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‥‥ふたりぼっち‥‥

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  • 1:

    京子



    気がつけば、いつの間にか私達‥‥ふたりぼっち‥‥になってたね。―あの頃―

    2007-11-01 13:15:00
  • 171:

    京子

    潤は赤いセーターを買ってそれを直ぐに着替えて来たスーツ姿の、大人びた潤のイメージが消えた。


    私も、インナーだけでも…替えたいけど時間が早すぎて仕方が無い。‥‥だけどこれから一体どこ行くん?『話したい事あるねん!』突然、潤が真剣に言い出す「‥何の話?」
    潤は真っ直ぐ前向いたまま『二人に…なりたい…。』私は、一瞬グラッと来た!

    2007-12-05 13:50:00
  • 172:

    京子

    その後…ヒロミの言葉が私の脳裏に、こだましてる。私は何かアホらしくなったどうせ‥営業やん‥


    「昨日と同じパターン?」自分でも嫌な言い方したなって思った。それを聞いた潤は何かを言いかけたけど…止めて、そして頷いた。私は何気に答えた。
    「ゆっくり出来るなら別にいいけど〜それだけやよ」昨日の様に『自信無い』って、潤は言わ無かった…。私は助手席の窓から外を見て‥一つため息をついたー

    2007-12-05 14:21:00
  • 173:

    京子

    潤が入ったのは…昨日と、同じホテルの駐車場やったけど部屋は幾つか空いてたエレベーターに向かって、歩こうとした時‥


    潤が手を繋いで来た。私は恥ずかしさで手を離した。けど…潤は今度は強く握りしめたままで部屋に入った私は心の中で[本営・本営]って‥独り言を言ってたーそうや、その前に
    潤の腕…どうなってるか?包帯もう汚れてるやん‥。

    2007-12-05 14:47:00
  • 174:

    京子

    私は黙って潤の横に座った「潤君、セーター脱いで」『えっ!?』言い間違い!「腕の傷、消毒しましょ」

    『大丈夫やで。いけるよ』「だーめ!包帯汚れてるしばい菌入ったらどうするん腕だけでいいから脱いで」私の真剣な顔見て、
    『分かった。裸になるな』そう言うなり上半身、潤は裸になった。
    私は、コンビニで揃えた…消毒液や包帯やガーゼ等々テーブルに全部を広げた。『……これ、俺の為に?』

    2007-12-05 15:25:00
  • 175:

    京子

    『……これ、俺の為に?』潤の問い掛けには答えずに上半身、裸の潤の為…部屋の温度調節をした。


    肩からバスローブを掛ける「何にも出来ないけど消毒くらいなら出来るから‥」私は、正直…傷を見るのが怖かった。小さな傷でも、目をそむける頼り無い女。けど‥今は頑張る!
    潤の傷自体は浅い様だったただ、赤く腫れ痛々しい。「しみるけど我慢して。」私は消毒液を傷に向けたー

    2007-12-06 11:57:00
  • 176:

    京子

    『アィッ…!!』潤が言葉を噛み殺した。消毒した後私が持ってた化膿止めの薬を、ガーゼに塗り傷に充て包帯をして完了。


    バスローブをそのまま羽織ってる方が楽に違い無い‥ついでに背中も温めたタオルで拭こうとした時‥
    潤の背中に薄くはなってるけど幾つもの傷跡や…あざみたいな跡が残っていた。

    2007-12-06 12:43:00
  • 177:

    京子

    私は、その事には触れずに「はい。おしまい…下手でごめんね。しみたやろ?」

    潤は首をゆっくり横に振り『…ほんま…ありがとう』そう言って頭を下げた‥。

    『けど何で…薬とか持ってるん?化膿止めとか珍しいやん。持ち歩いてるん?』私は、大きめのバックからポーチを取り出して見せた中には色んな物が入ってる

    2007-12-06 13:15:00
  • 178:

    京子

    風邪薬・液体胃薬・鎮痛剤バンドエイド・(女性用品)等、他もろもろ。必需品!『薬箱みたいやな〜』って笑ってる。


    「でもさすがに、ガーゼや包帯は無かったけどね〜」半分、冗談で言ったのに…『ごめん…。』潤は謝っただから何気に私は言った。「けど化膿薬は役に立ったから喜んでるわ〜お薬も」潤は少し笑った。
    その笑顔がちょっとヤバイって思ったから‥テーブルを片付けてウロウロしてた

    2007-12-06 13:58:00
  • 179:

    京子

    潤の消毒を済ましたら‥私何もする事が無くなった。「コンビニで買ったモノやけど…潤君、紅茶飲む?」潤は頷いた。


    『…話あるねん…。』潤は紅茶にお湯を注いでる私に向かって、静かに言った。「うん。」とだけ返事してテーブルを挟んで向かい側に座った。紅茶を手渡した『うまいわ〜』
    潤は美味しそうに飲んでる私は思い切って潤を見た。「‥‥話って何やのん?」精一杯、何気なく聞いた。

    2007-12-06 15:12:00
  • 180:

    京子

    潤が、煙草を吸い始めた。昨日…喉が痛いとか言ってセーブしてた筈やから何か久しぶりに思えた。


    『話したい事は…いくつかあるし、聞いてほしい事も色々あるんやけど…。』潤はそう言ってうつ向いた。私は少し考えた後‥
    「何でも、聞くし……何でも話してくれていいよ。」自分自身に言い聞かせる様に、はっきりと口にした。それを聞き潤が顔を上げた

    2007-12-06 19:48:00
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