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みちよ物語
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1:
倫代ジュニア
【倫代】バツ1子持ち。好きな物は金と酒。大事な順番、娘!娘!娘!の完全親馬鹿。そのくせ男関係いまだに現役。座右の名は猪突猛進。泣き虫で寂しがり屋なオバチャンや。そしてやや天然な彼女の忘れ物は驚異的。そんな倫代は、愛すべき私のオカン。
2007-09-01 05:08:00 -
7:
倫代ジュニア
ジュニアがマミに噛み付きに行った事を先生は倫代にちくった。そう、あの後マミに噛み付いた。ジュニアはこれまでも腹が立つたびに噛み付くとゆー狂暴な面を持ってた。
帰りの車内。倫代は歌いながら運転。噛んだ事について何も言ってこない。毎回の事。ジュニアから言うまで何も聞いてこない。けどそれが恐い。そのまま晩ご飯タイム。家の電話がなる。ミチヨ『あー今日はあかんねん、また今度食べにおいで』電話を切った倫代。ミチヨハウスはやたら来客が多い。晩ご飯時になると必ずと言ってもいーほど、誰か来て一緒にご飯食べてジュニアと遊んで帰っていく。けどそれを断ったって事は、誰もこやん。ジュニアは口を開いた。
ジ『マミちゃんと喧嘩した』ミチヨ『それで?』ジ『噛んだ』ミチヨ『マミちゃん痛かったんちゃう?』ジ『…けど寄せてくれへんねんもん!』ミチヨ『ほんなら噛んで良いん?』ジ『…あかん』ミチヨ『ほな明日もっかい謝ろか、一緒にゴメンネしたるから』ジ『…うん』2007-09-05 11:53:00 -
8:
倫代ジュニア
ミチヨ『けどマミちゃんも意地悪言いやるなあ、何で寄せてくれへんねやろ』…それはジュニアにオトンがおらんから。ジ『なんでうちにはパパおらんの?』THE!単刀直入。それに対して倫代はなぜか大爆笑。ミチヨ『よー言うわ!パパいっぱいいるやん。』倫代いわく、家に遊びに来る女友達は皆ママで。男友達は皆パパらしい。続けてミチヨ『たいがいの家はパパママ1人ずつやけど、ジュニアは両方いっぱいいるねんで。もっと自慢していいとこやろ!笑』倫代はそのまま風呂の用意をしに風呂場に向かった。単純なジュニア。そうか、あたしはいっぱいパパいるんや。
次の日倫代に園の中まで付いてきてもらって、マミに謝った。それからもマミはジュニアにパパがおらんからどうの〜と何かにつけてジュニアを仲間外れにしようとして来たけど、倫代の名言のおかげでジュニアは自信を持ってた。
マミに言われても、あたしにはパパいっぱいおるもんね〜って思ってた。2007-09-05 12:09:00 -
10:
倫代ジュニア
ジュニアが小学校にあがる前に、倫代は6年付き合った彼氏と別れる事になる。オトンとは1年も続かんかったのに、彼とはよっぽど相性が良かったんやね。よく家に遊びに来たりバーベキューも連れてってくれたし風呂も一緒に入ったし、大好きなパパの一人やった。
ミチヨハウスには沢山の人が出入りするから、彼を倫代の特別な存在やとはジュニアは把握してなかった。だから別れた時も『最近こうへんね〜なんで〜?』とか失恋して傷ついた倫代の心をブスブス攻撃してた。知らんかってん、ゴメンね倫代ちゃん…。
ミチヨ『よっしゃ!呑もか』ジ『はーい』2007-09-05 23:29:00 -
11:
倫代ジュニア
倫代は毎日晩酌する。けど酔い潰れてるとこは見た事ないかも。お酒飲んでる時の倫代は気前が良いからジュニアは大好き。絵本とか昼間は1回読んだら『もっかい』ってリクエストしても『そんな本ばっか読んでたらアホなんで』とか言って却下されるねん。おそらく面倒臭いだけなんやろけど。
ジ『これ読んで』ミチヨ『えー?またぁ?』ジ『よーんーで♪』ミチヨ『しゃーないなぁ、本ばっか読んでたらアホなんで』って言って5回でも6回でも読んでくれる。笑。
でもこの日は別れてショックやったんか、いつもの酔っ払いの倫代ちゃんじゃなかった。2007-09-05 23:57:00 -
