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ダン D Е

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  • 1:

    ◆GMUcFvdfXk





    この物語は全てにおいてフィクションでござぁりぃ





    2007-09-24 21:47:00
  • 13:

    ◆GMUcFvdfXk

    少し歩くとすぐさま小さな湖が少年たちの視界に飛び込んできました。静に日の光が小さなひっそりと存在する湖を照らしていてとても幻想的で、不気味な樹海の中なのにそこは綺麗な花がたくさん咲いていて、綺麗な蝶々が優雅に飛んでいてとても綺麗。                  
    まきと「つよし君、ここってもしかしてお婆さんが言っていた場所じゃないかい?」まきとからそう言われてつよしは、はっとして小走りで大きな木を探しはじめ三人も探しはじめました。            
    恐怖は残ってはいるけど、それ以上にわくわくするのです。

    2007-09-25 00:28:00
  • 14:

    ◆GMUcFvdfXk

    霧がかかった道を歩くとすぐさま大きな木がつよしの前に現れ、あまりの大きさと木の太さに驚きました。とても立派で不気味でまるで生きているかのようです。いきなり現れた木二本。生えていたのではなくいきなり現れた感じでした。                         
    つよしが立ち尽くしてただ見上げていると、他の三人もあまりの大きさに見上げていました。そしてまきとが見つけたのです、木と木の間の地面の大きな穴を。

    2007-09-25 00:35:00
  • 15:

    ◆GMUcFvdfXk

    四人は穴の中をのぞきましたが暗くてなんにも見えなくて、ぶん太が地面に転がっていた石を穴に投げ込むと、石の音が中から響いてきた。                      
    まきと「この響き方は中は真下につづいてるんではなくて、坂道になっている。  けれど、中を照らす照明がないから入れな………」ザワザワ……まきとが話のをやめたのは、四人の背後から物音がしたからでした。                       
    ドシン……ものすごい音がするたびに地面が揺れ、四人は固まってしまいました。                                   
    ぶん太「なぁ、まきとお前今の音なんだよぅ………」ドシン………また巨大な音がして足元が揺れます。

    2007-09-25 01:14:00
  • 16:

    ◆GMUcFvdfXk

    まきとは恐る恐る振り向きました。他の三人も次々にゆっくり振り向きました。                                    
    聞いた事もない音と振動。あきらかにおかしい。                           
    まきと「きききききっ木がぁ木が歩いてるぅぅぅぅ………」少年たちに向かってさっきの巨大な木が動きながらいきなり飛び上がり、頭上の上に木が見えた。                         
    ぶん太「穴に逃げろぉぉぉ!」まきととゆうきは、慌てながら穴の中に入っていきましたが、つよしは恐怖で足がすくんで動けません。

    2007-09-25 01:20:00
  • 17:

    ◆GMUcFvdfXk

    ぶん太がそれに気付きつよしの腕をつかむと力一杯走って穴に逃げ込むと同時に巨大な木が穴の入り口に落ち、穴をふさぎました。             
    少年たちは必死で真っ暗な穴の中を走っていきます。少年たちの足音が穴の中に響き渡りますが暗くてなにも見えません。穴の中が広いのか狭いのかさえわからないままとにかく少年たちは走りました。                             
    ぶん太「おい!ゆうきぃまきとぉ!どこにいるんだぁぁ?!」ずいぶん走ったようですが一向に二人の気配がなく、足音だけが響いてますがかなり遠くから響いてきている。

    2007-09-25 01:29:00
  • 18:

    ◆GMUcFvdfXk

    まきととゆうきはぶん太の声に気付き走るのをやめて辺りを見渡したが、暗闇の中、なにも見えない。                          
    まきと「ぶん太君!どこにいるんだぁぁ??」ぐいっ。いきなりまきとが腕を何かにつかまれ、黙った。                         
    どうやら掴んでいるのはゆうきみたいだ。手が震えている。  まきと「ゆうき君?」そう言おうとした時いきなりまきと達の前の方から光が見え、ゆうきの顔が薄明るく見え、まきとは光の方を見ると                              
    穴の中の姿が少しずつ少しずつ見えてきました。  どこから光が差し込んでいるのかは分からないけれど、どうやら穴の一番奥までたどり着いたようです。

    2007-09-25 03:11:00
  • 19:

    ◆GMUcFvdfXk

    足音が響きながらどんどん近づいてくるのが分かりまきとは振り向いたが、真っ暗でなにも見えない。                         
    ゆうき「みっミイラだ………」その言葉を聞き、まきとはふたたび光の差す方に視線を向けると                    
    土でできた壁に何やら見たこともない文字がたくさん書かれてあり、その一番奥に立ったまま固まっているミイラが一体壁にもたれるように立っている。

    2007-09-25 03:16:00
  • 20:

    ◆GMUcFvdfXk

    ミイラは腕を胸のあたりでクロスさせていて、さびれた剣を二本もっていて、足はくさった鉄のようもので固定されているが身長は150センチくらいの女だということがわかる。                  
    ミイラのもたれた壁に文字が書かれてあるが日本語でもなければ英語でもなく不気味に上から差し込む光がミイラとミイラの周りを照らしている。                   
    《£ΘЛψωй》その文字がミイラの周りにいくつも書かれてあり、まきとは壁に近づいて文字をじっと見ている。

    2007-09-25 03:29:00
  • 21:

    ◆GMUcFvdfXk

    ゆうき「ねぇ…なんか気持ち悪いよ……ぶん太の所に行こうよ……」自分の両手を握りながらまきとから少し離れた場所で光が当たる部分を見ながらゆうきはそう話す。                                            
    ミイラの足元には骨らしきものが散らばって落ちていて、壁には虫や爬虫類がべたりと張りついている。                          
    まきと「…………ダンデ一族の文字だ………」まきとが目を丸くした。

    2007-09-25 03:39:00
  • 22:

    ◆GMUcFvdfXk

    ゆうき「ダンデ一族?……アニメでやってるあの一族??」まきとはゆうきの方を見て一度うなずくとまた壁に視線を向けた。                            
    ゆうき「だってあれは実際には存在しないんだろ……?!」まきと「僕がべんきょうしてるのが今まさにダンデ一族の事なんだ。実在されてないことになっているが実際はダンデ一族がその昔、存在したという説が最近分かって、僕の父さんが本を手に入れたんだ」                          
    ゆうき「じゃっじゃあ妖怪や怪物だっているってこと?!」ゆうきはそう話した後ふと気付いた。さっきの木の事を…………

    2007-09-25 03:47:00
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