小説掲示板“一生分の時間”のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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“一生分の時間”

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  • 1:

    ☆みり☆

    運命〜《あなたと出会って初めて知ったよ》を書いてた みりデス。。。
    優と出会う もっと前の 小さい頃からの家族の話です… すごく 長くなると思います、下手な文章・字の間違いも あると思いますが…実話なので よかったら 読んで下さいm(__)m(当時の気持ち)【今の気持ち】〈母がずっとつけてた日記から〉《父が最後につけていた日記》
    を書いていきます。。

    2005-10-08 01:12:00
  • 2:

    ☆みり☆

    ―12月26日―

    強くなりたくて…
    弱さを隠したくて…

    2005-10-08 01:17:00
  • 3:

    ☆みり☆

    私の家は…
    父… 正〈ただし〉、母… 梓〈あずさ〉、私… 〈みり〉、2つ下の弟 蓮… 〈れん〉、祖母 の5人家族。

    2005-10-08 01:24:00
  • 4:

    ☆みり☆

    父は お母さんを 早くに亡くし お父さんに育てられた。父のお父さんは カナリ古い昔の人… なにか あれば殴る。男手に育てられ殴る教育をうけてきた 父は みりに対して どう愛情表現して いいのかわらなかった。
    みりが産まれたばかりの頃は 動物園に行ったり 花見に行ったりしたみたいだが… 記憶がない…
    少し 物心つくように なった頃には 父は 私が起きる前に 仕事に行き 夜中に帰ってくる… みりは寝ているから… あんまり顔を あわす事がなかったからだろう…

    2005-10-08 01:35:00
  • 5:

    ☆みり☆

    当時の母の日記にも…
    〈 みりの人見知りは すごい…。 私以外が 抱っこしようとすると、泣き叫ぶ…
    たまにしか 顔をあわさない パパは みりにとって 恐い人なのか… 帰ってくると泣き叫ぶ… 泣きながら “おかえり”ではなく “いらっちゃぃ” “いってらっしゃい” ではなく “またきてくらしゃい” という…〉と、書いてあった。
    【この時から不器用に…
    小さい頃沢山 父を傷つけて 御免なさい…】

    2005-10-08 01:44:00
  • 6:

    ☆みり☆

    みりは 極度の人見知り… 毎日ずっと 一緒にいる母以外の人が、側にくるだけで 泣く子だった…。一緒に 生活している おばあちゃんは大好きだか 母の側からは 離れない。 みりが 寝ている間 母が みりの側を離れる タイミング悪く 目を覚ますと…
    その後 2時間も3時間も 母にしがみついて、ずっと泣き叫ぶ子で、隣のおばちゃんにも 誰にも なつかない。 あまりのヒドイので…
    “この子は お母さんがいなくなったら絶対死んじゃうんちゃうか?”とゆわれていたぐらい だった。

    2005-10-08 02:00:00
  • 7:

    ☆みり☆

    父が家に あまりいなかったのは…
    みりが大きくなり 母の日記をみて 知ったが… おばあちゃんに借金があり それを父や母が 返すため…
    それに… 父は仕事が 終れば いろんな知り合いの所へ 顔をだす。
    【父の周りには 沢山の人が集まる。知らない人でも すぐ仲良くなってしまう。誰にでも好かれる人…
    父は… とにかく にぎやかで“月”みたに いつも輝いていた…。】

    2005-10-08 02:07:00
  • 8:

    ☆みり☆

    大好きな母や おばあちゃんと毎日過ごす…。とても 幸せだった。。
    そんな時 みりに弟ができた。2つ下の弟 蓮。 かわいくて かわいくてしかたなかった☆
    父も 男の子は かわいくてしかた なかっただろう…。
    みりは 女の子どうせっしていいか どう愛情を 与えていいか わからない父。
    母や祖母以外 誰にもなつかない、父をみても 泣くみり。蓮は 違う…。産まれた時から 誰にでも 笑顔をみせる…。誰に抱かれてもニコ?笑う 愛嬌のいい子。。

    2005-10-08 02:15:00
  • 9:

    ☆みり☆

    ―みり4歳 蓮2歳―
    蓮が産まれても みりの人見知りは 直らなかった。〈みり4歳2ヵ月… まだまだ人見知り。今日は 用事があり おばあちゃんと留守番…
    蓮は 人懐こく誰にでも 好かれるタイプ。
    みりは 今だに私しか駄目。それだけに“泣き虫”“この子はあかん”と言われる…。
    蓮が泣いて 私から離れなくても そう気にならない。3分も しないうちに忘れて 遊ぶ賢い子だから。みりは そうわいかない… 泣き声を聞いただけで 私まで辛くなる。〉

