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騙された淋しいバカな女

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  • 1:

    流歌

    これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
    結婚を考えた彼氏
    初めてのクラブ嬢
    初めてのホスト遊び
    初めての風俗…

    2007-10-07 00:42:00
  • 321:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『俺の事好き?』
    頭を撫でながらたずねる蓮「え?」『教えて…』「好き…だよ」『俺もやで』
    例えこの言葉、優しさが嘘でもいい。あたしは間違いなくこの日に幸せを感じたのだから。それだけで…いいんだ。
    夕方になり蓮は仕事の準備をする。『これからどうするの?』シャツを着ながら蓮がきいてくる。「帰るよ。」『こぉへんの?』「行くよ」『一回帰らんでいいやん』「いや、着替えたいし…」『そっか。ぢゃぁ連絡してきてな』そう言ってあたしに軽くキスをする蓮にあたしはただ頷くだけだった。部屋を後にしホテルを出て現実に引き戻される。蓮は店に、あたしは家に…。タクシーを捕まえ家に帰る途中1人になり無性に寂しくなった。

    2007-12-25 23:05:00
  • 322:

    流歌◆VofQjq5eFc

    今日は土曜日。仕事が休みの日だ。シャワーに入り化粧をしてまた服を着る。早く蓮に会いたい…。1人は寂しすぎる。あたしは急いで店に向った。タクシーに乗った時に電話がなる。あたしは慌てて携帯をカバンから取り出す。すでに通話中の画面には【翔】と表示されていた。あたしは慌てて電話を切る。けど翔からの着信は止まらない。もうあたしには蓮がいる。蓮は翔を忘れさせてくれる。だから…あたしは蓮に電話をかけた。
    【出るよ。お前の電話は全部出る。だからかけてきて】2回目に店に言った時に蓮が言った言葉を思い出す。出れない時だって必ずある、けど今だけは出て欲しかった。お願い出て…。
    電話は無常にも留守番電話に転送される。あたしは電話を切り、また鳴り続ける携帯の通話ボタンを押す。「はい…」

    2007-12-26 01:16:00
  • 323:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『ちひろ?』「…。」目に力が入る。『優…』だけどそんな抵抗も空しく涙が溢れる。
    【優】翔がそう呼んだ。本当はいつもその名前を呼んで欲しかった。誰より愛した翔。優と呼ばれただけで涙が止め処なく零れ落ちる。
    『なぁ、声きかせてくれや…』こんなに弱った翔の声を聞いたのは初めてだった。噛み殺していた声が出る。「か…ける…」彼の名を呼んでまた涙が溢れる。『ありがとう。そのままでいい話きいて欲しいねん』その時キャッチが入る。表示された名前は【蓮】。『俺な、優と最後に会った日…「ごめん」あたしはそう言って翔の電話を切った。『ごめん。気付かんかった。着いたんか??』「今家出た。今から行く。蓮ごめん」『ん?何が??』「なんでもないよ」『なんやねん(笑)待ってるな』続きを聞くのが怖かった。今やっと蓮のおかげで落ち着いた心がまた昔の様にぼろぼろになるそんな気がしていた、それにあたしは今は蓮が好きだから…

    2007-12-26 01:20:00
  • 324:

    名無しさん

    ??

    2007-12-26 02:55:00
  • 325:

    流歌◆VofQjq5eFc

    ねぇ、翔?あの時蓮からキャッチが入ってなかったらどうなっていたの?
    あたしは最後まで話をきいてたのかな?そして翔の元に行ってたのかな?今更遅いかもしれないけどあの言葉の続きなんて言おうとしたの?いつも元気な翔…どうしてあんなにも辛そうだったの?
    自分から切っておいて今更知りたいなんて欲張り過ぎだね。けどねこの先どうなっても翔があたしの名前を読んでくれた事忘れないよ。

    2007-12-26 03:17:00
  • 326:

    流歌◆VofQjq5eFc

    翔からの着信はその後何度も何度もなっていた。店前に着きお金を払う際運転手に「泣いたのわかります?」ときくと運転手は困った顔をして『大丈夫だと思います』と自信なさげに答えた。タクシーをおり蓮に電話をかける。
    「ついたよ」『わかった、待っててな』「うん」そう言って蓮はすぐに店から出てきた。『お前また泣いたん?』
    「嘘つき」あたしはボソっと愚痴を零し「泣いてない!!寝起きやの」と言った。蓮は笑いながら『寝る時間なんかないやん(笑)そんなに寂しかったん?おいで』そう言ってあたしの腰に手をまわし抱き寄せた。蓮に抱きしめられるとさっきまでぐちゃぐちゃだった気持ちがまた落ち着いた。きっと蓮はあたしの麻薬の様な物なんだ。なんとなくそう思った。

