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お前依存症

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  • 1:

    あき◆CYX2tODNDU

    もっとお前の名前呼んどいたらよかったわ。
    もっとお前に触れといたらよかったわ。
    もっとお前を大事にしてやったらよかったわ。
    もっとお前に「愛してる」って言ってやればよかった・・・

    2007-11-06 23:11:00
  • 111:

    名無しさん

    主サン
    ありがとぉ☆★愛華はまだそんな人に出会ってないなぁ…いつか現れるかなぁ?愛華も主サンの言うてる事は痛い程分かるよ…
    お金があっても本間の愛情は手に入らんからね…
    自分に自信がないから虚勢や片意地張ったりしちゃうんだろね…。主サン、失礼ぢゃないよ…むしろ元気づけられたぁ(^ー^)
    小説楽しみにしてますね。愛華の好きな人もホストやねん…店には行った事なくてプライベートで付き合ってたんやけどナンバー入り出して全然人が変わってしまってんなぁ…

    2007-11-14 01:04:00
  • 112:

    あき◆CYX2tODNDU

    曲が終わり、また別の女がステージ袖から出てきたが、客は一気に退いていった。自由に体を動かせるようになり、やすとせいじを除いた俺等4人はカウンターに腰掛けて酒を飲んだ。
    「きれいな人でしたねー。」興奮さめやらない大地が言う。「俺どっかで見たことあるような気がするんやけどなぁ。」頭をひねる充。誰もが美しいその女の話題を口にしている。
    何も言えなかった。何ヶ月ぶりかに経験する忘れかけた胸の痛みと、切なさがこみ上げてきていた。
    「どうしたんすか?」大地が心配そうに俺をのぞき込む。『ちょっと今日は疲れたみたいやから俺先コテージ戻るわ。』そう言い残し、店を後にした。

    2007-11-14 01:06:00
  • 113:

    ゆか

    しぉリ?

    2007-11-14 05:02:00
  • 114:

    まあ

    頑張って完結
    さしてなあ?

    2007-11-14 05:03:00
  • 115:

    名無しさん

    名前間違いすぎ

    2007-11-14 07:59:00
  • 116:

    あき◆CYX2tODNDU

    ゆかサン、まあサン、119サン読んでくれてありがとー☆☆
    後119サン名前間違えまくりでごめんなぁ。実名は出せへんから話の中の仮名のキャラに馴れへんくて(笑)
    頑張って完結させるんで温かい目で見てやって☆☆
    愛華サンお互い頑張ろうな♪

    2007-11-14 14:48:00
  • 117:

    あき◆CYX2tODNDU

    『何で連絡してこーへんかってん?』いつかかかってくるかもしれないと俺は忙しい毎日の中小さな期待を抱きながら過ごしていた。
    「電話したらまたあんたが混乱するかなぁって・・・。」『混乱ってなんやねん?』「あんたの仕事もプライベートもペース崩したんは私やし、苦しむ姿は見たくなかってん・・・。」とトキは言った。
    『・・・。』そんなことない!!って言いたかったけど、トキが言ってる事は当たってる。仕事もプライベートもどれが本当の自分なんかわからんようになってきて、この何ヶ月間は色んな葛藤に苦しんだ。
    「ほらな、会わん方がよかったやろ(笑)」『いや・・・、会いたかった。』俺は悲しそうに笑うトキを抱きしめた。嘘の自分に押しつぶされそうになって、苦しんで、もがいて来たけど、心からトキに会えたことには感謝した。素直じゃない俺の本音やった。

    2007-11-14 14:55:00
  • 118:

    あき◆CYX2tODNDU

    「あんたも懲りへんね。」俺の腕の中でトキが笑いながらつぶやいた。
    そんな時俺の携帯がなった。【着信 やす】『どーしてん?』「お前先に帰る言うてどこおんねん?」『今ちょっとコンビニに来てるからもうすぐしたら帰るわ。』そう言って電話を切った。
    「帰らなあかんやん、てかいつまでここにいるん?」トキは心配そうな顔をして尋ねた。『ええねん。どうせあいつら酔っぱらいやし。大阪には明日の夕方帰るで。』「そっかぁ・・・。また会えんようになるなぁ。」『お前が会えんようにしたんやろ?』俺はやりきれない思いをぶつけた。
    「そうやで。私があんたから逃げてん。幸せになるんが怖かったんや。幸せになったらまた不幸になるけど、ずっと不幸やったら次は幸せになるしかないやろ?一回幸せに馴れてもたらあたしがあたしじゃなくなるねん。」トキは寂しそうに目を反らした。

    2007-11-14 15:04:00
  • 119:

    あき◆CYX2tODNDU

    「ちょっと不幸なぐらいがあたしにはちょうどええねん!!」何かを吹っ切ったようにトキは笑った。『何でやねん…。何で幸せになられへんねん。幸せになったらええやんけ?もう頑張んなや…。』トキは顔をこわばらせていた。『ずっと大事にするし…』「帰って!!もう帰って!!」俺の言葉を遮るようにトキは言った。「あきにはわからへんよ。幸せってどんだけもろいもんなんか…ちょっとしたことですぐに壊れてしまうんやで。そんな恐怖もう経験したくないわ!!」トキはそういうと泣き崩れた。

    2007-11-14 19:46:00
  • 120:

    あき◆CYX2tODNDU

    泣き崩れたトキを抱きしめた。『もうええねん・・・。ここにおったらええねん・・・。』そう言うとトキは俺にしがみつき「ありがとう・・・」って何回も言った。
    それから朝までどれぐらい時間がたったやろ?缶コーヒー一本ずつ買って明るくなるまで俺達は自販機の側で話をした。
    トキの小さいトキの話や、家族のこと、地元にいる気を許せる友達の話、色んな事話してくれた。話を聞くとトキがどうしてこうなってしまったのかやっとわかった。
    俺は黙ってトキの話を聞いた。

    2007-11-16 00:19:00
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