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騙された淋しいバカな女

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  • 1:

    流歌

    これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
    結婚を考えた彼氏
    初めてのクラブ嬢
    初めてのホスト遊び
    初めての風俗…

    2007-10-07 00:42:00
  • 219:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『え?どないしたん急に(笑)』内心ドキッとした。「いや…ずっと目ぇ腫れてたん気になっててん。」『腫れてる?寝不足やからなぁ…』あくまで誤魔化す。「腫れてる!今日可愛くないも〜ん!!」『なにそれ(笑)』「また翔と会うん?」オトボケた後あたしの目を見て尋ねる拓海。あたしは思わず目をそらし『違うよ!』と嘘をついた。最近のあたしは嘘つきだ。それに嘘が子供より下手になってしまった。
    「俺さっき今日可愛くないって言ったけどあれホンマやで。鏡で顔見たか?目ぇ腫れてるからぢゃなくて、ちひろ…」

    2007-12-19 23:53:00
  • 220:

    流歌◆VofQjq5eFc

    「わかってる!!そんなんわかってんねん!!けど…もうあかんねん。」涙腺が緩くなった瞳からまた涙が溢れる。
    『ちひろ、あいつはホストやで?騙されてるねんで?あいつらは影でちひろの事馬鹿にしてるねんで?何でホストやねん…何で普通の奴ぢゃないねん。だから行くな。』いつもあたしの言う事を呆れながらも真剣に聞いてくれた拓海。優しい拓海。でも今日は違った。
    拓海はあたしの手にGUCCIの紙袋を渡す。
    『なぁ…頼むからこれ以上傷付くなよ。ちひろがこんな状態やったら【おめでとう】なんて俺言われへん』そう言って。

    2007-12-20 00:08:00
  • 221:

    流歌◆VofQjq5eFc

    自分でもわかってる。けど…
    『ホストやからって普通の人ちゃうの?昼働いてたら普通の人なん?ぢゃあ、あたしはどうなるん?ホステスも一緒やん!あたしも普通ぢゃないん?あたしごめんやけど、風俗してても水商売でも昼でもみんな仕事にプライド持って頑張ってる人はみんな一緒やと思う。あたしは水商売してて一度も恥じた事はないで!それに…どんな仕事しててもみんな人間やねん。女の子や男の子やねん。違う?あたし間違ってる?あたしが信じないと誰が信じてあげるん?』
    あたしはそう言い終わると紙袋を返して、車を降りようとした。
    「ちひろっ!!でもホンマに好きな女やったらそんなにボロボロなるまで傷付けへんやろ??」優しくきく拓海。そんな事わかってる。『ありがとう』そう言ってあたしは車を降りた。

    2007-12-20 00:22:00
  • 222:

    名無しさん

    うん?今日は頑張って?
    私もこのまま見てるよ??

    2007-12-20 00:31:00
  • 223:

    名無しさん

    >>229さん?
    ごめんなさぃ??寝てしまいました??今から更新しますね??

    2007-12-20 08:38:00
  • 224:

    流歌◆VofQjq5eFc

    本当は拓海が偏見を持ってないのなんて知ってる。拓海に言った言葉はきっと自分自身に言いきかせた言葉だ。あたしはもう昔には戻れない。
    拓海、あたし汚れてるから。拓海が好きだったあたしはもういないんだよ…。けど、それを言う勇気がないあたしは最低だね…。あたしはもうお金で愛を買うしかないんだよ。

    2007-12-20 08:55:00
  • 225:

    流歌◆VofQjq5eFc

    BARに入るとまだ翔はきてなかった。7時に蓮から着信があった事を思い出し電話をかける。
    『おーおはよう。寝てたん?』「いや、気付かなかった、ごめん」『仕事は?』「休みだった。」『そか。今どこ?』「BARだよ。蓮は?」『俺は初めてお前と会った場所でキャッチしてる』「え?そうなんや…頑張ってな。友達きたから。」『おう。またメールしてきても』「わかった」そう言って電話を切った。
    初めて会った場所、ここから歩いて2分もかからない程近い。そんな事を考えてるうちにBARの扉があく。

    2007-12-20 09:13:00
  • 226:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『ごめん。遅なった』そう言って笑う翔。隣に座りカクテルを頼む。『ちひろが前飲んでたやつなんやったっけ?』「バタフライやで」名前を聞いた翔はそれそれと言って店長にオーダーを伝える。

    2007-12-20 09:18:00
  • 227:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『つけてくれてるやん』翔がそう呟きながらあたしの左手首を指差す。
    そこにはあたしが家を出る前に慌てて付けたブレスがぶら下がっていた。「うん。」『気に入った!?!?それ可愛いやろ??』満面の笑みでたずねる翔に「可愛いよ。けどあたしには可愛すぎるかなって」そう…あたしは服装にしてもアクセサリーにしても可愛い感じの物を買った事がない。理由はあたしの顔の系統は可愛い女の子ぢゃないから…。だからどうしてもピンクやリボン、ハートなんてあたしの思考の中から消していた。本当はそんな可愛い感じの物が似合う女の子に憧れていた。

    2007-12-20 11:09:00
  • 228:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『俺は似合うと思ったで!!実際似合ってるし!!』強くそう言ってくれる翔。嬉しかったけど素直に笑えなくて下を向いて笑った。
    それから少し他愛もない話をしている時急にさっきの拓海との事を思い出して辛くなった。
    あたしは普通に恋が出来ない…汚れてるから…翔はその事を知ったらあたしの事軽蔑するのかな…

    2007-12-20 11:32:00
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