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‥‥ふたりぼっち‥‥

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  • 1:

    京子



    気がつけば、いつの間にか私達‥‥ふたりぼっち‥‥になってたね。―あの頃―

    2007-11-01 13:15:00
  • 71:

    京子

    『もしもし?えっ、今?』どうやら‥違うみたいやね『ごめんな!忘れてた〜』私は支度を終え座ってた。

    『分かった。分かったよ』携帯を切り、私に向かって少し…言い難そうな感じで『今お客さんからやった』言わんでも分かりますよ。

    『ごめん。折角、同伴してもらったのに…被った。』「被ったら…まずいん?」『そんな事ない!ただ京子さんに悪いと思ったから』なら問題無し!店にGO!

    2007-11-21 12:16:00
  • 72:

    京子

    車に乗ると、1時15分。「安全運転で急いでね。」私の言葉に潤は笑ってたー

    駐車場を出て、お城みたいな綺麗なホテルを振り返る結局…お酒を飲んで食べて色々話して眠っただけ‥。

    ほんま綺麗なホテルやったまた‥来たいな‥誰と‥?そこに、また潤の携帯♪♪さっきと同じ人からみたい電話してたら…遅れる…!『ヒロミ、待っててな。』相手はヒロミさんですか‥

    2007-11-21 12:43:00
  • 73:

    京子

    『ごめんな。急ぐわな〜』潤は私に謝り運転に集中。「お客さん待ってるのに、同伴って…かめへんの?」

    『京子さんには悪いよね…けど、なるべく着くようにするから。ごめんなさい』別に‥気にせんでもいいし

    『そやけど、まじに二人共飲んだな〜今日はあんまり飲まんとゆっくりしてな』「同伴業務が済んだら直ぐ帰るから心配いらないよ」『…えっ!?』潤が慌てて急ブレーキをかけた。何?

    2007-11-21 13:23:00
  • 74:

    京子

    「どうしたん!?潤君‥」『帰るん?それから、同伴業務ってどういう意味?』「別にただの…冗談やん」

    『何か約束でもあるん?』「…ドルフィンに行ってからでも、別に大丈夫やし」『そうなんや…分かった』潤はそう言って車を出した

    『それとホテル代〜半分出してもらってすみません』「いいよ。欣ちゃんとも、割り勘やったし〜一緒。」『けど…俺が誘ったのに』だけど‥何も‥無かった。

    2007-11-21 13:58:00
  • 75:

    京子

    ホテルに入る前に、私が…「休むだけにしようね。」って言った時‥潤言ったね『自信無いけど…』って。

    私も正直…自信無かった。潤は、どこか大人びてて‥私惹かれてたと思うから‥やけど、飲んだり食べたり喋ってて時間が過ぎて行き

    それに…潤の出生の話とかも、聞いたりしたから‥。記憶は途切れ途切れやけど色々と、話したと思うし〜二人共‥すっかり酔ってしまい眠ってしまったからー

    2007-11-21 17:00:00
  • 76:

    京子

    車内に重い空気が流れてる私は沈黙に耐えれず…
    「時間、間に合うかな〜」外の風景を見ながら独り言

    『何とか間に合わせます』潤は一言それだけ言った。見慣れた風景が多くなり、後少しで店に着くって頃。『さっきの話やけど』
    突然…潤が話出して来たー

    2007-11-22 11:03:00
  • 77:

    京子

    「さっきの話‥何の事?」実際すぐに思い浮かばない『今さっき、言ったやん。俺と欣ちゃんが一緒って…あれどういう意味?』


    「意味って…言葉のまま」『言葉のまま!?まじ?』潤は、聞こえる位に大きなため息を深くついた。
    『誰でも、一緒やったんや俺やからと違ったんや…』そんな事、無い‥無いよ。

    2007-11-22 11:55:00
  • 78:

    京子

    「そうや無い。一緒って…そんな意味や無いから!」『もう、ええ…ええから』「潤君が良くても、私が嫌やから〜聞いて。」


    「同じって言ったんは料金の事やよ。ロビンソンも、ホテルも先に口にしたんは潤君らやけど…それについて行ったんは私やから。」潤は黙って聞いてる‥
    「やから、料金を割り勘にするのは普通…私の考え方やけど。そやから一緒って意味はそういう意味です」

    2007-11-22 12:38:00
  • 79:

    京子

    私は、一気に喋ったから‥ちょっと疲れた。潤は相変わらず黙ったまま〜
    時計を見ると10分前!!「潤君、遅刻やわ!」


    『今は、こっちの方が大事や。店には電話するから』「せっかく…同伴する意味無くなるやん。行こう?」潤は、店に電話しだした。『15分位、遅れます。』謝った後、電話を切った。

    2007-11-22 13:01:00
  • 80:

    京子

    『もう…遅れられへんからちゃんと聞くから、正直に答えてな。』私は頷いた。

    『俺やから…俺が、誘ったからホテルに入った…?』一呼吸おいて‥私は頷いた『それ信じても、ええ?』それには少し考えて頷いた

    「私、遊ぶの好きやけど…何の気も無い人とホテルに入った事なんか無いから」そう…それは嘘じゃ無い。信じてくれるかな‥潤‥。

    2007-11-22 13:50:00
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