    2007-12-26 03:19:00
  • 327:

    流歌◆VofQjq5eFc

    その日は蓮のお客さんが三組ほどきていて被った。いつもならたいして気にならない、けど今日は違う…。いつもと違う感情が心の中をもやもやさせる。駄目だと思っても態度に出てしまい蓮に冷たくなる。
    『怒ってる?』「ううん。普通やで?」必死に平然を装う『ホンマ?』「うん…」ヘルプの子が蓮に耳打ちする。『ごめん。ちょっと待ってて』「うん、頑張って」あたしは必死の作り笑いで蓮を見送る。ヘルプの子が必死に話してくれても落ち着かない。このまま店にいる自信がなかったあたしはヘルプの子に「ごめん。今日しんどいからチェックして。蓮には言わんでいいから」と笑顔でお願いした。『蓮さんに言わないとまずいんでそれは…』困った顔をするヘルプの子を見て少し可哀想になり「わかった。けど送り出しいらんからって伝えてくれる?」『…わかりました』ヘルプの子はそう言って蓮に伝えに行き伝票を持ってきた。もちろん蓮も。

    2007-12-26 03:30:00
  • 328:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『まだ時間あんのに何で帰るん?』「何か疲れて」『嘘やろ?やっぱ怒ってるんやん』「違う」あたしはお金を出し蓮に渡す。『まだおってや』「ホンマ今日は帰らせて、お願い」あたしはそう言って席を立ち無理矢理外に出た。蓮はあたしに着いてきて『ぢゃぁ、怒ってる理由教えてや』と言って腕を掴んだ。「わからんねん」あたしは素直ぢゃない。『お前が怒ってる理由はなんとなくわかってるよ。けど、お前がサイト信じたり勝手に勘違いしてるかもしれんけど俺はお前の事ホンマに大事やねんで。』「そう」『お前、俺が軽い気持ちで抱いたと思ってるん?言うけど俺そんな男ぢゃないで』
    わかってる。割り切った関係だって。けど今はどうしても寂しい…1人が嫌だ。蓮に側にいて欲しい…

    2007-12-26 03:41:00
  • 329:

    流歌◆VofQjq5eFc

    「寂しいねん…」
    そう呟くと蓮はあたしを抱きしめた。『俺を信じ』蓮はそう言ったけど、そんな安い言葉あたしは求めてなかった。けど抱きしめられるとそんな言葉より何より落ち着けた。「うん。ありがとう。でも今日は帰るね。」あたしはそう言って蓮から離れた。『わかった。帰ったら電話してこいよ』「うん」そう言ってあたしはタクシーに乗って帰った。

    蓮があたしに言う言葉、優しさ全てが営業なのは分かってる。けどあたしは割り切ってたつもりでも結局割り切れてなかった自分に気が付いた。このままぢゃダメ。けど1人は嫌…もうどうしたらいいかわかんないよ…

    2007-12-26 03:54:00
  • 330:

    流歌◆VofQjq5eFc

    またいつもと変わらない日々が続く。前と違うのは週末は店が終わってから一緒に泊まっていた事だった。そしてそれに比例して使う金額も働く時間も増えあたしはいつの間にかエースになっていた。それがあたしの答えだった。1人は嫌だ。だから出来る限り一緒にいたい。その為に働く。それでも1人にならないなら構わなかった
    毎日がそんな風に過ぎて行き、もちろんあたしが家に居る時間も減る、母親が気付かないわけがなかった。
    いつもの様に朝に家に帰る。この日は1日オフの日だったので、ベットに飛び込み眠りにつく準備をする。『優ちょっとこっちおいで』母親があたしを呼ぶ。あたしは少し不機嫌な顔をしてリビングに向かう。「なに?」『優、嘘つかんとホンマの事話して?最近のあんたおかしいで?』あたしは寝不足も重なっていて「疲れてるから明日にして」と冷たく答えた。

    2007-12-26 04:00:00
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