    2005-10-08 02:26:00
  • 10:

    ☆みり☆

    みりが5歳になり 蓮が3歳になった頃…
    母が働きにでる事になった。みりと蓮は おばあちゃんとお留守番。。
    母が働きにでて 1週間 みりは 母が帰ってくるまで ずっと泣いて過ごした。おばあちゃんは みりや蓮が 少しでも淋しくないように、おかしや ガチャガチャをさせてくれる…
    大好きな祖母… 大好きなおかし… おもちゃ…
    それにも 見向きもせず 泣き叫び続けた…。

    2005-10-08 02:32:00
  • 11:

    ☆みり☆

    母も辛い…。母を困らせる… おばあちゃんを困らせる…
    みりがずっと泣いていれば 笑顔の蓮も泣く。泣きやんで又 笑顔で遊んでても 泣いてる みりのせいで 蓮も悲しくなって泣く。小さかった みりは、自分が泣いていれば みんなを悲しませ 辛くする事に 少しきずいた…。
    どんなに泣いても 母が帰ってくると 笑顔をみせ ‘今日1日 泣いてない’と、ゆうようになった…。

    2005-10-08 02:38:00
  • 12:

    ☆みり☆

    母の日記に…
    〈まだ5歳のみりは、私が仕事から帰ると… 目を真っ赤に腫らして ずっと泣いていた目をしてるのに …
    笑顔で今日 私がいない間の話をしてくれる。最後には ‘今日泣いてないよ’って… 蓮もまだ3歳、それでも やっぱり男の子。私が悲しい顔をすると ギュッとして 頭を撫でてくれる…
    淋しい思いさせてゴメンネ。休みの日はいっぱい いろんな所いこう!弱い母親で ゴメンね。この子達のために 強くなろう。〉

    2005-10-08 02:46:00
  • 13:

    ☆みり☆

    この日の 母の日記には 続きがある―…‥
    〈この先 みり・蓮が大きくなるまでに どれだけ悲しい事が 起こるんだろう?そのたび 辛い思いをして どうしょうもなくなる事もある…。そんな時 何もしてやれなくても 側にいてやりたい…。
    でも パパのような ちょっとぐらいの事でクヨクヨせず辛い事も 楽しい事に かえるぐらいの 強い子になってもらいたい…。〉

    2005-10-08 02:52:00
  • 14:

    ☆みり☆


    【父のように… 母のように… 強くなりたい―…‥
    弱いみりは 強くなれなくて 強いフリをしだした…】

    2005-10-08 02:55:00
  • 15:

    ☆みり☆

    私は 毎日少しづつ 泣く事を… 寂しさを… 我慢するようにした。
    今日は 母の前で 泣かない…
    おばあちゃんの前でも 泣かない…
    ずっと 一緒にいる祖母の前で 作り笑顔を 覚えた。どうしても 泣きたくなったら 部屋に閉じこもった…。
    泣き声が聞こえないように… 声を押しコロス事を 覚えた…。

    2005-10-08 03:02:00
  • 16:

    ☆みり☆

    父は 相変わらず忙しく 1週間に1回 家族でご飯を 食べる日が あるか… ないか…。
    5歳のみりは “お父さん”という 存在がわかるようになり、父を見て泣く事は なくなった。
    それでも 父がいると 緊張し イイ子を演じていた。
    蓮は 父に普通に接する。戦いゴッコをしたり‥ いいアイをしたり…
    【蓮が 羨ましいと思う気持ち… 父が恐いと思う気持ち… どっちもみりの本当の気持ち… でも…みりも素直に甘えたかった…】

    2005-10-08 03:22:00
  • 17:

    ☆みり☆

    ―…父がいつも ゆっていた事…―
    ◎勉強なんてできなくてもいい 一生懸命やったら0点でもいい ◎自分がされて嫌な事は 人に絶対するな ◎人の事を 思いやれる子に etc…
    他にも 沢山、蓮に厳しくゆっていたのは…
    ◎絶対 女に手をあげるな。女は 守るんや!
    小さい頃から みりと蓮がケンカになる、 例え みりが手を出しても、蓮が みりに手をだしたり、髪をひっぱると 蓮はすごく怒られていた。

    2005-10-08 03:33:00
  • 18:

