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お前依存症
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1:
あき◆CYX2tODNDU
もっとお前の名前呼んどいたらよかったわ。
もっとお前に触れといたらよかったわ。
もっとお前を大事にしてやったらよかったわ。
もっとお前に「愛してる」って言ってやればよかった・・・2007-11-06 23:11:00 -
401:
あき◆fawG5bjwfE
店の前に着くとおばちゃんが俺に気づき嬉しそうに声をかけてきた。「お兄ちゃんまた来てくれたんかぁ〜(笑)ハルちゃんつけよかぁ?あの子あれからすごい頑張ってくれてるねん☆今店のな…」『トキ…じゃなくてボタンつけてくれる?』おばちゃんは困った顔をして「ボタン予約で埋まってるんやわぁ…最近警察の事情聴取があるからあんまり店も出られへんし…。」『料金は言い値でいいから!ボタンに会わしてくれ!』「お兄ちゃん困るわぁ…あの子の客はみんなそうゆうから誰も断れへんのよぉ…」『今日ボタン何時までなん?』「一応九時やねんけど…」『待ってるわ!ここでずっと待ってるわ!』「ちょっとっ!それは困るわ!うちの大事な商品やで?るいチャン連れて行ってボタンまでどないかされたらうち潰れてしまうわ!!」『待ってます。店に迷惑かけるような事はしませんから。』俺の変わらない態度におばちゃんは困惑しておりため息をつきながら「わかったわ。その代わり九時まで誰かと遊んでいってもらうで!うちやって商売なんやから!」と言った。トキに会う前にほかの女に触れたくも触れられたくもなかったけどトキに会う為にはしょうがなかった。『わかりました。』そうゆうと俺は奥の部屋に通された。
2008-07-04 14:14:00 -
402:
名無しさん
んわーっドキドキ…
お話もあきサンもめっちゃ好き?(〃▽〃)
見れて嬉しいー?ありがとー??2008-07-04 22:44:00 -
403:
ちえ
メッチャ気になる??
2008-07-05 19:06:00 -
404:
あき◆fawG5bjwfE
名無しサンちえチャン読んでくれてありがとー(*^-^)ノ
今から更新するわ☆2008-07-05 19:31:00 -
405:
あき◆fawG5bjwfE
「失礼します〜」部屋に入ってきたのはハルだった。「おばちゃんがあきさん来たってゆうから嬉しくて☆」無邪気に喜ぶハルを見ると胸が痛んだ。ハルを抱いたのに今の俺はトキを待っているから。俺は平然を装い『今日は話しに来たんや♪』とハルを見て笑った。ハルは心配そうな顔で「前何か問題ありましたか?」と尋ねてきた。『いやいや違うけど今日はそんな気分ちゃうねんー。』「営業ですか…?」ハルは泣きそうな顔で俺を見る。『んー…そうじゃないねんけど話するだけはあかんかなぁ?』俺が尋ねるとハルは黙って部屋を出て行った。《んまっ何やねん…。》不可解なハルにいらだちながらタバコに火をつけるとおばちゃんが部屋に来た。
2008-07-05 19:39:00 -
406:
あき◆fawG5bjwfE
「ちょっとお兄ちゃんハルちゃんに何言うたん?」おばちゃんは声を荒げて俺に詰め寄る。『別に何も言ってないで。話がしたいゆうたら何か怒ってしもたんや。』不機嫌に言うと「そうかぁ…いやハルちゃんな、前にお兄ちゃん来るまで仕事やめたいってお客さん帰る度泣いてたんや。お兄ちゃんと会ってから見違えるように明るくなってリピーターさんも着くようになって私は喜んでたんよぉ。」『はぁ…。』「お兄ちゃんに惚れてもたんやろなぁ…。あの子、東京行くためにお金ためるってゆってたし…」おばちゃんは続けてハルの事をしゃべってたけど頭に入らなかった。《なんやねん…プラベで俺が誰を好きになろうとええやんけ。俺仕事中ちゃうしな、あ゛あ゛ぁぁぁぁ!!うざいっっっ!!!》俺はハルに対する苛立ちで一杯になった。
2008-07-05 19:53:00 -
407:
あき◆fawG5bjwfE
「…まぁハルちゃんの事もわかってたってな。」とおばちゃんは話し終わると俺を見て笑った。『なぁおばちゃん?俺金ちゃんと払うし9時まで誰もつけんとここおらしてもらえへんかなぁ?』「んー…。女の子等も変に意識するからそれは難しいなぁ…。」『ほんなら喋るだけでええ子誰かつけてよ?』おばちゃんは困った顔で話し出した。「なぁお兄ちゃん。ここにおる子はな、どこか心が欠けてしまってるねん。だからお兄ちゃんみたいな子が優しくしてくれたら誰でもみんな寄りかかりたくなるねん。女の子等に割り切って仕事させてくれたらええお客さんやった、って女の子らはまた仕事頑張れると思うんやけどな。ここはミナミや北のホステスがおるん違うで?男が女買いに来る場所や。だから何かしら事情抱えた女の子らが気張って仕事してるんやからお兄ちゃんみたいなええ子が来たらみんな壊れてしまうねん…。私にしたらお兄ちゃんはええお客さんや。でも女の子あっての商売やから…な?わかるやろ?」おばちゃんは言葉を濁し下を向いた。『…ここには来たらあかんのんですか?』俺はおばちゃんに静かに尋ねた。おばちゃんは「ごめんねぇ…」と申し訳なさそうに俺を見た。
2008-07-05 20:15:00 -
408:
あき◆fawG5bjwfE
女の子が俺を好きになるから店に来たらあかんって?寄りかかりたくなるから来たらあかんって?知らんやんけ。じゃあ店来てくれたらええやん?俺店やったらなんぼでも寄りかからせたるやんけ?夢見せたるやんけ?何でそんな弱いねん?心が欠けてる?ふざけんなや?誰も心まともなやつなんかこの世におらんし。だからみんな必死で踏ん張ってるんやんけ?プライベートまで俺はホストやってへんで?
2008-07-05 20:26:00 -
409:
あき◆fawG5bjwfE
『わかりました。迷惑かけました。でもトキには必ず会いますから。』そう言い残し俺は部屋を出た。階段を降りると待機の女の子達が騒いでいた。気にもとめず店を出ようとすると一人の女と目があった。色白の肌に大きな目。大きな目は冷たくて感情のよめない何ともいえない寂しい雰囲気をかもしだしていた。
2008-07-05 20:35:00 -
410:
あき◆fawG5bjwfE
トキ!?2008-07-05 20:36:00