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騙された淋しいバカな女
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1:
流歌
これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
結婚を考えた彼氏
初めてのクラブ嬢
初めてのホスト遊び
初めての風俗…2007-10-07 00:42:00 -
289:
流歌◆VofQjq5eFc
あたしは未収の件があってから何故かシャンパンコールをしなくなった。あたし達お客は決して無駄なお金を使ってるわけぢゃない、口座の為に、あるいは自分のストレス解消の為それぞれが理由を持って自分の身、生活を削って卸す。だからあたしはそのお金で卸したお酒を味あわず直ビンで流し込む様に飲み、挙げ句の果てには酔ってこぼす様な飲み方はあまり好きぢゃなかった。きっとそう思える様になったのは多額な未収を作り自分の身を削って返済したからだと思う。
けど騒ぐのも好きな人も居てる、実際あたしも嫌いぢゃない。そんな日だってもちろんある。実際前まではそんな風に騒いでいたのだから…。ただ、今はお金を大事に使いたいとそう思ったからだ。蓮はコールをせず卓で飲む事は良い事だと言ってくれた。嘘でも嬉しい一言だった。2007-12-22 21:13:00 -
290:
流歌◆VofQjq5eFc
ラストオーダーの時間になりあたしは首を振り帰る支度をする。蓮はナンバーホスト、今日も3組ほど被っていた。『ごめん、お前最後に送り出すから待っててな』蓮はそう言って他の卓に行った。あたしは直したタバコを取り出し火をつける。ヘルプが慌ててライターを探してる姿が少し笑えた。
『涼さんってどこのお店で働いてるんですか?』ヘルプがあたしに問い掛ける。「なんで?」この手の質問は嫌いだった。働いてる店でサイフの中身がわかる。だからあたしは絶対に言わない。『友達も働いてるんですよ〜だから気になって』そう言ったヘルプに「そう。」と素っ気ない返事をして空気を読ます。もちろんヘルプは気付き違う話をふる。伝票を渡されお金を出していると蓮が戻ってくる『ありがとうございます』「どういたしまして」
お釣りを貰って外に向かう。外は明るくて眩しかった。少し歩き『そこの喫茶店で待ってて』蓮の指差した方を見て「わかった」と言って手を振る。蓮は手をズボンのポケットに入れて店内に戻って行った。2007-12-22 22:23:00 -
291:
流歌◆VofQjq5eFc
喫茶店に入り冷えた手を暖めるためホットレモンティーを頼む。運ばれたカップに手を当てタバコを吸う。
携帯を開くとやっぱり翔の着信で埋まっていた。ショートメールを削除しようと思い受信メールを開いた時間違えてショートメールを開いてしまった。2007-12-22 22:43:00 -
292:
名無しさん
気になる?
2007-12-22 22:59:00 -
293:
流歌◆VofQjq5eFc
【話がしたい。連絡ください】本文にはそう書かれていた。泣きそうになるのを必死に抑え、携帯を閉じる。もう忘れなきゃ…。携帯をもう一度開き友達に電話をした。30分ぐらい話していると蓮からキャッチが入ったので友達に謝り電話をきり、蓮の電話にでる。『終わったからでてきてー』
会計を済ませ外に出ると蓮が笑って立っていた。何も言わず手を握り歩き出す。『俺さぁ、ききたい事あってんけど?』「何?」『今日ずっと携帯なってなかった?』「え?」『お前今日は携帯カバン中いれてたけど、ずっとなってたで。あれはマナーでもわかる(笑)』「気付かんかった…」『だから嘘つくん下手すぎやって。何やったっけ?翔?そいつやろ?』「……ついたで」『こらっ!(笑)』思わず笑ってしまった。蓮は受け付けを済ませちょっと拗ねながら部屋に向かった。2007-12-22 23:04:00 -
294:
流歌◆VofQjq5eFc
部屋に入り微妙な距離をとり座る。『何飲む?』「ビール」『お前まだ飲めるん!?!?』「だってさめてもーたもん」『ぢゃあ、俺も飲も♪』あたしに合わして無理をする蓮。そんな優しさが嬉しかった。『で、さっきの話の続き!!!!』「あぁ、翔やで」『まだ切れてないん?』「切った」『ホンマに??』「うん。なぁ、蓮…あたし1人は嫌や」『1人ちゃうやん、俺がおるやろ?』「そやな。歌おうか!!」『俺の事どう思ってるん?』あたしはきっと今も翔が好きだ…会わないだけぢゃ忘れそうにもない。「好きやで」だから蓋を被せる様にあたしはそう答えた。
2007-12-22 23:23:00 -
295:
名無しさん
??
2007-12-23 01:04:00 -
296:
流歌◆VofQjq5eFc
それから他愛もない話をしてカラオケを出る。『今からどうするん?』「今日も仕事やから帰って寝るよ」『タクシーで帰るん?』「うん、電車で帰る気力がない」『贅沢者やな』そう言って蓮はタクシーを止めてくれた。『帰ったら電話しといでな』優しくそお言いながらあたしの掌にセブンスターを乗せる。「やった♪ありがとう。」『おう、ぢゃあな。』あたしは満面の笑みで「おやすみ」と蓮に言ってタクシーを出してもらった。
家に着き蓮に電話をかける。『ついたか?』「寝てると思った」『お前の電話待っててん。もう寝るで。また起きたら電話するな』「わかった。ありがとう」『寂しかったらメールしておいで』「うん」『ほなな』電話をきり携帯の電源を落とす。【寂しかったらメールしておいで】その一言で今日1日ゆっくり寝れる気がした。色営業の台詞でもなんでもいい。今のあたしはそうでもしないと寂しくて翔を求めてしまうから。あたしはシャワーを浴びて眠りについた。2007-12-23 01:10:00 -
297:
流歌◆VofQjq5eFc
あの日以来仕事に行き終われば蓮の店に行って帰る。帰って寝て起きればまた一緒の繰り返し。次第に翔の事を考える時間が減り蓮の事を考える時間の方が増えて行った。でも決して本気にはならなかった。けどこんな生活、お金が保つはずがない。あたしは結局またソープに戻っていた。週3回朝から夕方まで入る、水商売は週5回レギュラー出勤。今思えばお客さんに会わなかった事が奇跡だろう…。
ある日祝日で仕事が休みだったのであたしは少し遠くまで友達と買い物に行った。こちらに帰ってきたのは深夜の12時すぎ 。今日は店に寄る気はなかったが近くにいたので友達の咲に「まだ遊ぶ?」ときいてみると『うん!ホストいきたい!』と言われた。ぢゃぁ、話は早いので開店まで時間を潰し蓮に電話をかける。2007-12-23 01:19:00 -
298:
名無しさん
??
2007-12-23 03:12:00