    ☆みり☆

    みりは 父に怒られた事が 1度もない。蓮が 怒られているのを 横で 見ていただけ… 父は手は出さない。ただ 悪い事を すれば怒る。あたりまえの事。
    蓮が 怒られているのを 横にいて 怒られていない、みりが 涙目になり その場に 固まって動けなくなってしまう… 蓮は 怒られているのに 言い返し笑っている…
    それからだろうか?もぅ ずっと 昔の事でわからないが… 父がみりの中で1番恐い存在になっていた‥。
    【お父さんに怒られて いい返す。みりには 今だに考えられない…。蓮は 小さい頃から みりが出来ない事を 何でもできる】

    2005-10-08 03:43:00
  • 19:

    ☆みり☆

    ずっと… みりは 小さい頃から… 蓮に 憧れていた。
    みりに 無いものを いっぱい 持っているから。自分の事より、 人を優先する優しい心。何を やらしても器用に 何でもスグできてしまう。
    何より人に好かれる。父や母と同じ―…‥。
    蓮も 人を引き付ける 何かを もっている…。父・母・蓮の周りは いつも人が 集まり、周りが明るくなる‥。
    それと…‥顔‥ 赤ちゃんの頃から すごく綺麗な二重。どこへ行っても ハーフ?女の子?すごい綺麗な顔立ち…。蓮は かわいいとゆわれる、みりはそのついでに…

    2005-10-08 03:52:00
  • 20:

    ☆みり☆

    それが 羨ましくて 憧れていた…
    でも… 違う…

    【みりが 甘え方をわからず 甘えれない父に 甘えれるから。 父が母を イジメるフリをする、蓮は 本当に怒って 母を守ろうと 父を やつける。父も母も みりにも混ざるように 呼び掛けるが みりは 横に座って 蓮を見て笑うだけ… 。
    蓮に なりたい―…‥ 】

    2005-10-08 03:58:00
  • 21:

    ☆みり☆

    みりは 母が大好きで 母がいないと生きていけない子。 父に対しても 同じぐらい大好きな気持ちがある。
    だだ‥ 母とは 違って、口に出すことも… 態度でしめす事も… 父にはできなかった…
    この時 みりが母に ずっとゆっていた みりの夢… 『 大人になったらお父さんの大好きなお酒を、二人で飲むの』
    【二人で飲める日を… ずっと楽しみにしていた… 大人になれば… 少しづつ… 素直になれる…
    そんな みりの思いも 神様は 奪うのですか?】

    2005-10-08 04:06:00
  • 22:

    ☆みり☆


    読んでくれてる方がいたいカモ… ですが…
    ☆☆☆更新はココまでにします☆☆☆
    夜また 更新しますm(__)m

    2005-10-08 04:33:00
  • 23:

    ☆みり☆

    ×いたいカモ…
    ○いないカモ…
    さっそく 間違いました…。きおつけます、すみませんm(__)m

    2005-10-08 04:36:00
  • 24:

    ?しほ?

    ぉ初?カキコ?∪ほた″∋?運命…す″っと読んτ″τすこ″ぃみりちゃωの小説好きた″から楽しみに∪τた??本当に書いτくれτぁりか″と?完結まτ″見るから?

    2005-10-08 13:21:00
  • 25:

    ☆みり☆

    ?しほ?サン→書き込みありがとうございますm(__)m こっちにも 書き込みくれてたんですね…??すごい うれしいです?
    完結まで 書くので 又覗いて頂けると うれしいです??

    ☆☆☆今から更新します☆☆☆ ??の続きです…。

    2005-10-08 18:26:00
  • 26:

    ☆みり☆

    ―みり小学校1年生―
    母の仕事以外で 母から絶対離れない みりだから、当然 保育園・幼稚園も あまりにヒドすぎて…
    『みりちゃんは無理だと思います』 と…
    どこにも 断られ 初めて家族から 離れる場所となったのが ‘小学校’

    2005-10-08 18:31:00
  • 27:

    ☆みり☆

    行きたくなくて 行きたくなくて―…‥
    私の家は マンションだったので 母は毎朝 下まで みりを送ってくれる…。母が 見えなくなるまで 何度も 何度も‥ 手を振り振り返る‥。
    母が見えなくなると 自然と涙がでる…
    学校では 友達もでき 行ってしまえば イジメられてる事もなく 楽しかったが…
    朝になれば行きたくなくて… 1年生の間 ずっと毎朝泣きながら 行ったのを覚えている…。

    2005-10-08 18:39:00
  • 28:

