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騙された淋しいバカな女

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  • 1:

    流歌

    これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
    結婚を考えた彼氏
    初めてのクラブ嬢
    初めてのホスト遊び
    初めての風俗…

    2007-10-07 00:42:00
  • 81:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    ラストソングが終わり送り出しが始まった。翔はアフターに行こうと誘ってきた。予定もなく正直もぅ少し一緒にいたかったので喜んでokした。ミーティングが終わるのを待った。翔が店からでてきた時には酔いもさめた感じだった。翔はまた手を繋ぎ歩き出した。『どこいくの?』と聞いたら『カラオケでもいこうかぁ〜』と言ってカラオケに行った。2時間の部屋しかあいてないらしく仕方なくその部屋にした。カラオケなんて結局歌わずずっと喋っていた。時間がきたので部屋を出た。会計の時『男だから』と言われ出してもらった。
    帰るのかなぁ〜?なんて思っていたら『次どこいく!?』ときかれた。どこでもいいと伝えるとまたカラオケに行った(笑)だけど今度は少し変なムードになってしまいホテルに行った。部屋に入るなり翔はあたしにキスをしてそのまま抱かれた。何故か恥ずかしい気持ちになって翔の顔を見れず下を向いていた。
    すると翔が『ちひろチャンって明るいょなぁ〜』と急に言い出した。あたしは『違うよ。本当はそんな子ぢゃない。偽ってるだけ』と答えた。『何で?俺の前ぐらいさらけだしてや。1人で悩んでどないすんねん!全部受け止めたるから話して』本当にこの言葉が嬉しかった。涙がとまらなかった。

    2007-11-14 07:24:00
  • 82:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    あたしは泣きながら全部を話した。翔は何も言わずきいてくれて最後にキスをして抱き締めてくれた。1人が淋しいと言ってしまったので店を休んで3日間一緒に過ごしてくれた。その間最小限携帯をオフにしてあたしの側にいてくれた。
    その日からあたしは毎日翔の所に通った。仕事も始め、終われば翔の店に行くの繰り返し。翔は何かを卸してなんかは決して言わない。そこも好きだった。あの日をきっかけにあたしは翔の事を本気で好きになっていた。でもあたしにはわかっていた。翔にとってはただのお客さん。色恋営業だと。だけど彼と会わないと寂しくなる。家路はいつも寂しかった。
    ある日あたしは今日はシャンパンを卸そうと思い銀行から60万引き落として翔の店に行った。席につくなり『翔の好きなシャンパンちょ-だぃ』と言った。翔は『いらんって。無理せんでいーから』と言った。でもあたしは『あたしが飲みたいねん。とりあえずカフェパ3本持ってきて』とヘルプに頼んだ。ヘルプは翔の顔み見ながら『持ってきますね』と言った。翔は少し黙って『ほなおいしく頂くわ!せっかくのシャンパンがもったいないもんな』と言った。この瞬間あたしは【悪魔】だと思った。

    2007-11-14 07:45:00
  • 83:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    コールが始まると翔はすごく嬉しそうだった。あたしは複雑な気持ちにかられながらも楽しむ事にして一気に五本追加した。この時既にあたしは記憶がなくなる程酔っていてそこからは記憶がなく気が付けば家にいた。
    起きたのは夕方で財布の中身は6000円程。昨日あの後何が起こったか覚えておらずかなり後悔した。だけどそれ以上にもう翔はあたしの事をいいお客さんと認識するんだなと思った。着信やメェルがかなり入っておりほとんど翔だった。かけなおす気力がなく二度寝をしたら電話がなった。
    『はぁ-い…』 『ちひろ!!ちゃんと家ついた????歩ける状態ぢゃなかったから心配ゃったわ-昨日ありがとうな!!ほんま嬉しかったゎぁ!!でもホンマ無理したあかんでぇ〜家大丈夫ゃった??』翔の声が響いて頭が痛いはずが何か嬉しいながらも心配やったら家まで送れよと内心思ったのも事実。『翔ぅ-あんな、あたしあんたの事メッチャ好きやねん』あたしは酔いに任せて言ってはいけない事をいってしまった。それをきいた翔は…

    2007-11-15 01:34:00
  • 84:

    名無しさん

    ?

    2007-11-16 03:35:00
  • 85:

    名無しさん

    気になる?

    2007-11-16 13:13:00
  • 86:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    『酔っ払って何を言うとんねん!!まぁ、知ってたけど、俺は今ホストには違いないやん?正直ちひろの事は好きやで。でも代表やみんなにこの前の店で色々した時、客に本気なったらあかんって言われてん。仕事出来んくなるからって。俺はちひろの事お客さんと思ってないし、今回お金使ってくれたからって客なんて思ってないから。確かに付き合う事は出来ないけど毎日連絡してるやろ?今は信用出来へんかもしれないけど、ホストやめるまで待ってて欲しい。』予想通りの返事だった。正直割り切った関係の色彼でも良かった。『わかった。変な事言うてごめん』それしか返す言葉がなかった。酔っ払ってるからだろうか、涙が止まらなかった。

    2007-11-17 14:03:00
  • 87:

    名無しさん

    更新されてる♪うれしいw(☆o◎)w

    2007-11-17 18:14:00
  • 88:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    >>87さん
    アゲありがとぅございます??
    >>88さん
    こんな作品気になって頂けると嬉しい限りです??
    >>90さんら
    待っていて下さったんですね?遅くなってごめんなさい?今日頑張りたいんですけど、目を傷付けてしまって画面が見にくいのでゆっくり更新しますね??

    2007-11-17 20:42:00
  • 89:

    その後悲しい気持ちを誤魔化す様にくだらない話をした。ふと翔が『ちひろは店に来なくていいから。外で会おう。無理してほしくないからさ』嬉しかった…心の片隅で営業だとわかっていても…。
    それから数週間経った。あたし達はあれから結局一度もあってない。時間が合わないなど約束してても寝てしまったとかそんな感じであたしの心はどんどん翔に惹かれていった。〜翔に会いたい〜そんな気持ちでいっぱいだった。
    ある日翔から電話がかかってきた。その日は有名なお祭りの日。あたしは一度も行った事がなくて本当は翔と行きたくて仕方なかったが、期待をするだけ無駄だとわかっていたからなにも言わずにいた。他愛もない話をしていると翔は…
    『今日そういえばお祭りやねんな?ちひろ行こうか!でも明日の方がメインだから明日にして今日は飯くぃにぃこ!!!!』

    2007-11-19 11:24:00
  • 90:

    一瞬言葉が詰まった。予想外だった。嬉しかった。けどまた行けなくなったなんてきいたら嫌だった。絶対に会いたかった。だから…
    『今日は同伴できる?』約束を確実にする為に言ってしまった。『ちひろ?今度は大丈夫だから、無理すんな』
    ほら、こうやってあなたはまたあたしの心を掴む。ずるいや…
    『ううん。あのbarで8時に待ってる。』もちろん翔の返事は『わかった。ありがとう!!』

    2007-11-19 11:32:00
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