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騙された淋しいバカな女

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  • 1:

    流歌

    これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
    結婚を考えた彼氏
    初めてのクラブ嬢
    初めてのホスト遊び
    初めての風俗…

    2007-10-07 00:42:00
  • 351:

    流歌◆VofQjq5eFc

    今のあたしはもう夢なんかもてない。風俗で顔出しをしてしまった以上ステージ立つのすら怖い。純粋に音楽を愛して自由に歌う人達がうらやましかった。座って待っていると拓海がビールを持ってきてくれた。拓海はあたしに気を使ってボックス席で一緒にいてくれた。
    少ししてから目の前に男の人が座る。そんなに気にしていなかったがみられてる感じがしたのでさりげなく見る。その瞬間あたしは顔を下にしてしまった。確信は持てないが見た事がある顔だ…場所は翔の店。よくヘルプに着いてくれた誠くんに似てたからだ。だけど声も掛けてこないし似ているだけだろうと思い少し気にするぐらいだった。
    しばらくすると拓海が『ちょっとだけ前行ってきていい?』と聞いてきたのであたしはOKサインを出し、拓海に手を振った。タバコに火をつけると
    『ちひろちゃん?』微かにそう聞こえた。確かにあたしの前から…あたしは恐る恐るさっきの男の人を見るとあたしの方を見ている。そして『まこと!』と大きな声で言いながらあたしの横にきた。

    2007-12-28 03:06:00
  • 352:

    名無しさん

    ??

    2007-12-28 03:50:00
  • 353:

    流歌◆VofQjq5eFc

    あたしが驚いていると『ちょっと向こうで話ましょ』と強引にあたしの手を引きロッカーの場所に連れて行かれた。何でこのタイミングで会うねん…と思い1人へこんでいると
    『さっきの彼氏さんですか?』「違うよ。ってかなんでここおるん!?」『いや…休みはよくクラブ行くんで。ってか久し振りですね!彼氏さんと一緒にいてるんやと思って声かけにくかったんですよ!』いや、かけないで欲しかった…と思いながらも「そう」と答える。正直翔の事が気になっていたけど誠くんにそんな事は聞けない…
    『あの…もう店こないんですか?』「え?…うん」『ちひろちゃんがいなくなって翔さん元気ないんですよ…俺聞いた事はないですけど翔さん、ちひろちゃんの事好きだったと思いますよ。』誠のその言葉を聞いて胸が痛くなった。「良いお客さんとしてだよ」『違いますよ!だって翔さん…「翔、売上落ちたん?」あたしは誠の言葉を遮ってきいた。『俺からは…』「落ちたんや…誠くんは先輩思いやね。でもごめんね、あたしもう無理やねん。今は好きな人いてるし…」その時誠の携帯がなる。『ちょっと待ってくださいね……『あっロッカーのとこです、はい』』「ちょっ!」あたしは誠の携帯を取り上げ画面を見る。そこには…

    2007-12-28 04:16:00
  • 354:

    流歌◆VofQjq5eFc

    あたしが誠に携帯を返そうとした時
    誰かに後ろから抱き締められた。振り向かなくても誰かわかる。ライトブルーの香水の香りがあたしを包む…。無情にもあたしの瞳からは涙が零れる。

    『優…』

    2007-12-28 04:22:00
  • 355:

    名無しさん

    翔キショ

    2007-12-28 05:34:00
  • 356:

    名無しさん

    ほんま、それ?ストーカーやん?

    2007-12-28 10:11:00
  • 357:

    名無しさん

    その従業員もいらん事すんなよな??

    2007-12-28 20:51:00
  • 358:

    名無しさん

    ハイエナやな

    2007-12-28 21:00:00
  • 359:

    名無しさん

    それが営業じゃなかったらあたしは嬉しいかも?

    2007-12-29 01:21:00
  • 360:

    流歌◆VofQjq5eFc

    翔が何を考えてるのかもうわからない…あたしはどうすればいいの?もう意味がわからなかった。すると翔は『わかった。これポケットいれとくな。いらんかったら捨てて…いっぱい泣かせてごめんな。誠、俺帰るわ…ありがとな。優…俺な仕事頑張るわ!だからお前も頑張れよ!』そう言って翔はあたしの左ポケットにブレスを入れて帰って行った。
    『ちひろちゃん?優さん?』誠くんがあたしを呼ぶ。「…」あたしはもう何も答えたくない。『あの、今日はすいません。でも翔さんに教えなきゃ…と思って。でも翔さんの事忘れないであげてください!お願いします!』誠くんが必死に翔のカバーをしてる。翔を忘れる?そんな事出来てたら泣かないよ…
    あたしは誠くんに「ねぇ…誠くん。あたしが翔の事忘れるわけないゃん。あんなに自分勝手でおもしろくなくてキザで意味わからんけど優しい奴忘れれるわけないやん…どうやったら忘れるんか教えて欲しいぐらい」そう笑って言った。

    2007-12-29 01:48:00
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