12:
倫代ジュニア
倫代の一杯目の水割り作るのはジュニアの担当。それさえ作ったら後は勝手に飲みはるから、寝る前の絵本をどれにするか選ぶ作業に移るジュニア。
よし!これにしよう!【ピーマンマン】ピーマン嫌いの子の話。倫代はピーマン嫌いやから昼間は絶対読んでくれない。誰か忘れたけど買ってきてくれた時、ミチヨ『なんでピーマンやねん…』ってスネてた。笑
けど晩酌中ならちゃんと読んでくれる。ジ『こーれー読んで〜』ミチヨ『ん〜?今日はジュニアが読んで〜』おや?初めてのパターン。倫代にピーマンマンを読んだげようと絵本持って行った。2007-09-06 00:34:00 -
13:
倫代ジュニア
ミチヨ『ピーマン嫌や。これ読んで〜これがいい〜』子供みたいな倫代。小学校あがる前の娘に甘えてくる。ジ『しょうがないな〜』あたしは一人っ子のわりに一人っ子っぽくないってよく言われる。たぶん倫代の存在がかなり影響してると思う。
ん?その本はジュニアが初めて見る絵本やった。ジ『この字ぃ読めへん』すると大笑いのミチヨ『ママも読めへん』それはオール英語の外国の絵本やった。白い表紙に鮮やかで綺麗な絵。悩むジュニアにミチヨ『絵見て話作って?それ聞きたい』なるほど!絵を見ながら勝手に話を作って倫代に読んであげた。
倫代は感動の涙を流す。けど涙を見てもちっともビビりませんよ。だって倫代は泣き虫やから、何かあったらすぐに泣くねん。その後ジュニアに言う。ミチヨ『ジュニア好きよ〜』って抱きついてくる。それであたしが寝た後にもっかい泣く。知ってるよ、倫代はジュニアの前でもビービー泣くけど。悲しい涙は見せんようにしてたね。いつも悲しくて泣く時はあたしが寝てから。隠れて泣いてたのに、ゴメンね。たいがい嘘寝やったから。あたし倫代が泣いてたん知ってる。それから倫代はだいたい年に一回くらいのペースでジュニアにこの本を読ます。彼氏と別れるたびに笑。2007-09-06 01:16:00 -
14:
倫代ジュニア
倫代は6年付き合った彼氏と別れて、すぐ彼氏ができた。ブッ細工やった。男は顔じゃないと思うけど、完全にブッ細工やった。倫代寂しさのあまり血迷ったんかな?
小学校の初めての参観日の日、教室に計4人のパパママが来てくれた。倫代と、お馴染みの友達が2人、それと初めてみる顔が1人。その人が新しい彼氏。変な顔。
友達に『どれがお母さん?』って聞かれて自身満々に倫代と洋子ちゃんを指さす。友『綺麗〜』当たり前やん。ジュニアにとって倫代軍団は結構自慢できる。なのに。。一人変なん交ざってる。2007-09-06 11:32:00 -
15:
倫代ジュニア
しかも!ブチャイクな彼は空気も読めへんアホやったみたい。倫代に気に入られたかったんか何なんか知らないけど、ジュニアが作文を読む時に後ろから『よっジュニア!』とか言ってくる。まじ勘弁。友達に知り合いってバレんの嫌やったのに、その一言のせいで一気に見られたやん。
テンション下がるジュニア。それ見て笑う倫代軍団。そして何で笑ってんのかわかってない不細工。先生に煩いって理由で4人とも退場させられてた。
恥ずかしすぎる。ジュニアはスネた。2007-09-06 11:52:00 -
16:
倫代ジュニア
ミチヨ『ごめんな、今日はご飯おごったるから勘弁』とジュニアに言う倫代。おごるも何もジュニアは小1やし、あなた母親やし。倫代のせいでおごるって言葉を正しく理解できてなかったあたし。
宿題忘れた時も先生に怒られてんのに『ご飯おごるから許して』って言って余計に怒られて、倫代もついでに怒られてたのを覚えてる。
その日もミチヨ『人の好意は有り難く受け取らないと。先生も素直ちゃうなぁ』反省の色なし。ミチヨ『くれるって言われたらニコニコ喜ぶのが礼儀ってもんや、女は可愛く生きないと損する』倫代は小学生のジュニアに女についてよく語った。ミチヨ『ま〜宿題くらいはちゃんとしなさい』倫代は基本的にジュニアを怒らない。2007-09-06 12:07:00