    ☆みり☆

    運動会・音楽会…
    父や母、祖母達が沢山きてくれる。
    母達の 声援は よく聞こえた。。
    父は 本当に見にきてくれるだけ(笑)
    “頑張れ”“頑張った”そーゆう事は ゆわない。 それでも 父が来てくれる… すごくうれしかった。

    2005-10-08 18:43:00
  • 29:

    ☆みり☆

    ―小学校2年生―
    このころ 女の上級生に文句をゆわれる事が多くなった… 理由は、、 目が茶色い事‥ 髪が長い事‥ 髪が茶色い事‥
    囲まれて文句をゆわれる‥たまたま通った中学生に助けられてからは‥ 毎日… 生意気といわれ 蹴られたり‥ 髪をひっぱられたり‥
    私は髪を染めてない‥。もともと 真っ黒な髪じゃない、光があたれば 誰でも少しぐらい茶色に見える。特に見えたのか…
    【どれも 今思うと たいした事ない。それでも 小学生のみりには 大事件に思えた‥。】

    2005-10-08 18:56:00
  • 30:

    ☆みり☆

    行きたくない学校… さらに嫌な事がある‥
    でも このおかげで 毎朝泣かなくなった‥ 泣かなくなったというより‥
    涙を人に見せず 歯をくいしばり 心の中で泣いた。口が切れて 口の中が血の味がする…。何度も血の味を…。

    2005-10-08 19:02:00
  • 31:

    ☆みり☆

    (泣かない心… 泣けない心…
    父も母も 強い―…‥ みりは父と母の 子供だから強い… 大丈夫… 作り笑顔なら 得意だよ‥)

    【強い心がほしくて‥
    本当の 強さを勘違いし 間違った 強さを無理矢理 手に入れようとしていた…】

    2005-10-08 19:08:00
  • 32:

    ☆みり☆

    この頃 母は仕事を辞めて、家にいてくれた。他の子と 違い 父とあまり遊べなくても…
    母が 毎日家にいる。だから 嫌な事も 我慢できた‥。

    【母は凄い… ずっと思っていた。わかっていた‥。でも 全然わかっていなかった…。みりには できない…。それなのに‥ ごめんなさい】

    2005-10-08 19:29:00
  • 33:

    ☆みり☆

    ―小学校3年生―
    蓮が 1年生で 小学校に入学した。。。
    2人で 一緒に 登校する。学校までの 短い道で 先輩に声を かけられる…
    みりは 蓮だけは 絶対に(守る‥!手を出させない…!)と思っていた…。
    でも 違う 守られたのは みりだった。まだまだ 背も小さい蓮 それでも みりを守ってくれた。

    2005-10-08 19:30:00
  • 34:

    ☆みり☆

    みり達が 小学校に上がってからも… 父は 相変らず忙しく、本当に 夜少し遅くまで 起きていれば 顔を合わす‥。週2回 会えば多い方…
    この頃までの父との思い出―…‥
    学校行事にきてくれる、 父の仕事場へ行ったり… 父の知り合いのお店へいったり… 草野球に父がでる時見に行ったり…。子供が行きたいような 動物園や遊園地ではなかった。
    そんな父も クリスマス・正月は絶対家に いてくれた…。
    【父からの最後のプレゼントも クリスマスだった…。父にしか できない事で…】

    2005-10-08 19:43:00
  • 35:

    ☆みり☆

    蓮は男の子… 野球・サッカーは、父とやった事はない…
    自転車・鉄棒・一輪車・スケート etc… みりも蓮もすべて 母に教えてもらった…。
    家の下には すぐ公園がある。夕方 窓から外を 覗いている蓮…
    毎日毎日 覗いていた…

    2005-10-08 19:49:00
  • 36:

    ☆みり☆

    公園では 父親とサッカーをしてる 子供達がいる‥。蓮の同級生が 同じマンションに住んでいて 毎日 父親とサッカーをしていた‥
    蓮は 窓から少し眺めてから 『一緒にいれてもらう!!』 … と いつも笑顔で 公園に行った。
    【蓮は蓮で… 寂しかった?やっぱり父と… 他の子が羨ましくて いつも覗いていたのかも 知れない…】

    2005-10-08 19:56:00
  • 37:

    ☆みり☆

    ―小学校4年生―
    蓮は2年生。みりは普通の子じゃなくて 少し目立つ子とばかり 一緒にいるようになった。5・6年生の嫌がらせ、呼び出しはあったが‥
    蓮や友達がいる… みんなそんなに手を出してこなかった‥。

    2005-10-08 20:35:00
  • 38:

