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霊感体質

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  • 1:

    ―痛いよ…。淋しい…。
    いつもの帰り道。消えかかった街頭の下に、いつもならいないものが、そこにはいた。ツインテールの髪型に、フリルがついた服を着て、その子は泣いていた。年は10才にも、満たないといった感じだ。

    2007-09-26 23:59:00
  • 2:

    あぁ、見ちゃった。見付けちゃった。どぅしよう。
    俺の名前は、須藤 菫。17才。特技は、幽霊が視える、触れる、話せる事。
    学校帰りの俺は、いつもいない場所にいるソレを、ボーっと見ていた。下手に関わったら後がダルい。よし。無視しよう。

    2007-09-27 00:12:00
  • 3:

    そぅ決心して、いざ素通りしようとしたが、気になって仕方ない。いや、でも、ここで俺が関わって何が出来る?いや、何も出来ない。だって俺、浄霊とか出来ないし。でも、幽霊と言っても、小さい女の子。ほっといていぃのか!?
    そんな事を、考えていたら俺の後ろで声がした。

    2007-09-27 04:09:00
  • 4:

    名無しさん

    あげ

    2007-09-27 16:28:00
  • 5:

    ―お兄ちゃん…、ミサが視えるの?
    女の子は、ミサと言う名前らしい。てか俺、気付かれてんじゃん(・・;)
    ―お兄ちゃん…。
    か細い声で、俺を呼ぶその子を、俺はほっとけなくなってしまった。

    2007-09-27 17:40:00
  • 6:

    「な、何してんの、そんな所で?」
    ミサは、俺がミサを視えてる事に、ビックリしてるみたいだ。そして、少し怯えたよぅな目で、もぅ一度俺の顔をマジマジと見て言った。

    2007-09-27 17:44:00
  • 7:

    ―淋しいよ…。ママに会いたいよ…。
    ミサは泣きだしてしまった。俺は、どぅしたらいぃか、分からなくなって、困り果てた。仕方なくミサの頭を、撫でてみた。ミサはビクッと肩を震わせたが、それだけで、後は俺に、頭を撫でられたままでいた。

    2007-09-27 17:48:00
  • 8:

    家に帰り、妹の部屋に、ノックもしないで入る。
    「ちょ!何!?いきなり入って来ないでよ!ウザいんだけど!」
    と、罵声を浴びせられたが無視して、妹が大好きなキティちゃんの、ヌイグルミを一つ棚から取った。

    2007-09-27 17:51:00
  • 9:

    「おい、コレくれ。」
    俺が妹にそぅ言うと、妹は物凄い剣幕で言った。
    「何!?すみちゃん、キティちゃんに興味あんの!?キモいよ!」
    「で、くれんのかよ?」

    2007-09-27 17:56:00
  • 10:

    「や。無理。それケンタンが、百合にくれたもんだもん。」
    と、冷ややかな目で言った。俺はケンタンとやらがくれた、キティちゃんを棚に戻し、違うヌイグルミを手に取った。「これならいぃか?」
    と、百合に聞くと、「それならいぃよ。」とのこと。

    2007-09-27 17:59:00
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