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お前依存症
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1:
あき◆CYX2tODNDU
もっとお前の名前呼んどいたらよかったわ。
もっとお前に触れといたらよかったわ。
もっとお前を大事にしてやったらよかったわ。
もっとお前に「愛してる」って言ってやればよかった・・・2007-11-06 23:11:00 -
141:
あき◆fawG5bjwfE
【いらっしゃいませー!】従業員達のお迎えで店に到着した。「いらっしゃいましたー(笑)今日は従業員みんな潰したるからねー(笑)」ゆきは気に入ってるヘルプ達に愛想を振りまき席に着いた。『俺も潰してくれるん(笑)!?』「あきは飲み比べして私に負けたら何でもゆうこと聞かなあかんねんでー☆」『おう♪任しとけ☆んで何聞いて欲しいねん?』「潰してから言うたるわー(笑)」めっちゃ冗談ぽくゆってるつもりやろけど目がマジですやん!?まぁ負ける事ないけど(笑)
2008-05-16 18:14:00 -
142:
名無しさん
あげ?
2008-05-17 12:53:00 -
143:
名無しさん
面白い?
2008-05-19 03:56:00 -
144:
あき◆fawG5bjwfE
読んでくれてありがと☆更新するわm(_ _)m
2008-05-19 11:42:00 -
145:
あき◆fawG5bjwfE
いつも綺麗に着飾って誰もの目をひく品のよいあいはそこにはおらず、病院で叫びくるっていた時の風貌のあいがうつむき座っていた。「ゆき、すまんっっ!ちょっとだけ待っててくれるか?」『はっ?何でよ?私今日あき誰んとこにも行かしたくないから金使ってんねん。ホストとしてそんな客そんな扱いしてどうなるかわかるやんなぁ?』ゆきはにやりと笑いあいを見た。『あぁ、あの子?ソープ行ってシャブ食って直引きしてまた体売ってあきに貢いで惨めやなぁ(笑)』ゆきは席にいるヘルプ全員に聞こえるように言った。
2008-05-19 11:58:00 -
146:
あき◆fawG5bjwfE
明らかにあいに対して敵意をあらわしている。理由は俺があいの見舞いに行ってる事がスレで書かれており、あいが俺の【本命】とゆう話がちらほら出てきていたからだと思う。ゆきはここ数ヶ月で性格も変わり他の客にも嫌われていた為【痛客】【色カノ】と叩かれていた。『ゆき…。お前そんな人の事見下すような奴ちゃうかったやんけ?』「キャハハッ!あきが悪いんやで?客は金なんやろ?私がまだお金持ってなかった時私の事どうやって見てた?友達?細客?メールも電話も適当で当たり前やったやん?金持ちだしたらメールも電話もマメになったよなぁ?めっちゃ嬉しかったで?エッチもしてくれたしな(笑)あきは私に金で買われたんやで?何の文句があるねん!!」
2008-05-19 12:11:00 -
147:
あき◆fawG5bjwfE
ゆきの言った言葉に返す事が出来なかった。今まで何を言われても仮面を付けた俺は笑えてた。偽物の俺と本物の俺が葛藤しながら、いつのまにか本物の俺も偽物に覆い隠されていた。『ゆき…。』ゆきは俺に罵声を浴びせながら泣いていた。「ずっとあの女(あい)や奈々が羨ましかったねん。あきに抱いてもらってるって思ったら気が狂いそうやった。私といつも距離とってるあきがうっとうしかった。私やってあきに女として見てもらいたかった。」言葉を詰まらせながらゆきは胸の内を吐き出した。
2008-05-19 13:13:00 -
148:
あき◆fawG5bjwfE
ゆきは言い終わると「チェックして!」と言い「送りはいらんから!」と言い捨て帰って行った。『はぁぁぁぁ…。』思いため息をつく俺の肩を誰かが叩いた。「ここがお前の頑張りどころや。お前等が旅行中に色々あったんや。やからって客に潰されんなよ。」オーナーの翔だった。『はい…。で色々って…?』問いかけを無視し翔は事務所へ入っていった。
2008-05-19 13:20:00 -
149:
あき◆fawG5bjwfE
トイレで顔を洗いあいの席へ急いだ。頭の中では旅行中の店のことが気になったが『あい、久しぶりやなぁ☆』いつもと変わらない俺を装った。あいはうつろな目で「あきも私を殺すん?」と問いかけてきた。『何でやねん(笑)何かあったんか?』まじめな顔をして聞くとあいはぽつりぽつりと話し出した。「あきの…赤チャン出来たみたいやねん。仕事では絶対ゴムつけてたし思い当たるんあきだけやねん…。私嬉しくて嬉しくてあきに早く言いたかったんや。あきが旅行から帰ってきたらあきに会いたくて必死で働いたんや。でもな…。」あいはそこまで話言葉を詰まらせた。あいの細い肩が震えていた。『…それでどうしたんや?』あいの手を握り尋ねるとあいは目に涙を一杯ためて「…昨日でやめようと思ってたんや。あき帰ってきたらあきに抱いてもらおうって。昨日仕事行って…出血して、すぐ病院行ってんけど…赤チャン死んぢゃったって…。」あいは商店の合わない目で俺を見た。『…。』何も言えない俺を見てあいは「ごめんね」と繰り返し呟いていた。あいは俺と一緒になれることを信じていたから二人の子供を守りきれなかった自分の不甲斐なさを責めていた。手首には数え切れないほどの傷があり新たな包帯も巻かれていた。『子供のことは残念やけどあいが無事でよかったって安心してる。』そうゆうと泣き崩れるあいを抱きしめた。
2008-05-19 13:38:00 -
150:
あき◆fawG5bjwfE
正直ほっとしてた。俺には愛するトキがいる。トキさえ辛い苦しい思いをしなければ俺はいいと思ってた。客のこんな話も言わなければわからないしトキの好きな【一番】を守り通す為の【優しい嘘】やって自分に言い聞かせた。あいを宥めその日の営業は終わった。その日の帰り『体大事にせなあかんから今日はゆっくり休みや。絶対近い内時間作るから!』とだけ伝えあいを見送った。何か言いたげな顔だったがあいは笑顔でタクシーから手を振っていた。
2008-05-19 13:47:00