    ☆みり☆

    蓮は―…‥
    小さい頃から父に 教えられていたから、母やみりを守る… 女は守るもの
    だから この頃から すごくモテていた(笑)
    本人は ヒーローのつもりはないが…
    小学生、男の子は 好きな子をイジメる。蓮の学年でも よくあった…。蓮は父の 教えどおり イジメっ子から女の子を守っていた…。おかげで 蓮の学年の女子達に みりはよく声をかけられ 蓮の事を聞かれた(笑)

    2005-10-08 20:41:00
  • 39:

    ☆みり☆

    ―小学生5年生―
    みりにとって 初めての… すごく嫌な日がきた… 学校行事… 一週間の林間学校…
    学校に慣れても 母と1週間も離れたら 死んでしまうとさえ思った…
    母や祖母を説得する… 行きたくない …嫌… 体調わるい… ドクターストップってゆって…
    いろんな言い訳を考え お願いした。。

    2005-10-08 20:52:00
  • 40:

    ☆みり☆

    みりは4年生ぐらいから、めまい・貧血がヒドく 朝 点滴をよく打ってもらっていた。この時は まだ体育は できていたが 遠足とかは 前日の体調が悪ければ 医師に止められ いけない事もあった…。それを利用しようと 頑張って説得したが…
     『いっておいで』
    父のコノ 一言で みりは あっさり行くことになった…。
    行きたくない。嫌。でも父に… ゆえない。
    『行ってくる』何時間も 母にわめいたのが 嘘みたいに…。

    2005-10-08 20:59:00
  • 41:

    ☆みり☆

    やってきた旅行の日‥
    こんな日に限り 熱もでず‥元気。。 …最悪…
    でも… 今日は なぜか父が朝 家にいて 『いってらっしゃい』ってゆってくれた…。たった 一言がすごくうれしかった… 元気になる。
    【この時は まだわからなかった…。もう少し後でしる。父が照れ屋ってことを…。普通のこんな 一言も…。
    まだまだ知らなかった事が 沢山ある。もっと… もっともっと大きくなって… 父の みり・蓮 そして母への 深く大きい愛を知る…。】

    2005-10-08 21:08:00
  • 42:

    ☆みり☆

    旅行は‥ すごく嫌な事件があった… 忘れない…
    それでも 行ってよかったと思う…
    旅行中に見た 夜空が凄く 綺麗だったから… 澄んだ空… 無数の星空…
    【疑う事を知らず この日の この空に何を祈った?祈る事で 叶わない願いは何一つない… 神様は平等に願いを叶えてくれる…
    明るい未来を信じ… 神様を信じ疑わなかった―…】

    2005-10-08 21:20:00
  • 43:

    ☆みり☆

    5年も あっという間に終わり…
    みり6年 蓮4年となった時―…‥
    家に帰ると いつもいる母がいなく ちょっと用事で出かけてると聞き 祖母と3人で 夜ご飯を食べた日があった…。
    帰ってきた母は 泣き腫らした目をしていた―…‥
    その日から 1週間もしないうちに 母は 昼・夜2つの仕事をすることになった…。

    2005-10-08 21:26:00
  • 44:

    ☆みり☆


    【私達 家族のすぐ後ろに 悪魔が手招きしていた… そんな事に きずきもしなかった…
    イヤ… 天使と勘違いした…
    神様に感謝すらした―…‥】

    2005-10-08 21:31:00
  • 45:

    ☆みり☆

    母が働きだし 又おばあちゃんと3人での 留守番。祖母は 小さい頃のように おやしや本・おもちゃを 毎日買ってくれた…。
    寂しくないように‥。でも 私は見てしまった‥。母が祖母にお金を渡してる所を…。
    祖母は 悪くない。母は少しでも悲しい事を 考えないよう おかしを買ってあげてって―…‥
    それでも 母のお金と 知った日から 私は買ってもらう事ができなくなった…

    2005-10-08 21:40:00
  • 46:

    ☆みり☆

    お金が無いから 必要だから仕事へ行く…
    無駄遣いをする訳には いかなかったから―…‥
    蓮は 何も知らず買って貰う… お金を使う‥。私は本当に嫌だった。それでも 蓮も寂しい‥ 母や祖母の気持ちもわかる…。
    働く事のできない自分に… お金を稼げない… 母を助けられない… そんな自分が悲しくて 惨めで… 辛くてしょうがなかった…。

    2005-10-08 21:48:00
  • 47:

