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  • 1:

    ◆0eliurtmUc

    変わってく私、変わらない気持ち…

    2007-09-23 05:54:00
  • 41:

    ◆0eliurtmUc

    何度も《あ?あ?》と言われまたイライラした。《内鍵を開けて》の簡単な要求が、テレビの大音量で聞き取れずいるおじいちゃん。

    《テレビの音下げてよ!》イライラした私わ怒鳴った。

    家の横を通ったおばさんが、ビックリしながら私の様子を伺っていた。

    2007-09-25 01:27:00
  • 42:

    ◆0eliurtmUc

    やっと気づいたおじいちゃんわ、ガタガタと玄関へやって来て、《かんにんかんにん》と扉を開けてくれたが、さっき謝ろうと思っていた気持ちわ消え、《ただいま》とだけ告げて、部屋へ上がった。

    2007-09-25 01:30:00
  • 43:

    ◆0eliurtmUc

    おじいちゃんに悪気わない。分かっていても、まだ18の私わ、自分の毎日で精一杯。60近くも年の離れたおじいちゃんとの二人暮らしで、ボケたおじいちゃんの行動を理解しろと言うのわ、厳しいものがあった。

    トイレが流してなかったり、バイトから帰って夜キッチンの明かりをつけると、きちんと処理しきれていない台所周辺の生ゴミの周りを、ゴキブリが這い回っていたり。

    田舎育ちな私だが、虫やゴキブリわ大の苦手で、この時ばかりわ泣いてわめいた。

    2007-09-25 01:31:00
  • 44:

    ◆0eliurtmUc

    サラダを凍らされたり、おかずをめちゃくちゃにされるなんて事わ、あれから何度もあったし、落ち着いて家で食事ができなかった私わ、放課後クラスの友達と夕飯を食べるようになった。

    でも、クラスの友達わみんな実家組だったから、毎回のように付き合ってもらう訳にわいかず、そんな日わ、出勤前の、バイトの店の子と待ち合わせ食事した。

    バイトわ相変わらず刺激的で、楽しかった。毎日客入りがすごかったので、売り上げが百万を越える日が何度も続き、そのたび店長が《お疲れ様〜!》と言って、近所のお店で女の子全員にご飯を奢ってくれた。

    2007-09-25 01:34:00
  • 45:

    ◆0eliurtmUc

    送迎の車に乗ると、店長や山内さんが《リカにゃんお疲れ〜》とか言って握手してくれたり、車が動き出してからもずっと、手を振ってくれる。

    大事にされるというか、指名を取る子に対してわ、すごく甘やかしてくれるお店だった。

    月に一度のミーティングでわ、何かしら《○○賞》と称して表彰されて、賞金をもらった。

    2007-09-25 01:42:00
  • 46:

    ◆0eliurtmUc

    雑誌やコスプレイベントのポスターの撮影にも協力してたので、学校が終わってから、夕方撮影までの空き時間に、店長が個人的に食事へ連れて行ってくれたりもした。

    オープンラストの出勤だったので、顔見知りの女の子も増えていった。

    そんな感じで、学校とバイトの両立わ充実してたけど、家でのおじいちゃんとの生活だけが苦痛だった。

    2007-09-25 01:43:00
  • 47:

    ◆0eliurtmUc

    今まで、毎年夏にだけ遊びに行ってた、おじいちゃんの家。それが私の住所となり、今まで一年に一度、短期間で会っていたおじいちゃんが、毎日顔を見合わせる同居人という関係に変わった。

    それわ想像以上の大きな変化で、ズレがありすぎて、どう修正していけばいいのか分からなかった。

    家にいたら意味の分からない事をされて耐えられなかったし、私わ帰宅が億劫になって、毎晩のように遊びかバイトで時間を潰した。

    2007-09-25 01:45:00
  • 48:

    ◆0eliurtmUc

    だけど、クラスの友達わほとんど実家組。バイトもせずに、毎日遊んでる子ばかりだった中、《おじいちゃんとの居候生活の大変さ》なんて重たい話題を語っても、共感してもらえる訳でも、解決方法が見⊃かる訳でもなく、誰にも言えなかった。

    そんな気持ちでクラスの子と遊んでいても、虚しかったし、仲がいいようで、本音の部分までわ打ち明けきれない、うわべのような友達関係に悲しくなった。

    泣きながら母に電話をしたが、自営業の父の仕事がかなり厳しく、毎月赤字の状況で、共働き生活を始めた所だったので、なかなか連絡が取れない。

    2007-09-25 01:46:00
  • 49:

    ◆0eliurtmUc

    やっと連絡が取れた時、《大変だったね。でももう少し頑張ってみて欲しい。神戸におばさんたちが居るでしょ?いつでも遊びにおいでと言ってくれてるし、気分転換に出かけてみたら?》と、親戚のおばさんの家の住所を教えてくれた。

    確かに毎日悩みすぎたかも知れない。気分転換が必要だと感じた。

    おばさん達とわ、あまり交流わないけど、小さい頃に、家族ぐるみで旅行をしたことがあったので、悪い印象わない。

    2007-09-25 01:48:00
  • 50:

    ◆0eliurtmUc

    私わおばさんの携帯に連絡を入れて、後日泊まりに行く約束をした。

    おばさんわとても歓迎してくれて、息子の車で迎えに行くからと、大阪まで迎えに来てくれた。

    おじいちゃんに、おばさんの所へ泊まりに行くことを告げると、いつ帰って来るのかを聞かれ、《17日》と答えると、すぐに階段下にかけてあるカレンダーに○をして、《あゆみ(←私の本名)帰宅》と書き込んでいた。

    2007-09-25 01:49:00
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