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氷の女王
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16:
少年は少女に覆い被さり振り下ろされる杖を代わりに受けました。『いてっ!…ジジィ!てめぇ味覚がおかしいのか!あんな美味しかったのに…こんな可愛い子に…頭までおかしいんじゃねえのか!』少年は少女を守る様に抱き抱えながら言いました。『少年…君には関係のない事じゃ…』老人は少し息を切らせながら言いました。『おい!歩けるか!こんなところにいてはダメだ!行くぞ!』少年は少女に言いました。『ま…待つのじゃ!その子は…』老人が何か言っていますが話も聞かずに少年は少女を連れて城から飛び出しました。何分か走り先ほど少女が倒れていたところまできました。『どうしてあんなひどい事をされてお前が謝るんだ!悪いのはあのジジィだろ!』少年は少女に言いました。『…いえ…悪いのは私です…私は幸せになってはいけないのです…』少女は泣きながらそう言いました。少年はその少女の泣き顔を見て不謹慎にも何て綺麗なんだろうと思いました。そして少年の心に芽生えたのは甘く淡い恋心。『じゃあ俺がお前を幸せにしてやる!死ぬまで守ってやる!世界で一番お前を愛してやるから…そんな寂しい事を…言うなよ…』少年も泣きながら言いました。少女は驚いた様な顔をして泣き止み、そして初めて…少しだけ少年に笑顔を見せるとそのまま倒れました。すると老人が現れました。『少年よ…言わなければならん事がある…城に戻ってくれ…』
>>18?少年は少女を抱え城に戻る事にしました。
>>17?『…ふざけるな!』少年は少女を抱えて森を抜けました。2007-09-21 00:00:00