    ☆みり☆

    【小さい頃から 母っ子だった 私はこの頃 本当に辛かった…。
    お金さえあれば… もう少し大人なら… 働けたら…
    何もできない自分に 腹立つ… 祖母や蓮にわからないように毎日―…‥
    お風呂場でシャワーの音で 誤魔化しながら泣いたり… タオルを食い縛って泣いたり… 】

    2005-10-08 21:55:00
  • 48:

    ☆みり☆

    母は…
    朝ご飯を作って 私達が学校へ行ってから 仕事へ… 夕方帰ってきて ご飯を作って 掃除・洗濯 … 家の用事を 完璧にしてから夜仕事へ…
    深夜1時を 少しまわったぐらいに帰ってくる…
    洗い物・片付け 家の事をして 寝る。。
    働きだした母の 睡眠時間は 3・4時間しかなかった―…‥

    2005-10-08 22:09:00
  • 49:

    ☆みり☆

    何もできないならせめて… 母にラクをさせてあげる事ができないから…
    せめてと… 洗い物・洗濯・買物・掃除をする事に決めた。とゆっても 夜 母が寝る前に する仕事を 少し 減らすぐらいしか できていなかった… と…思う。
    それでも… 1分でも 睡眠時間を 作ってあげたかった…。
    【本当は 睡眠時間なんてなかったよね…?一睡もできない日が 沢山あったんだよね…?本当に泣く場所もなく… 涙を笑顔に… みりや蓮 父のために ずっと笑顔で…。
    誰にもゆえず… それはどんなに辛かったんだろう…?みりには想像もできない…】

    2005-10-08 22:21:00
  • 50:

    ☆みり☆

    母は 仕事から帰ると まず私達の顔を 見にくる。『辛い思いさせてごめんな』『今日もありがとう』とゆう… 小さい頃と同じ様に…‥
    私は いつも寝たフリをして 起きて待っていた…。小学生からすれば 深夜1時は すごく遅い時間で眠くなる…
    でも 祖母・蓮が10時には寝てしまうから… 10時からの この時間が 誰の目も気にせず 泣く事ができた ゆいつの時間。

    2005-10-08 22:33:00
  • 51:

    ☆みり☆

    【小さい頃から 何も変わらない 強くなれないみり…。窓の外の月を見ては 泣いた。この頃 滲んだ月しか見たことがない…。
    強くなれなくても… 変われなくても…
    昔泣いた 涙とは 少し違う…
    滲んだ月に “お母さんが無事に帰ってきますように…”“お母さんのしんどさを みりに下さい”“少しでも しんどくなくなりますように…”
    毎日 祈る事しかできないから… 月に 神様に 願った。】

    2005-10-08 22:41:00
  • 52:

    ☆みり☆

    母が働きだして1ヵ月―…‥
    父の入院が決まった‥
    1週間後 手術だと聞いた…。それでも すぐ終わる。簡単な手術だと聞いた… みりや蓮には “ 調べるだけ”と‥…
    本当に 手術はすぐに終わった。3時間も またなかった…と思う…
    医師に 母だけ呼ばれ 私と蓮は 病室で麻酔のきれていない父の側にいた・・・。

    2005-10-08 22:49:00
  • 53:

    ☆みり☆

    ↑すいません。文章書き忘れです…。(〜)

    医師に 母だけ呼ばれ (病室で待っていた…。少しして父だけ病室に戻ってき)、私と蓮は麻酔のきれていない父の側にいた・・・。

    2005-10-08 22:59:00
  • 54:

    ☆みり☆


    ☆☆☆今日の更新は ココマデですm(__)m☆☆☆

    2005-10-08 23:01:00
  • 55:

    ?ぇりな?

    ?ちゃんぉつかれ?初??ッレに教えてもらって優クンの話も読んでたよ??ちゃんの新スレだって聞いてッレのケータイから?ワラぇりなも?ちゃんと一緒でパパが?だから完結まで読むから頑張って?

    2005-10-09 00:14:00
  • 56:

    名無しさん

    2005-10-09 02:00:00
  • 57:

    ☆みり☆

    ?ぇりな?サン→書き込みありがとうございますm(__)mぉ初ですね?ずっと読んでくれてたなんて?すごくぅれしぃです?ぇりなサンもみりと一緒なんですか?辛い思いされたんですね?
    ぇりなサン絶対完結まで書くので??
    後、ぇりなサンのお友達の方ありがとうございますm(__)m

    2005-10-09 16:48:00
  • 58:

    ☆みり☆

    (56)名無しサン→ありがとうございますm(__)m
    読みやすくなりました☆☆☆ありがとうm(__)m

    今から??の続き更新します☆☆☆

    2005-10-09 17:11:00
  • 59:

