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お前依存症
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1:
あき◆CYX2tODNDU
もっとお前の名前呼んどいたらよかったわ。
もっとお前に触れといたらよかったわ。
もっとお前を大事にしてやったらよかったわ。
もっとお前に「愛してる」って言ってやればよかった・・・2007-11-06 23:11:00 -
391:
あき◆fawG5bjwfE
「いらっしゃ…あっ…。」以前トキに関わるなと忠告した女がいた。女は無愛想に「もうここにはこないでって言ったやん!?」と俺を睨んだ。店内には数名の客がのんきに談笑していた。『あのっ!?本間にお願いします!トキの居場所を教えて下さい!』俺はなりふり構わずその場で土下座した。「ちょっ…もうやめてって!」焦る女にかまわず『お願いします!お願いします!』と繰り返した。ほかの客はじろじろこっちを見ている。騒ぎに気づいた店長が顔を出し「君どうしたんや?とりあえず顔あげてくれるか?」と俺を奥に通してくれた。「まぁこれでも飲んで?話きこかー。」とコーヒーを俺に出しにっこり微笑んだ。
2008-07-04 02:16:00 -
392:
あき◆fawG5bjwfE
俺は人の良さそうな店長にトキの事を話した。店長は無言で頷きながら聞いている。俺が話し終わると今まで無言だった店長が口を開いた。「君があき君やったんか…トキちゃんがよく話してたから。」店長は懐かしそうに目を細めていた。「みきチャン…あっさっきの子な。トキちゃんと仲良かったからなぁ。あき君の事嫌ってるんもしょーがないな」店長は意地悪げに笑った。『はい。それはわかってます。でも、それでもトキに会いたくて…。』「でもあき君、奥さんはどうするん?」『えっ?』「トキちゃんからあき君が結婚したって聞いた時トキちゃん見てられへんかったで?」『???』俺は意味が分からず言葉が出なかった。「トキちゃんの新しい職場の子やろ?」店長が尋ねるがもう意味がわからなかった。『あの…僕結婚なんかしてないんですけど…』と漸く答えると店長はびっくりしたように「えっっ!?トキちゃん話してたよ?その子と東京いってしまったって!!」身に覚えのない話に困惑しているとみきが部屋に入ってきた。
2008-07-04 02:26:00 -
393:
あき◆fawG5bjwfE
「あんたええ加減にしーや!るいゆう女と東京行って一緒になったんやろ!?」みきの一言で話が読めた俺は愕然とした。《あそこにトキはおったんかぁ…ボタンちゃん?トキや!トキの事や!》るいの事を勘違いされてもしょうがない。ほぼ毎日通ってたから誰が見てもそう思うだろう。『違うんです!東京へは一人で行きました!るいはツレの彼女やし!』「ええ加減な事言いなや!トキがどんな気持ちで二人が部屋入るん見てたかもしらんと!」みきは声をあらげて言った。『本間やねん!るいに聞いてもらってもええし俺が思ってたんは東京行ってもトキだけや!トキ一人だけや!』俺は胸の内を伝えた。「…本間なん?トキの勘違いやったん?」みきは静かに尋ねた。『うん、るいとは体の関係もないし信じてほしい。』俺は祈るような気持ちでみきに訴えた。
2008-07-04 02:35:00 -
394:
あき◆fawG5bjwfE
「信じるわ…。トキに会いに行ったって?今あの子ボロボロやから…。」みきは漸く俺の言葉を信じてくれたみたいでトキに会うことを許してくれた。『ありがとう。今から行ってくるわ。』俺は二人に頭をさげトキの働く店にむかった。
2008-07-04 02:38:00 -
395:
あき◆fawG5bjwfE
今日はここまでにしま(;´д⊂)
おやすみなされ2008-07-04 02:39:00 -
396:
名無しさん
うわーめちあいい所
やないですか(つд`)
あき君じらすん好きネ?
お疲れ様でシタd(∀`?)
又楽しみしてます??2008-07-04 03:10:00 -
397:
綾
あきちン★更新ありがとーめちャいいとこやン!!んまひさびさ出て来てくれて嬉しいやン(*^ー^)ノ忙しそぅやし無理せンときね☆
2008-07-04 06:26:00 -
398:
翔子
めちゃ好きでずッと読んでます??更新楽しみにしてます(∀)?
2008-07-04 13:48:00 -
399:
あき◆fawG5bjwfE
名無しサンお初( ・∀・)つ?じらすんすっきゃねん(笑)
綾ちあん久しぶりに更新してみた??マメにのぞいてくれてるみたいやなぁ??ありがとなぁ( ´艸`)
しょこたんお初(´¬`)まとまりのない話やけど気長に読んでな(*^-^)ノ2008-07-04 13:54:00 -
400:
あき◆fawG5bjwfE
店を出てタクシーを探す。いつもならすぐに捕まるタクシーもこんな時に限っては全く捕まらない。ようやく一台のタクシーが止まった。タクシーに乗り込むといつか俺と充を乗せたおっちゃんやった。「おう兄ちゃん久しぶりやなぁ〜」おっちゃんは陽気に話しかけてきた。『本間やね。てかおっちゃん前の店行ってくれる?』「ハハハッ!相変わらずやなぁ(笑)よっしゃとばして行ったろ☆」おっちゃんはそうゆうと抜け道を抜けてトキの店まで向かった。「なんやええ女でもおるんかいなぁ?」ルームミラーで俺の顔を見ながらニヤニヤ話す。『見つけたんです!俺の生涯愛せる女♪』俺はトキに会えるうれしさからテンションが上がりきっていた。「ふ〜ん(笑)兄ちゃん若いんやしあんまりはまるなよ(笑)」おっちゃんは笑った。店の前まで着くと「頑張れよ」って手振ってた。
2008-07-04 14:02:00