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1:
ユリ
あぁ
なんてあたたかい。
赤朱アカ紅赤朱紅赤アカ朱紅。
あたり一面の赤。あんたの体から噴き出したものだもの。この液体で溺れ死にたいくらい。 大丈夫。あたしなら世界中の誰よりもあんたのコト・大切にできるもの。 もぉ離さないからね。2007-10-21 02:53:00 -
61:
ユリ
少し肌寒くなってきた季節の夜―空の上には星が綺麗に輝いていた。藍色の布に綺麗に刺繍が施されているような。。。
『空とか眺めんの久しぶりだわ。』
タイヘイがそぉ呟いた。2007-10-24 13:06:00 -
62:
ユリ
『見てみ?綺麗だから。』 タイヘイが指を上に指す。
『もぉ見てたよ。』
『あ、ほんとに?』
なんだか困ったように焦ったタイヘイを見て可愛く思えた。知らず知らずと互いに同じ動作をしていたコトにも愛しさを感じる。2007-10-24 13:14:00 -
63:
ユリ
そこから色んな話を二人座ってしていた。話せば話すほど互いの趣向が似ているコトに気づく。好きなドラマに好きな漫画に好きな音楽―…考え方。
『ここまで気が合う人初めてだし!!これって運命じゃねぇの?!』
『え〜やだよ。あたしもっと素敵な人と運命の出会いしたいもん(笑)』
『ひど!!』
渇いた笑い声が外に響く。二人だけの空間。2007-10-24 13:20:00 -
64:
ユリ
…―あんたがあの時言った『運命』という言葉。
本当にこれが運命だったのかしら?今でもあんたはあたしたちの出会いは運命だったと言える?
グチャグチャに壊れてしまったあんたとグチャグチャに壊してしまったあたし。
ねぇ愛しかったの。誰よりも愛しかったの。
声が枯れてもいいからあんたにそう伝えたかったのよ。 …―でも本当は…2007-10-24 13:27:00 -
65:
ユリ
(略)
声が枯れてもいいからそう伝えたかったの。
…―でも本当は…2007-10-24 13:30:00 -
66:
名無しさん
あげます?
2007-10-25 16:20:00 -
67:
ユリ
69サンありがとう。
励まされます。2007-10-26 10:42:00 -
68:
ユリ
携帯の着信音が鳴る。
ついさっきまで話していた二人が好きだと言った音楽。
『本当に好きなんだね。』
タイヘイが今更のように言うがあたしは無言で離れ急いで電話に出た。
…―母親だった。2007-10-26 10:46:00 -
69:
ユリ
『どこにいるのよ?』
…―大分不機嫌だ。
『友達とカラオケだよ。』
『そぅ。帰ってきて。』
こっちの返事も聞かずに電話を切られた。いつものことだ。どうせまた父親に連絡を無視されたとかそんなとこだろう。2007-10-26 10:49:00 -
70:
ユリ
タイヘイの所に戻る。
『ごめん。あたし帰らなきゃ。』
『ん?あぁいいよ。俺も帰ろっかな−。どぉせカズキまだ出てこねぇだろぉし。』
タイヘイが煙草の煙をくゆらす。 『てか彼氏?』2007-10-26 10:52:00