    ☆みり☆

    手術は無事すみ 回復するまで少し入院する…
    このついでに他にも悪い所がないか検査をするから…
    私も蓮も そう母から聞いた。私達だけじゃなく 父も 母にそう聞いた。
    その日は 祖母に連れられ私達だけ家に帰った。

    2005-10-09 17:17:00
  • 60:

    ☆みり☆

    無事にすんでよかった―…‥。

    【母の笑顔に隠された… 今にも狂いそうになっている 感情にきずく事もなく…。
    無事にすんでよかったと… 心の底から喜んだ。。】

    2005-10-09 17:22:00
  • 61:

    ☆みり☆

    父は入院していたが 家に帰って過ごす日もあり、 土曜は 毎週外出許可がおり 家に泊まった。
    もともと 病室嫌いな父だから 医師に無理をゆって 帰ってきていると思っていた…。
    普段 家にいる事が少なかった父…
    入院してから ご飯を食べる事も… 一緒にテレビをみる事も… 家族らしい暮らしをする事ができた。

    2005-10-09 17:29:00
  • 62:

    ☆みり☆

    【後は病気が治るだけ 治ると父は 又家にいないだろう…
    感謝した‥。父が家にいてくれるように 神様がしてくれたのだと―…‥
    父に少し休むように 神様が 休憩時間をくれたのだと―…‥

    その先に闇がある事は 知らずに… 】

    2005-10-09 17:36:00
  • 63:

    ☆みり☆

    家で過ごすことが 多いが いつまで たっても入院生活は 続いた…。
    みりも 不思議に思ったが 父は すごく元気で いつも笑顔 ご飯もすごく食べた のでまさか病気の訳がない―…‥
    土曜日 父がお家にいれる日 いつものように笑顔だった…。
    みんなが 寝た頃… みりは夜中に目が覚め お茶を飲もうと台所へ…
    人の気配を感じ 父の部屋を少し覗いた―…‥

    2005-10-09 17:48:00
  • 64:

    ☆みり☆

    えっ―…‥
    ―…‥父‥が‥泣い…て…る‥…―

    強い強い父… 私達に涙をみせる事など なかった…。初めてみた 涙に 私は黙って 部屋に戻った。その日は 朝まで 寝れなかったのを 覚えている…。

    2005-10-09 17:53:00
  • 65:

    ☆みり☆


    【この日は 父の涙を見た 最初で最後の日】

    2005-10-09 17:54:00
  • 66:

    ☆みり☆

    朝 父は いつも通りの父だった…。

    ただ… この日を境に 父が 少しでも家に帰ってくる日が増えた。家族で過ごす時間が増え‥
    年に2回しか いかなかった父方の 祖父の家に行ったり 出かける事が増えた…。
    【それすらも 元気になってる証拠だと 思っていた】

    2005-10-09 17:59:00
  • 67:

    ☆みり☆

    そんな生活が続き…
    ―みりが中学1年 蓮が小学5年となった―
    中学の入学式の日 父は外出許可をもらって 家にいた。
    初めて着た制服に 母は大喜びだった… 父にも見せたが…
    母のように “かわいい”“似合う”そんな言葉を口にする事もなく… 『いってきます』『いってらっしゃい』だけいい… 学校へ向かう。外にでると ポストをみるのが日課だったので その前にポストへ…

    2005-10-09 18:06:00
  • 68:

    ☆みり☆

    ―…‥ハガ‥キ?‥…―

    みり宛て 父の名前で…
    裏には…
    『祝 入学』

    2005-10-09 18:10:00
  • 69:

    ☆みり☆

    たった一言…
    『祝 入学』 とだけ書かれたハガキ…
    慌てて家に帰る。母に見せ2人で笑った。『家にいるねんから 口でゆったらいいのに』

    【この葉書は みりの宝物】

    2005-10-09 18:14:00
  • 70:

    ☆みり☆

    この頃母は ますます忙しくなった―…‥。
    家の事 仕事に 父の病院と家の往復…
    この頃の 睡眠時間は1・2時間しかなかった…
    寝ていても夜中 母と父は病院に行く事もあり 真実を知る母は ゆっくりは寝れなかった―…‥
    (元気なのに なぜ入院しているのか?父は大丈夫なのか?母は大丈夫なのか? 何もわからない私は 祈り続けた…)

    2005-10-09 18:23:00
  • 71:

    ☆みり☆

    父の様子から大丈夫だと思う気持ちや… 不安な気持ち… 母を助けたい気持ち… 実際助けれない自分…
    父を思う気持ち…
    母を思う気持ち…
    毎日色々な気持ちだった…

