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騙された淋しいバカな女

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  • 1:

    流歌

    これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
    結婚を考えた彼氏
    初めてのクラブ嬢
    初めてのホスト遊び
    初めての風俗…

    2007-10-07 00:42:00
  • 271:

    流歌◆VofQjq5eFc

    あたしは送信ボタンを押し、そのままアドレスを変えた。ちょうどタクシーは自宅に前に着きお金を払い降りる。家に入り蓮に電話をかけた。
    『もしもし?家ついた?』「うん」『そか、俺仕事中やから終わったらまた電話するな』「わかった」そう言って電話をきった。
    時刻は朝の5時前…。睡眠中に起こされるのはキツィなぁ…起きとこう。とりあえずシャワーを浴びようと脱衣所に行く。服を脱いでいると首もとに光るネックを指先で触る。「縛り…」そう呟いて浴室に行った。

    2007-12-21 12:48:00
  • 272:

    名無しさん

    ?

    2007-12-21 13:40:00
  • 273:

    流歌◆VofQjq5eFc

    シャワーを浴びていると遠くから微かにだけど電話の着信音が聞こえる。何度も何度も自分に言い聞かせる。【でちゃダメ…】お風呂から上がり冷蔵庫からレモンティーを取り出し渇いた喉を潤す。退屈な時間…こんな時はいつも翔が電話で相手してくれた。けど、もうダメなんだ…あたしがそうしたんだ…
    鳴り止まない電話…着信拒否にしなかったのは自分の為だったのかもしれない。あたしはまだどこかで期待してたんだ。翔の事を…

    2007-12-21 18:13:00
  • 274:

    名無しさん

    ?

    2007-12-21 20:44:00
  • 275:

    名無しさん

    ?

    2007-12-21 20:50:00
  • 276:

    名無しさん

    ここまで読んだ?

    2007-12-22 00:10:00
  • 277:

    流歌◆VofQjq5eFc

    ベッドに横になり本棚からとった恋愛少女漫画を読む。一度は離れてしまう、けど最後はまた出会ってハッピーエンド。そんなありきたりな話だけど不覚にも泣いてしまう…。ねぇ?あたし達はどうなるの?そんな問い掛けしてもあなたは隣にいないのにね…。
    マナーモードを解除した携帯が鳴る。着信画面には【蓮】の文字。
    「はい…」『終わったわ。お前今から何するん?』「寝る」『ちょっとドライブ行かへん?』「飲酒運転反対」『昼ぐらいには抜けると思うから』「他のお客さん誘いいやぁ」『お前がええねん』「別にいいけど」『ぢゃあ、家出る時また電話するわ』「うん」そこで電話は終わった。ドライブか…気分誤魔化すにはいいかな…そう思いあたしは少し寝る為瞼を綴じた。

    2007-12-22 00:17:00
  • 278:

    流歌◆VofQjq5eFc

    けど翔の着信の音で眠りにつけない。ふと携帯を見るとショートメールが入っていた。あたしは何も見ず未読メールを削除する。
    結局昼まで起きていて寝不足のまま蓮とドライブに行った。
    蓮は眠そうにあくびばかりしながらもあたしに話し掛ける。あたしは軽く返事をするだけで窓から景色ばかり見ていた。
    『お前ってさぁ、強がるくせに弱いよな』「え?」『何か泣いてくせに平気な顔したり怒ったり興味ないふりしたり、ホンマは笑いたいのに我慢したり。』「そんな風に見える?」『めっちゃ(笑)』蓮はあたしの目を見て笑った。そして『ホンマは俺に惹かれていってるやろ?』あたしは急に顔が熱くなる。「違う。寂しいから紛らわしてるだけ」あたしが強くそう言うと『別に俺はそれでもいいよ。だってお前は昔の男忘れて俺に夢中になるから』ここまではっきり営業トークをされると逆に笑えた。そして翔の時には思わなかったが蓮との関係は割り切れる感じがした。「ははっ…蓮ってわかりやすいから好き」『ありがとうございます』

    2007-12-22 00:19:00
  • 279:

    流歌◆VofQjq5eFc

    その後も意味もなく車を走らせ時刻は16時前。
    「仕事やろ?帰ろ」『そやな、送るわ』「うん」少しの沈黙が流れた後『今日どうするん?』この台詞はいつきいても笑える。「だから気が向いたら行くって」『わかりました』
    家の前につき「今日はありがとう」そう言ってドアに手をかけた時『ちゃんとつけてるやん』そう言いながらあたしの首もとにあるネックを触る。「物に罪はないからね」蓮の指先が肌に触れてそこだけが熱い。『良い子やな』そう言った蓮はあたしにキスをする。「ちょっ!!」あたしは慌てて蓮から離れる。
    『気ぃ付けて帰れよ』蓮は満足げに笑ってそう言った。

    2007-12-22 00:34:00
  • 280:

    名無しさん

    ??

    2007-12-22 03:22:00
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