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みちよ物語

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  • 1:

    倫代ジュニア

    【倫代】バツ1子持ち。好きな物は金と酒。大事な順番、娘!娘!娘!の完全親馬鹿。そのくせ男関係いまだに現役。座右の名は猪突猛進。泣き虫で寂しがり屋なオバチャンや。そしてやや天然な彼女の忘れ物は驚異的。そんな倫代は、愛すべき私のオカン。

    2007-09-01 05:08:00
  • 27:

    名無しさん

    ジ『あたしA中がよかった』ジュニアはたびたび愚痴ってた。友達が全然出来んかったから。B中にはジュニアの通ってた小学校とは別に3つの小学校の合体。だかは仲良しグループができちゃってた。

    ミチヨ『そんなん言うてもしゃーないやん、友達なんか自然とできるて』楽天的な倫代に腹が立つ。あたしの気持ちなんかわからんくせに!

    ジュニア反抗期

    2007-09-07 11:30:00
  • 28:

    倫代ジュニア

    ジ『何でこんなとこに引っ越したん』『もっと北の方やったらB中やったのに』ジュニアは自分が友達できないのは家のせいやとばかりに倫代を責めまくった。

    倫代はジュニアが小5の夏休みに中古やけど一軒家を購入した。今考えたら偉いなって思う。女で一つで育てて、あたしに財産残るようにって家まで買って。けど子供ってそんなんわからん。

    ジ『なんでこんなボロい家買ったん?』『マユん家とかめっちゃ綺麗やのに』結構ひどい事をズバズバ言ってしまってた。それでも倫代は怒らない。

    2007-09-07 13:13:00
  • 29:

    倫代ジュニア

    ミチヨ『確かに古いけど、落ち着くやんか♪』倫代はジュニアがなんぼキレても自分のペースを崩さない。だからよけーに腹が立つ。

    ジュニアがこの家を嫌いな理由、も一個あった。倫代は風俗しててん。29歳まで。普通の仕事もしてたけど、風俗で貯めたお金でこの家買ってん。倫代から聞いたんじゃないけどジュニアは知ってた。

    ある日電話がかかってきて、この頃まだ携帯は普及してなかったから。もちろん家電。倫代にフラれたのであろう男が当時小6のジュニアを倫代と間違えて『お前は体売って金儲けてたんやもんな、だから俺なんかいらんねやろ。俺とやっても金にはならんしな』なんやコイツ、そらフラれるわ。気分悪いから電話切ったった。その後何回か着信あったけど無視しといた。ジュニアはまだ小学生やったけど、だいたい話は飲み込めた。だってシングルマザーの家にしては裕福な方やったと思う。

    2007-09-07 13:32:00
  • 30:

    倫代ジュニア

    倫代には言ったらあかんかな?って子供ながらに思ってたから、その電話の事は倫代には内緒にしてた。

    倫代に毎日いらん事言いながら、学校では完全に独りぼっちやった。ジュニアは声は倫代と似てるけど、顔は全く似てない。たぶんオトン似。不細工ではないと思うけど、愛敬ある顔の倫代とは正反対の顔。黙ってたら恐いって言われる。

    その顔の効果なのか、いじめられる事はなかった。けど無愛想なジュニアは一向に友達が出来んかった。友達がおらんで暇なジュニアは保健室が憩いの場となる。そこで運命の出会い(と思ってた)剛と仲良くなる。のちに倫代の餌食となる。こうご期待。

    2007-09-07 13:54:00
  • 31:

    倫代ジュニア

    剛はヤンキーに憧れてる言わばヤンキーの卵ですね。しかし中1なんで、まだまだ発展途上。これから立派なヤンキーになってゆきます。笑

    ツヨシ『先輩紹介したるわ』そう言って非常階段に連れてかれたジュニア。そこにいたのは上級生男女7名。3年生の男3人と女1人、2年生の男1人と女2人。皆さんヤンキーでいらっしゃいます。

    普通はビビるとこなんかもしれんけど、むしろその空間に安心感を抱いてしまったジュニア若干12才。蛙の子は蛙。倫代遺伝子おそるべし。とゆーより小さい頃から仲良かった倫代の友達は、ここにいる人達よりはるかに磨き上げられたヤンキーやったから。何とも思わなかったんでしょーね。慣れって恐ろしい。

