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お前依存症

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  • 1:

    あき◆CYX2tODNDU

    もっとお前の名前呼んどいたらよかったわ。
    もっとお前に触れといたらよかったわ。
    もっとお前を大事にしてやったらよかったわ。
    もっとお前に「愛してる」って言ってやればよかった・・・

    2007-11-06 23:11:00
  • 313:

    あき◆fawG5bjwfE

    店内をキョロキョロしていると「お客様?お手洗いでしょうか?」とフリフリの制服を着た女の子が話しかけてきた。『いや…違うんやけど、人探してて…。』「人?店のスタッフのお知り合いでしたら呼んできますけど。」女は笑顔で答えた。『いや…ここに二年ぐらい前にいたトキって子探してて…。』「トキの知り合い?」女は目を丸くしていた。『はい…。僕、緒方あきひろっていいます。トキとつき合っ…。』俺の言葉を遮り「あきって人?」と笑顔の消えた女は俺に尋ねた。『はい…。』と言うと「今さら何なんですか?もうあの子に関わらないで下さい!後ここにももう来ないで下さい!」と他の客が振り返るほど声を荒げて俺に言った。『…。』返す言葉もなく俺は席に戻った。きっと彼女はすべてを知っているんだろう…。大切な友達を傷つけた俺をトキから遠ざけるのは痛いほどわかる。

    2008-06-22 18:38:00
  • 314:

    あき◆fawG5bjwfE

    二人の口から【トキ】の名前が出てきたことは予想がついていたのでさほど驚かなかったが、トキの人を引きつける魅力に改めて驚かされた。「あの子身持ち堅かったもんなぁ〜。他の女とは何か違う感じやったわぁ。」「そうやなぁ〜。あの子彼氏と同棲してたんやろ?彼氏見てみたいわぁ〜。男前なんやろなぁ〜。」二人はその後もトキの事をまるで芸能人の話かのように延々と喋っていた。めんどくさいと思っていたギャル二人組だったが俺の知らないトキを知れてめっちゃ嬉しかった。『へぇ〜。そんなきれいな子おったんかぁ。最近は店来てないの〜??』「あきさん食いつきすぎ〜(笑)。いくらあきさんでもあの子は無理やで(笑)常連客の俳優の○○もいったけど『彼氏しか無理なんで。』って断ってたしぃ(笑)」『へぇ〜。』何かしらん優越感と寂しさで一杯になった。「たまに来てるみたいやけどなぁー。ユリも最近見たけどめっちゃやせてた!!元々細かったのに何か細すぎて怖かったもん!!」「あたしも見たー。何か中年のヤクザみたいな人にお金渡してるの見たことあるー。」『へぇ〜』ユメとユリの話の中でまだトキが山下とつながりが切れていない事を知った。『俺そろそろ帰るわ☆店にも顔出さなあかんし。1ヶ月は大阪おるからまたお店もきてやぁ〜。』と伝票を持ちレジに向かった。さっきの女は怪訝そうに俺を見ながら見送った。

    2008-06-22 19:20:00
  • 315:

    あき◆fawG5bjwfE

    まだ夕方だったので充に電話をかけた。『おぉ、No.1の充君?』「元No.1のあきさんどないしたんすか(笑)」充を飯に誘った。俺がいなくなってから俺の客の大半が充に流れ充は毎月驚異的な売り上げを叩き出していた。「帰ってくるん、はやっ(笑)!?大阪のNo.1が惜しくなったんでしょ(笑)?」充が嬉しそうにビールをついでくれた。『ハハハ、1ヶ月こっちおるしこの月勝負するか?(笑)』「そんな暇ないでしょ?やっさんから聞きましたよ。」充は真面目な顔して俺を見た。『っんまあのハゲしゃべりやなぁ(笑)』「マジなんすか?」充は表情を変えず俺に尋ねた。『おぅ…。』罰悪く目を反らすと「正直言います。俺めっちゃがっかりです。」と充が言った。なぜ充がそう言ったかもわかるから俺は黙っていた。「あきさんが大阪にいる間あきさんは俺の憧れで目標でした。女にぼけても売り上げで結果だして色んな女抱いて要領よくやってのけて女より仕事一番って感じのあきさんが本間に好きでした。」充はきつい口調でそう言った。充は入ってきたときから俺だけを慕い、ほぼ一匹狼で頑張ってきた。俺だけを信じて俺だけを見てここまでなったといえば図々しいかもしれないが半ば嘘でもない。

