ちゃん。オッサン頭おかしなってる、お小遣いせびり過ぎたかな?あたしのせい?それやったらゴメン、謝るから意味わからん事言うのやめよ。

    ジュニアの混乱は無視して、さすが空気の読めない我がオトン。話を止めない。自分の言いたい事を一気にジュニアに話しだした。

    2007-10-26 17:49:00
  • 252:

    倫代ジュニア

    オトンは今でも倫代が好きな事、倫代とやり直してジュニアと3人で暮らしたい事を熱烈にアピールしながら語る。このオトン真面目なのかただのアホなのか…言わないで良い事まで事細く、そして赤裸々に中学生のジュニアに自分の浮気してた事や倫代のブランド品を勝手に質屋に売ってた事やお腹の大きかった倫代を殴った事などを話してきた。

    オトンはいったい何がしたいんや?この長たらしい話を聞いてジュニアが感じた事。なんて最低な男だろうか。

    2007-10-26 18:01:00
  • 253:

    倫代ジュニア

    ジ『…で?』異常に冷たい反応をしてしまった。でもそれ以外言葉は見当たらない。
    オトン『ジュニアには父親の存在も必要やと思うから』何を言いだすねん
    ジ『仮にさ、オトンやとしよや』認める気はない。こんなアホ男嫌や。
    オトン『仮にじゃなくてホンマにお父さんやねん』イラッ
    ジ『例えそうでも、あたしには他にパパ沢山いるからこれ以上増えても困るわ』そう、昔パパいないからって仲間外れにされた時に『ジュニアにはパパもママもいっぱいいるやん♪』って言われて育ったジュニア。本当に倫代の周りの人達に沢山愛情もらって育った。だから小遣いくれるだけで愛情を感じなかった存在の男に父親面されても困る。

    2007-10-26 18:16:00
  • 254:

    倫代ジュニア

    オトンはしつこくジュニアに倫代との間を取り持ってくれと頼んでくる。

    あまりにも面倒臭いので、鳴ってもいない電話を出るフリをしたジュニア。

    ジ『はいー?うん、うん、わかった今すぐ行くわ』軽く小芝居。ちらっとオトンを見て『ごめん今から行かなあかんから帰るわ!ほなね!』そのままオトンに喋る隙を与えない為に再び電話で喋るフリをした。『うん、え?なんて?電波悪いちょっと待ってや店出るな』そのままオトンから逃れた。

    2007-10-26 18:27:00
  • 255:

    倫代ジュニア

    ふー、しんど。あっ!お小遣い貰うの忘れてた!最悪やあの時間は何やったんや。めっちゃ無駄やったわ。あーあ。帰ったら倫代に話さなあかんよな。これまた面倒やな。ってかホンマにオトンなんかな?めっちゃ嫌やねんけど…

    倫代に『パパいっぱい♪』と育てられたけど、年頃の娘がいつまでも信用しているはずもない。まー本当のオトンは死んだか別れたかしたんやろう。けど死んだと思うのはなんとなく嫌やから、どっかで幸せに生きてるんやろう。ジュニアのオトンは男前で誠実で素晴らしい人。何か事情があり一緒に暮らせないけど、いつもジュニアの事を想っているよ。ジュニアのオトン像はとてつもなく美化された物やった。あくまでも勝手な妄想やけど、ジュニアのオトン像は崩れつつあった。あくまでも、あくまでもジュニアの夢やから文句言ってめ仕方ないけど、やめてくれー!と自称オトンに怒りを覚えた。

    苛々してる所に倫代から電話がなった。タイミングいいのか悪いのか。

    2007-10-26 18:42:00
  • 256:

    倫代ジュニア

    ジ『はいー』
    ミチヨ『ジュニアごめん、今日帰れへんねん。』
    ジ『え?なんで』
    ミチヨ『ちょっとな…。ごはん冷凍食品でも食べといてくれる?』
    ジ『それはいいけど…』剛とルークとジュニア…何か嫌やな。『充泊めてもいい?』

    2007-10-27 10:38:00
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