    2007-09-07 14:17:00
  • 32:

    倫代ジュニア

    そんなん考えてたら『それ何?』中2の女がジュニアの足元を指指す。ジ『何って、ルーズソックスやん笑』そしたら大変。プチッといってしまいました。男も女も同性には厳しいよね、なぜか。『はぁ?わかってるわ、誰がそんなん履いていいって言った?』ジ『あんたも履いてるやん』反抗するジュニアに中2女『てか敬語使えや!』必死の中2女子。吸ってたタバコの煙が鼻から噴射したのが見えて、ジュニア笑ける。それを見てますますプチッときた中2女子。立ち上がった時に中2男子が軽く止めに入ろうとした。けど振り払われる。ヤンキーのくせに弱っちぃ中2男子。この学校、男子より女子の方が強いらしい。その証拠に中3女子、茜の一言で中2女子はおとなしくなった。アカネ『もーえーて、しょーもない事でグチグチ言いなや』茜は倫代に雰囲気似てる。アカネ『名前は?』ジ『ジュニアと申すます』茜にはちゃっかり敬語。のはずがおかしな日本語のジュニア。アカネ『ははっ!敬語とかいいで笑。喋れてないしな笑』中2女子『ぇえ?!』不満そうな顔。それから茜とジュニアは親友になっていく。年は2個違うけど。おかげで中2女子とは最後まで仲良くなれんかった。笑

    2007-09-07 14:44:00
  • 33:

    倫代ジュニア

    けど茜とそこまで仲良くなったんは倫代のおかげやと思う。

    反抗中のジュニアは今朝も倫代に『絶交や!』と吐き捨ててから学校に行った。今日はどうする気やろう。そんなん考えながら家に到着。

    テーブルの上には紙1枚。【実家に帰らせていただきます。晩ご飯は冷蔵庫です。倫代】またか。

    2007-09-07 14:53:00
  • 34:

    倫代ジュニア

    倫代はすぐスネる。普通は親って子供が反抗しだしたら怒ると思うねんけど、彼女はスネるねん。

    ジュニアが反抗し出して4ヵ月くらい。絶交や!って言ったのは3回目。

    1回目は今回と一緒でテーブルに置き手紙あって、迎えに行って仲直り。2回目は『ジュニアが喋ってくれるまでご飯食べへん』言うてほんまに食べへんから心配なって仲直り。3回目は『先に喋ったら負けね』って言って絶交を楽しみ出したから、アホらしくなって仲直り。今回何かな?って思ったら、また実家かよ!ネタ切れ?

    2007-09-08 01:47:00
  • 35:

    倫代ジュニア

    ピンポーン

    おばあちゃん家。ジ『倫代ちゃーん』ミチヨ『…』おばあちゃんにゴメンなーって言って倫代の所まで行った。ジ『帰ろう』ミチヨ『…フンッ』フンって!ジ『ごめんて、帰ろ?』ミチヨ『どーしょかな〜』怠いぞ倫代。ジ『…』ミチヨ『あたしは帰りたい』ほな帰ってきいな。ミチヨ『ジュニアは帰ってきてほしい?』…イラッ。ジ『おばあちゃん、帰るわ!倫代ちゃんよろしく』ミチヨ『わー!ゴメンゴメン一緒に帰ろう?』最初からそう言ってくれ

    帰り道の倫代ちゃん、マシンガントーク。楽しそう。ジュニアの反抗期はたった4ヵ月で終わった。だって結局めんどくなんのあたしやもん;笑

    2007-09-08 02:01:00
  • 36:

    倫代ジュニア

    次の日から、かつては倫代との朝の日課やったモーニングが再開した。中学に入学してからほぼ一緒に朝ご飯食べるとかなかったから。

    倫代は嬉しそう。だから昨日やっと友達が出来た事を報告した。剛と茜。剛は冷静に考えたら別に格好良くないねんけど、初めて仲良くなった子やったから。ジュニアの目にはやたら素敵に見えた。ちょっと好きになってたし。笑。

    ジ『剛はめちゃ格好良いねん』かなりホメちぎりながら倫代に報告した。茜とはまだそこまで仲良くなるとは思ってなかったし、この時はあんま茜の話はせんかった。

    2007-09-08 02:16:00
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