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◆朝が来る度、遠ざかる貴方◆
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1:
ユウナ
私の名前はユウナ。元風俗嬢だ。
−四月−私は初めて恋をした。今も忘れられない貴方との想い出を書いてみます。
〜貴方に捧げる手紙として〜2007-10-07 21:33:00 -
38:
ユウナ
ーガチャンー ドアがゆっくりと開く。私は、初めて出会ったその人へおもいっきり手をフリフリふりまっくった(笑) てつクンは直ぐに私=ユウナやって気が付いたみたいやった。
ユウ『部屋こっちやで♪』てつ『おぉーー!!』その会話は、今会ったばっかりやとはとてもおもえん。そんな会話(笑)
ユウ『部屋、ホンマ何にも無いんやけど・・・?ええ!?』てつ『全然かまへんでーー!!』とは、いってくれたものの・・・。布団とコンポしかない、そんな殺風景すぎるその部屋を見て彼は少し驚いていた。
数日分の着替えだけをもって、現金も持たずに引っ越してきたばっかりやったっていうのと、毎日仕事仕事やったっていうのもあったけど、基本必要最低限の音さえあれば、自分のいるもの以外は、他になんにも必要なかったから。2007-10-14 01:20:00 -
39:
ユウナ
長い付き合いの、男と女の友達しか入れた事無かった私の部屋。家の場所しってる友達はたくさんいてたけど、基本自分の領域へ人に入って来られるんは嫌。
そんな性格の私。人と一定以上親しくなりたいともおもわへんし、親しくしようとされるんはもっと嫌。そんな私の領域へ意図も簡単に入ってこれたんがてつクン。
そんな人始めてやった。ユウ『ごめんなぁーー!ホンマあり得ん位、何にも無いやろーー!?』なんか、申し訳なかった。てつ『いや、別にかまへんで!!』
てつ『つか、めっちゃ可愛いなぁ!!』ーはぁ!?何が!?− てつ『ネットとかする子ってきもい子って思ってたから!!』ーえ!?私か!?− 普通にお世辞やと思うけど、(笑)普段、大嫌いな自分を褒められるんはあんま好かんかった私。仕事で嫌ってゆうほどそんなお世辞を耳にしてたから・・・かな?やけど、純粋に嬉しかった。てつクンやったから。2007-10-14 01:58:00 -
40:
ユウナ
そんな気がした。だから、あえて彼の口から話してくれるまでは、彼には色々突っ込まんようにしようと思った。そう、思ってた。
最後までそれを貫きとおす事ができんかったけど。。。
『きっと、私が何か言うたび、しんどかったやんな?辛かったやんな?分かってたのに・・・ごめんなぁぁ・・・??』
時々みせる、寂しそうな瞳。無表情になる貴方。そんな貴方が、一緒にいても、シンドクナイ。そんな関係でいたかった。安心し合える仲。なのに、ホンマにごめんなさい。2007-10-15 01:40:00 -
41:
ユウナ
やから、こんな私の殺風景な部屋と、こんなしょーもない私でいいのなら、とにかく彼がくつろげる空間であって欲しかった。
ユウ『ゆっくりしてな♪タバコ吸いたかったら、吸ってもいいし。』そうゆうて、私は灰皿を彼のほうへ持っていった。てつ『とりあえず、乾杯しよや♪』
そうゆうて、彼は私が頼んでたお酒を出してくれた。てつ『栓抜きある??』ユウ『・・・!!ごめん!ない!』ホンマなんもない私の部屋。申し訳ないな・・・、そうおもってた時、
てつ『大丈夫!俺、空けてあげるわ♪』そうゆって、ジッポを取り出すと、それを器用につかって開けてくれた。てっきり、なんにもないことであきれ返られると思ってた。だけど、てつクンはそんな事絶対にせえへん人やった。本間、優しくて頼りになる、そんな人。2007-10-15 01:59:00 -
42:
ユウナ
なぁ??てつクン。私はそうずっとおもっとった。そやけど、ホンマは逆やったんかな??私が、そうやったから、貴方はそんな私にあわせてくれとった。そんな、感じがする。本間、しんどかったやんな?こんな私とおって。どうしようもない位、落ちぶれていく一方やった私。毎日、辛くて2仕方がなかった私。いつしんだってかまへん。