    2008-06-22 19:37:00
  • 316:

    あき◆fawG5bjwfE

    「客は金なんでしょ?だからプライベート売ってまで完璧な嘘付き続けるんでしょ?感情移入したら飲まれるんでしょ?ねぇどうなんですか?」充は俺に問いつめた。俺を見てホストの仕事を覚えた充には大事な仕事を休んでまで女一人を捜している俺が理解できなかったようだった。「ねぇあきさん?俺らは幸せになったらだめなんでしょ?いつでも誰の彼氏にでもなれるようにしとかなあかんのでしょ?あきさん俺にそうやって教えてくれましたよね?」充は酒も回り大分からんでくる。『確かにお前にはそう言うた。俺を信じておってくれたお前には感謝しとるしな。』と言うと「一番守るんめっちゃしんどいんす…。俺おいて一人だけ幸せにならんといて下さい…。俺誰信じたらええんすか…?」充はそう言うとテーブルに顔を伏せ潰れてしまった。充は身寄りがなく俺を兄貴のように慕ってくれていた。仕事でもプライベートでも充は俺に何でも相談してくれた。充がかわいいはずなのに、ホストの先輩ぶって充をこうしてしまったのは間違いなく俺だった。充に女が出来た時も『いっちょ前に〜(笑)』って茶化したらすぐ別れてた。何とも気にしてなかったけど充にとって俺の言葉の影響力は絶大だったようだ。うなだれる充を見て申し訳なさと自分へのおごりに胸が一杯になった。

    2008-06-22 20:03:00
  • 317:

    あき◆fawG5bjwfE

    今日はここまでにするわ(x_x;)
    自分で思い出しながら書いて自己嫌悪に陥った(T_T)
    頭なでたるゆうた人もう一回出てきて〜(泣)

    2008-06-22 20:05:00
  • 318:

    みあ

    みあがハグしたる???


    思い出の整理いいですね??
    みあもしよっ。

    あきサンマイペースで頑張って???

    2008-06-22 20:56:00
  • 319:

    ちぁ

    アタシもヨシヨシ??したげるやん?ワラ
    あきサン アドバイスありがと?色カノやってたアホな時期もぁったけど(笑)今は友営の口座だけなんで適当に楽しんでます?イヤホィ?

    2008-06-23 02:11:00
  • 320:

    名無しさん

    みてるよー!!(*゚▽゚)ノ (*´艸`)??
    んじゃ〜♪私は充さんなでなで〜 \(^-^)v

    2008-06-23 12:07:00
  • 321:

    あき◆fawG5bjwfE

    (°∇°;)
    ダブルよしよしやぁ〜ん(〃▽〃)元気になったし更新するわぁ☆
    充にはよしよしせんでええで(笑)

    2008-06-23 22:49:00
  • 322:

    あき◆fawG5bjwfE

    しばらく酔いつぶれた充を介抱してた。店の営業時間が迫り『おいっ充?起きるか?てか今日店休むか?』と声をかけると「えっ?もうそんな時間すか?仕事じゃなかったら酔いますね(笑)」と言いながらヨタヨタと体を起こした。『お前いけるんか?』と聞くと「俺あきさんからもらった場所守らなおるとこなくなりますよ(笑)」充はニカっと笑ったが目は寂しそうだった。充もるいもそして俺も《一番》に執着してるようで実は支配されている寂しい人間だった。『そうかぁ…。俺が飲ましたんやし今日は店でお前のヘルプついたるわ(笑)』「うわっ!めっちゃ緊張するし!!参観日思い出しましたよ(笑)」充はそうゆうと嬉しそうに笑った。二人で店に行く途中客の話とか売り上げの話、好きなタイプとかあほみたいにずっと喋ってた。けどNo.1を維持する辛さを抱えた充にもうちょっとしたらゆうたるねん。充に余裕が出てきたらゆうたるつもりやねん。『お前も幸せになれよ』って。

    2008-06-23 23:03:00
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