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ダン D Е
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1:
◆GMUcFvdfXk
この物語は全てにおいてフィクションでござぁりぃ
2007-09-24 21:47:00 -
23:
◆GMUcFvdfXk
ズシン………ズシン
また地面がゆれはじめどんどんその音が近づいてくる。ゆうきはゆっくりまきとの方へゆっくりゆっくり歩いていくというより怯えながら進んでいる。
ゆうき「じゃっじゃあ………そのミイラは………」ゆうきがそう話した時だった。
ぶん太とつよしが物凄い勢いでゆうきとまきとに向かって走ってくる。 ぶん太「逃げろぉぉぉ!」つよしはぶん太に腕をつかまれたままものすごい恐怖に震え上がる顔をしていてそれを見たゆうきがびっくりしておしっこを漏らしたまま動けなくなっている。2007-09-25 03:54:00 -
24:
◆GMUcFvdfXk
まきと「あ し に ふ れ よ ………読めた!足に触れよ!」まきとが壁からミイラの足に両手を触れたと同時に
ベキベキベキ…………グッワッシャァァアン!!音と同時にさっきの巨大な木の根っこが壁をぶち壊し少年たちのいる場所までやってきた。2007-09-25 03:59:00 -
25:
名無しさん
ぉもしろい?頑張って?
2007-09-25 17:10:00 -
26:
◆GMUcFvdfXk
その時。
いきなりミイラからもの凄い風が巻き起こり、まきとは触れていた手を放した。
グギギギギ………バギギギ……木の根っこが一瞬少年たちから入り口の方へ引っ込めたが少しずつ少しずつまた壁を壊しながら根っこがまたのびてきた2007-09-25 17:42:00 -
27:
◆GMUcFvdfXk
ぶん太「誰かぁぁぁ!!」 つよし「これは夢だこれは夢だこれは夢だ」ゆうき「あわわあわわあわわ」巨大な根っこが少年たちにあと数センチまできた。
まきと「й Р Ч τ ω……」
まきとがそう話し、強くミイラの足に再び触れた時。ミイラの丁度胸あたりから物凄い強い光が現れる。
ギィィィィィ………一瞬動きを止めた木の根っこ。それと同時に光がなくなり真っ暗になった。2007-09-25 18:41:00 -
28:
◆GMUcFvdfXk
パラパラ………天井から砂が地面に落ちる音だけが静に響き、さっきまで恐ろしく動いていた根っこが少年たちの頭上で固まっている。
ミイラは何もなかったように固く冷たいままで、まきとは額からぽたりと汗を流した。
ぶん太「……ひっ……ひぃぃっ」しりもちをつきぶん太とつよしはお互いに抱き合い後退りしながら体を震わせている。2007-09-25 18:47:00 -
29:
◆GMUcFvdfXk
2話 ダンデ一族の姫の巻き
2007-09-25 19:01:00 -
30:
◆GMUcFvdfXk
ミーンミンミンミーン 蝉がやかましく鳴き交う昼下がり。1軒の古い広い昔ながらの家の軒先。 「つよしったらまた遊びに行ってぇ……帰ってきたら怒らないと…」つよしの母親はつよしの隠したテストの答案用紙を右手にもちながらふと空を見上げた。
「静じゃのぅ」広い庭に咲いてるひまわりを見ながらつよしの祖母がそうつぶやくとつよしの母親はため息をついた後、空を見上げて微笑んだ。
「えぇ。いい天気ね」2007-09-25 19:09:00 -
31:
◆GMUcFvdfXk
2007-09-25 19:10:00 -
32:
◆GMUcFvdfXk
木の根っこが少年達の頭上にまた落ちてきたその時。
ピシャン!いきなり何か頭上に飛んでくる音と同時に木が動かなくなり少年達はゆっくりまぶたを開けて恐る恐る見上げると。暗闇の中何か光るものが木の根っこに刺さっているのが見えた。
ぶん太は目をこらし、自分の頭の上できらりと光ったものを見ている。ゆっくり後退りしながら。
けれどすぐさま、さっきとはあきらかに違う動きで木が動き始めあちこちの壁にぶつかっていき衝撃でどんどん穴の土が崩れていく。2007-09-25 19:18:00