そんな私に貴方は、『俺がおるからな!頼ってな!』『俺が助けてあげるから!』ってゆうてくれとった。誰かに助けてもらいたくって仕方がなかった。でもな、笑ってばっかりおる私に誰も気が付いてはくれへんかった。『ホンマ、お前はたすからんなぁ!』って言われとった。辛くて仕方がなかった。
私は貴方にだいぶ助けてもらえてたよ。ホンマやで。貴方に頼りきれんかったんは、頼りなかったからなんかじゃない。私自身が、もっと生きる事に頑張ろうとせえへんかったら、頑張る気もちをもたへん事には、貴方に頼る資格なんかない、そう思ってたから。その事から、逃げてるだけの私は、貴方の傍にいてる資格なんかなかったから。頑張ろうともしてない癖に、貴方に甘えてばっかりやった私があなたにとって、どれほど重たかったやろう。
甘やかして欲しかった訳じゃなかった。叱ってほしかった。おもいっきり。本間、ごめんな??2007-10-15 02:27:00 -
43:
ユウナ
実は、この頃私は薬物におぼれてきっしまっていた。覚せい剤。コカイン。罰。草。処方箋。
常時、何かをしていないといけない状態。まさに中毒者のホンマ末期状態やった。その事を、『やっていない』って彼にウソついていた。
だけど、彼はそんな私に気が付いていた。てつ『つか、パキパキやない!?』って何回も聞かれては、ユウ『は!?いや!、違うで!!』ってゆうとった。もう、何ヶ月も開ききっていた瞳孔は私にとっては普通の状態。
だけど、そんな私はきっと周りから見たら異様やったに違いない。『気持ちが悪い。』って何度と言われとったし。そん時は全く気が付いてなかった。けど、彼はそんな私のウソをきっと見抜いていたにちがいなかった。2007-10-15 02:57:00 -
44:
ユウナ
その日は、結局てつクンは私の部屋に泊まっていった。何ヶ月ぶりやったやろう、睡眠薬もなしに眠れたんは。何年ぶりやったやろう、人と同じ布団で眠れたのは。
〜♪♪〜〔てつクン〕【薬、少しずつでいいから辞めていこうな!絶対にいいことないから!後、お互いウソはつかない約束をしよう。】ーやっぱり・・・。ばれてたんや・・・!−
ホンマ、申し訳なかった。彼に嫌われたくなくって。だけど、後遺症がかなりある状態やったから、辞めるんは思いのほか大変やった。でも、自分なりにかなり量を減らせる様になってた。
だけど、寂しかったり、辛かったり、嫌な事があったり、腹が立ったり、頑張らないとあかんかったりした時、薬に逃げてしまう私がおった。それが、そんな私の弱さが大事なものを失ってしまう。そんなことにもこの時は気が付いてへんかった、いや、気が付こうとしてなかった。2007-10-15 03:46:00 -
45:
ユウナ
なぁ?てつクン。貴方が私の元を去ってから、自暴自棄へと陥った私は、ホンマ色々あった。せやけど、貴方が教えてくれた大切なことや、大切な気持ちのお陰で、薬のホンマの怖さを知った。
私はやっと、薬から足を洗う事が出来るようになったよ。後遺症はホンマ辛い。けど、薬の辛さや、貴方を失った辛さに比べたら全然平気。フラッシュバックで、何度と逃げそうにはなってまうけどな。けど、頑張ってるよ。
辞めた、やなんて誰にゆうたってもう、信じてもらえてへんかもしらん。けど、ホンマに薬はもうずっとしてない。しらふで居れてることの幸せを知った私は、やっと貴方の有りがたさがわかってん。貴方の大切さがわかってん。貴方の必要さがわかってん。
でも、それはあまりの犠牲ガ、必要過ぎやったでな。本間、ごめんな・・・。今更、遅いやんな。貴方ともう1度やり直したいやなんて。貴方が傍におってくれる事。それが、私の幸せ。私の最初で最後のかなわない望み。。。
2007-10-15 04:05:00 -
46:
名無しさん
お前娼婦主やろ?
2007-10-15 18:47:00 -
47:
名無しさん
ウチも思った!
2007-10-15 18:49:00