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ダン D Е

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  • 1:

    ◆GMUcFvdfXk





    この物語は全てにおいてフィクションでござぁりぃ





    2007-09-24 21:47:00
  • 101:

    ◆GMUcFvdfXk

    ガチャ。まきとはドアを開けるとダンデがベッドの掛け布団を歯でくいちぎり、布団の中につめてある羽毛が飛び散っている。                 
    まきと「わぁ!ダンデ!何やってんだよ!」まきとは慌ててベッドまで走り、掛け布団をダンデから奪おうとするとダンデが噛み付いたまま頭を左右に何度もふっている。                   
    まきと「こら!何してんだよ!やめるんだ!僕の布団だぞ!」ダンデは口から布団をはなすと、勢いでまきとが床に転んだ。

    2007-09-29 21:56:00
  • 102:

    ◆GMUcFvdfXk

    ダンデ「ポチが教えてくれたんだ。こうするとまきとが喜ぶってな 何故怒るのだ?喜べ」          
    まきと「ポチがしてるのは、タオルだろ?ダンデはしちゃだめ!ったく、どうするんだよ!こんなぐちゃぐちゃにして!」部屋は羽毛があちこちに散らばりまきとが手をパタパタするだけでふわりふわりと宙を舞っている。

    2007-09-30 13:18:00
  • 103:

    ◆GMUcFvdfXk

    ダンデはまきとに叱られ、仕方なく飛び散っている羽をまきとと片付け、お母さんにも叱られた。                
    そして早くも数日が過ぎ今日はまきとのキャンプの日だ。ダンデはまきとの隣の席に座り、バスの中ではみんなが今や人気者となっているダンデが一緒だと知り騒いでいた。                   
    先生「はぁい!みんな静に!海外にずっと住んでいたまきと君のお姉さんもこのキャンプに参加することになったからみんな仲良くすること!」先生がバスの一番前の座席から後部座席に体を向けそうはなす。

    2007-10-01 01:34:00
  • 104:

    ◆GMUcFvdfXk

    「海外?!すっげぇ!」「まきと君のお姉さん!一緒に寝ようね!」クラスのみんながダンデに向かって話している。先生の声はみんなの声にかきけされた。               
    ぶん太はまきととダンデの後ろの座席。つよしが隣に座っている。ゆうきは補助席に。 つよし「ダンデがいればなにがあっても怖くないね」 ぶん太「ダンデがいなくたって俺がいればなぁんも怖くねぇよ!」小さい声でこそこそと話してる。 バスは道を走っていた。

    2007-10-01 13:12:00
  • 105:

    ◆GMUcFvdfXk

    ゆうこちゃんはまきととダンデの通路をはさんで隣に座っていた。 ゆうこはダンデが注目されているのが気に入らないみたいで一人窓から流れる景色を見ていた。                       
    ダンデはまきとの隣であぐらをかいて座り、女の子達からもらったお菓子を食べずに手に持ち眺めていた。食べ方が分からないのだ。             
    まきと「ダン?食べないの?」ダンデ「なんだこれは」

    2007-10-01 13:17:00
  • 106:

    ◆GMUcFvdfXk

    まきと「これはチョコレートだよ。貸してみなよ開けるから」まきとはダンデの手のひらからチョコレートを一つ取ると、包み紙をあけてダンデに手渡してみると、ダンデはチョコレートを食べながら驚いた顔をした。どうやら気に入ったよようだ。   チョコレートをあげた女の子達はみんなにこにこしながら自分達でもチョコレートを食べている。                                                         
    キキーッ!                                 
    バスがいきなり急ブレーキがかかり、みんなが悲鳴をあげた。みんなが食べていたお菓子が宙を舞あたりにちらばって落ち身をのりだしていた生徒は吹っ飛んでしまった。

    2007-10-01 14:32:00
  • 107:

    ◆GMUcFvdfXk

                                         
    しーん。                                 
    次は急に静まり返り、クラスのみんなはゆっくり目をあけた。ゆっくり ゆっくりと                       
    まきともゆっくりと目をあけた。体のあちこちがやけにいたい。それにさっきまで見ていた景色がまるで違う。

    2007-10-01 21:07:00
  • 108:

    ◆GMUcFvdfXk

    「ひっひっひっひっくりかえっかえる………」誰かの声でようやく景色が把握できた。バスが傾いてるんだ。クラスのみんなが、座席から吹き飛ばされ、衝撃で窓ガラスが割れている。  まきとの上にはクラスの女の子が気を失っていた。                         
    ギギギ………カタカタ………何かきしめく音だけが響き渡っている。やけに静だ。静かすぎてそれがさらにクラスのみんなに恐怖を与えている。                      
    まきとは、必死に体を動かし、なんとか運転席の大きな窓から見える景色をみた。「おいまきと………大丈夫か?………先生気うしなっちまってるぞ ………あそこで」ぶん太が苦しそうに額から血を流しながら一番前の座席を指差すと先生が仰向けになって気をうしなっていた。

    2007-10-02 00:09:00
  • 109:

    ◆GMUcFvdfXk

    「わぁぁ!せっせんせぇい!先生!起きて!起きてよぅ!先生先生!」みんなが先生に向かって必死に呼び掛けるが、先生は全く動かない。                     
    それどころか、まきとは見てしまったのだ。ドライバーが声をかけてこない。そんなのこの状況ならおかしい。おかしすぎる…。                
    「運転席に人がいない!」一番前にいた生徒が運転席を見てからそう叫ぶと一気にみんなが悲鳴をあげなきはじめた。                                 
    ふわっ                                    
    急に何か浮いたような感覚になり、みんながみんな抱き合いながらあたり見回す。窓から見えるのは青空。

    2007-10-02 00:16:00
  • 110:

    ◆GMUcFvdfXk

    まきと「どうなってるんだ………」右に傾いたバス。。さっきまで床だったはずの地面が今は壁になっている。。。まきとは焦り足元をゆっくりとみると、どんどんひびが入っていく窓が視界に飛び込んできている。それに、体重に耐えれなくてぴきぴきと音をたて窓に亀裂がどんどん広がっている。               
    そして窓のしたを見るとなにかうろこのようなものが見えた。しかもかなり大きな、大きなうろこ。                             
    その時、ふと気付いた。ダンデがいないことを。 ダンデがいない。

    2007-10-02 02:03:00
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