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ワンシーズンの想い出
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1:
緋
実話を元にワンシーズンの思い出を書きます。
みなさんの暇つぶしにでもなれば幸いです。2007-10-03 02:09:00 -
10:
緋
ユキは小柄で、おとなしい子だった。
(知らん子と急に一緒に住むとか…仲良くなれるかなぁ)と思いながら、また不安になる。
部屋に荷物を置いてまた亮と出かける2007-10-03 02:43:00 -
11:
緋
亮「今日大晦日やろ?連れん家でご飯するから」
私「え?聞いてない!」
亮「今言うたやん」
こんな感じで半ば強制的に亮の友達の家へ…2007-10-03 02:45:00 -
12:
緋
━地元━2007-10-03 02:46:00 -
13:
緋
そもそも、何で雪国へ行く事になったかと言うと、実に軽い気持ちだったりした。
これが私の人生を大きく変える出来事だとは知らずに…2007-10-03 02:49:00 -
14:
緋
地元のスポーツ用品店で働いていた私。
その店のボードコーナーのヘルプで来ていた亮。
私達はここで出会った
お互いに何も言わなかったけど、いつの間にか一緒にいた。
不思議な感じだった2007-10-03 02:52:00 -
15:
名無しさん
亮が先に雪国へ行った。ボードが好きな亮は冬になると働きに、滑りに行くのだ。
ちょうど亮がいなくなった時、私は同僚であるクマに嫌がらせを受けていた。
クマは野球担当のクマみたいに大きな人だった。2007-10-03 02:56:00 -
16:
緋
クマは私と亮が仲良くしているのが気にいらなかったようだった。
毎日亮の悪口を言い、私の口から亮の名前が出ると、物凄い剣幕で怒鳴られた。
困り果てた私は亮へ相談の電話をした2007-10-03 03:00:00 -
17:
緋
亮は私の話を静かに聞いていた。
すると亮の口から出た言葉は
「お前、俺ん所に来い。仕事も用意したるから」
私はとりあえずクマから離れたかったのと、亮に会いたいという気持ちから亮の元へ行ったのだ2007-10-03 03:03:00 -
18:
緋
━大晦日の夜━2007-10-03 03:05:00 -
19:
緋
亮の友達の家に着いた
雪を掻き分け玄関へ。
中から出てきたのは「雅」。
なんでもこの土地で知り合った友達で、もう10年近い友達らしい。
部屋にいたのは私と相部屋のユキ、ユキの彼氏の悠だった。2007-10-03 03:10:00