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15才の母?
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1:
愛
愛、21歳。5歳になる娘がいてる。『14歳の母』のドラマを見た時、自分の若い頃を思いだしました。そんな愛の実話です。
2007-09-03 00:11:00 -
311:
愛
涼太は朝早いからと言って早めに帰った。私は涼太が好き。涼太としか幸せになれない。そう確信した。
この頃からだった。鬱病特有の手の震えが少しずつなくなった。顔色も良くなってきた。子育てがすごく楽しいと思えた。2007-10-13 17:09:00 -
312:
愛
涼太に会って3ヶ月がたった頃、私は一人で自転車にのってでかける事ができるようになった。パニックになる事もなくなった。ママもびっくりしていた。
鬱病…。それは心の病気。風邪や熱みたいに薬を飲めば治るものじゃない。薬に強い副作用だってある。私は涼太との事が原因でそれに振りまわされるかのように悪化した。でもその押しつぶされるような悩みが薄れた時、少しずつ体は回復していった。2007-10-13 17:19:00 -
313:
愛
鬱病と闘っている人達に言いたい。出口の見えなくて真っ暗でもいつか光が見える。心が晴れる、切り替えられる、そのきっかけが必要だと私は思った。まわりの励ましなんてたぶん治るきっかけにはならないと思う。
重度の鬱病の方は飛び降りたいと思ったり凶器を持ってあばれたりすると聞きました。私はそこまでいきませんでしたが眠る時このまま死にたいと泣きながら本気で思いました。あ゛ーーーっと奇声を発しては泣く。顔は真っ青。本当に毎日が地獄でした。2007-10-13 17:27:00 -
314:
愛
↑私個人の意見です。(>_
2007-10-13 17:34:00 -
315:
愛
私の日々の回復を見てママが言った。母『愛は涼太君が大学進学するんで本間にいいん?愛がいいならママは何もいわないけど。』愛『うんいいねん。涼太には大学行ってほしい。』母『ノアが幼稚園行きだしてもパパおらんくてもいいんか?』愛『うんいいねん。』
2007-10-13 17:39:00 -
316:
愛
こう言ったものの母には私の気持ちはバレバレだった。母『よし決めた!来週の土曜日涼太君ち行こか!』
愛『え??!!』
母『気持ちに正直に!人生は一度きり!後悔してからじゃ遅いんやで!がんばろう!』2007-10-13 17:42:00 -
317:
愛
その後、ママは私のいない間に涼太の母親に電話をいれた。内容は知らない。行動力があって。いつも私を一番に考えてくれるママ…。ありがとう…。
そして土曜日がおとずれた。2007-10-13 17:45:00 -
318:
愛
家を出る前ママは落ち着いた顔で私にこう言った。『前も言ったけど、人生は一度だけ。何もはずかしい事もない!強がる事もない!あんたの今思ってる気持ちを正直に話しなさい。わかった?』私はうなづいた。
ノアをつれ三人で涼太の家に向かった。2007-10-13 17:52:00 -
319:
愛
涼太の家の前に着き、母は『愛何緊張してるの!はい、力抜いて!ママはいつでも愛の見方やからね』と笑って言った。
こんなママがいてくれる事を誇りに思った。15才で子供を未婚で生んでまだ16才の私に真っ正面からぶつかってくれる。後悔のないようにすべて話そうと決めた。2007-10-13 17:58:00 -
320:
愛
ピンポーン。
涼母『はい。』愛母『佐藤でございます。お忙しい中申し訳ないです。』涼母『お入りください』
深呼吸して家に入ると居間に涼太がいた。そしてノアも含む5人で話し合いが始まった…。少しの沈黙の後私の母が口を開いた。2007-10-13 18:03:00