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お前依存症

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  • 1:

    あき◆CYX2tODNDU

    もっとお前の名前呼んどいたらよかったわ。
    もっとお前に触れといたらよかったわ。
    もっとお前を大事にしてやったらよかったわ。
    もっとお前に「愛してる」って言ってやればよかった・・・

    2007-11-06 23:11:00
  • 113:

    ゆか

    しぉリ?

    2007-11-14 05:02:00
  • 114:

    まあ

    頑張って完結
    さしてなあ?

    2007-11-14 05:03:00
  • 115:

    名無しさん

    名前間違いすぎ

    2007-11-14 07:59:00
  • 116:

    あき◆CYX2tODNDU

    ゆかサン、まあサン、119サン読んでくれてありがとー☆☆
    後119サン名前間違えまくりでごめんなぁ。実名は出せへんから話の中の仮名のキャラに馴れへんくて(笑)
    頑張って完結させるんで温かい目で見てやって☆☆
    愛華サンお互い頑張ろうな♪

    2007-11-14 14:48:00
  • 117:

    あき◆CYX2tODNDU

    『何で連絡してこーへんかってん?』いつかかかってくるかもしれないと俺は忙しい毎日の中小さな期待を抱きながら過ごしていた。
    「電話したらまたあんたが混乱するかなぁって・・・。」『混乱ってなんやねん?』「あんたの仕事もプライベートもペース崩したんは私やし、苦しむ姿は見たくなかってん・・・。」とトキは言った。
    『・・・。』そんなことない!!って言いたかったけど、トキが言ってる事は当たってる。仕事もプライベートもどれが本当の自分なんかわからんようになってきて、この何ヶ月間は色んな葛藤に苦しんだ。
    「ほらな、会わん方がよかったやろ(笑)」『いや・・・、会いたかった。』俺は悲しそうに笑うトキを抱きしめた。嘘の自分に押しつぶされそうになって、苦しんで、もがいて来たけど、心からトキに会えたことには感謝した。素直じゃない俺の本音やった。

    2007-11-14 14:55:00
  • 118:

    あき◆CYX2tODNDU

    「あんたも懲りへんね。」俺の腕の中でトキが笑いながらつぶやいた。
    そんな時俺の携帯がなった。【着信 やす】『どーしてん?』「お前先に帰る言うてどこおんねん?」『今ちょっとコンビニに来てるからもうすぐしたら帰るわ。』そう言って電話を切った。
    「帰らなあかんやん、てかいつまでここにいるん?」トキは心配そうな顔をして尋ねた。『ええねん。どうせあいつら酔っぱらいやし。大阪には明日の夕方帰るで。』「そっかぁ・・・。また会えんようになるなぁ。」『お前が会えんようにしたんやろ?』俺はやりきれない思いをぶつけた。
    「そうやで。私があんたから逃げてん。幸せになるんが怖かったんや。幸せになったらまた不幸になるけど、ずっと不幸やったら次は幸せになるしかないやろ?一回幸せに馴れてもたらあたしがあたしじゃなくなるねん。」トキは寂しそうに目を反らした。

    2007-11-14 15:04:00
  • 119:

    あき◆CYX2tODNDU

    「ちょっと不幸なぐらいがあたしにはちょうどええねん!!」何かを吹っ切ったようにトキは笑った。『何でやねん…。何で幸せになられへんねん。幸せになったらええやんけ?もう頑張んなや…。』トキは顔をこわばらせていた。『ずっと大事にするし…』「帰って!!もう帰って!!」俺の言葉を遮るようにトキは言った。「あきにはわからへんよ。幸せってどんだけもろいもんなんか…ちょっとしたことですぐに壊れてしまうんやで。そんな恐怖もう経験したくないわ!!」トキはそういうと泣き崩れた。

    2007-11-14 19:46:00
  • 120:

    あき◆CYX2tODNDU

    泣き崩れたトキを抱きしめた。『もうええねん・・・。ここにおったらええねん・・・。』そう言うとトキは俺にしがみつき「ありがとう・・・」って何回も言った。
    それから朝までどれぐらい時間がたったやろ?缶コーヒー一本ずつ買って明るくなるまで俺達は自販機の側で話をした。
    トキの小さいトキの話や、家族のこと、地元にいる気を許せる友達の話、色んな事話してくれた。話を聞くとトキがどうしてこうなってしまったのかやっとわかった。
    俺は黙ってトキの話を聞いた。

    2007-11-16 00:19:00
  • 121:

    あき◆CYX2tODNDU

    新しい父親は美しいトキを愛した。それは娘としてトキを愛したのではなく、一人の女としてトキを愛した。
    母の目を盗みトキを抱いた。トキはそれを母親に言うことも出来ず、苦痛の日々を過ごした。母親は気付いておらず新しい父親に娘が馴れたことを心から喜んでいた。
    トキは心に傷を負いながら、母の幸せの為に耐え続けた。父に抱かれる度トキは激しい嘔吐に苦しんだ。
    そんな生活が1年程続いた。父は毎晩のように酔っぱらって帰るようになり、機嫌の良い時はトキを抱きに部屋へ訪れ、機嫌が悪い時は母に暴力をふるうようになった。

    2007-11-16 00:32:00
  • 122:

    あき◆CYX2tODNDU

    母の泣き叫ぶ声と、父の罵倒が聞こえる。「トキ、お前は本間にええ女や。」にやにや笑いながらトキの体を弄ぶ父の顔。
    限界だった。
    ある時酔っぱらって帰ってきて部屋へ入ってきた父をトキは刺した。悲鳴を聞きつけた母がすぐに救急車を呼び一命は取り留めたが、警察も介入しトキは鑑別所に行くことを余儀なくされた。
    鑑別所でのカウンセラーとの掛け合いや、警察での事情聴取で全てを吐き出し、トキは保護観察だけで出ることが出来た。審判の日、審判員の判断で母親と二人で生活することになった。

    2007-11-16 00:42:00
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