    2005-10-09 21:17:00
  • 72:

    ☆みり☆

    バカなみりは、ピアスをあければ 運命が変わると聞き…
    父や母の事を まったく考えず 3つピアスを開けた…
    右に2つ… “父を守って下さい”“母を守って下さい”
    左に1つ… “ずっと笑顔で家族が一緒にいれますように…”
    【自分達の事で 娘がピアスを開ける…。それは 悲しい事だったのかも 知れない。両親を傷付けたかも 知れない。まわりの事を考える 余裕もなく ただ本当に 運命を変えてくれる… と信じた―…‥ 】

    2005-10-09 21:25:00
  • 73:

    ☆みり☆


    麻痺もさせず 太針で 自分で開けた穴…
    流れる血と ジンジン赤く腫れる耳 痛みの分 願いは届くと 信じて疑わなかった…

    【 願いは涙にかわる 】

    2005-10-09 21:30:00
  • 74:

    ☆みり☆

    ピアスが無かったので 安全ピンを入れていた… 母が帰って来て みりの耳にきずく―…‥
    『……どーしたん!!』
    母は 見た途端 誰かに やられたと思ったらしい…。みりは 運命変えたくて とだけ話した。。
    母は 怒る事もせず 私を抱き締め
    『みりの優しい心わかってるよ。でも これ以上しないでね?』と涙した…。 そして 何も話ていないのに…

    2005-10-09 21:42:00
  • 75:

    ☆みり☆


    『運命変わるよ。
    お父さんは元気になる!
    100人中 98人が ピアスを開けた みりを怒っても…‥
    お父さんとお母さんは みりを心から 自慢の娘やと思うし 決して 間違った悪いこと とは思わない… 』

    2005-10-09 22:06:00
  • 76:

    ☆みり☆

    私は お父さん・お母さんの子供として 産まれた事が幸せで こんなすごい両親は 他にいないと思っている‥
    だから―…‥
    両親の事を 悪くゆわれる事だけは 許さない。
    中学に 上がってからも 産まれつきの 赤茶色の髪は変わらない。 化粧なんて してなくても してるとゆわれる。 文句をゆわれるのは 先輩達だけでは ない―…

    2005-10-09 22:18:00
  • 77:

    ☆みり☆

    家は マンション街の中にあり 小学校・中学校が近くにあるため 同級生も結構近所に 住んでいた。
    朝 学校へ行く時 近所のおばさん達に…
    聞こえるような声で…
    『髪染めてるのかな?』『学校に化粧なんかしていって』『グレたの』『不良?』 といわれていた…

    2005-10-09 22:31:00
  • 78:

    ☆みり☆

    私は いつも言い返したい事はあるが―…‥
    私がゆえば 両親がゆわれる… 何もゆわれても 私の事だ! 歯を食い縛って我慢していた…。
    ―…そんな時…―
    いつものように 体調が悪くて 病院で点滴してから 学校へ行くため 少し遅れて 家をでた時…

    2005-10-09 22:37:00
  • 79:

    ☆みり☆

    いつもの おばさん達の陰口が 聞こえてくる…
    いつもの事…
    『おはようございます』笑顔でゆって 立ち去ろうとした時…
    『母親が夜も仕事へ行ってるから』『どこで何してるか』『昼もいないし』『父親も毎日いないし、父親は何してるの』
    『親のしつけが悪いから髪も染めて。学校も平気で遅刻していくのよ』

    2005-10-09 22:46:00
  • 80:

    ☆みり☆

    学校では 先生からもゆわれる… 女の先輩からもゆわれれ…追い掛けまわされ 殴られ蹴られ… もっとヒドイ事も…
    それでも 我慢できた、自分の事だから…
    でも この時は我慢できなかった―…‥
    悔しくて… どーしてそんな事をゆわれなきゃいけないのか わからなくて…
    あなた達の子供が してること知ってますか?

    2005-10-09 22:53:00
  • 81:

    ☆みり☆


    みり『親の文句ゆわんといて!!こんな くだらん文句ゆってる人達と くらべもんに ならんぐらい 立派やし!!』

    2005-10-09 22:56:00
  • 82:

    ☆みり☆

    ゆってしまった…。。

    もちろん おばさん達は大激怒…
    『親が家にいないから不良になるのよ!!』と叫ぶから…‥
    みり『親の事ゆわれて 平気な子供なんていないですよ?残酷ですね』とゆってやった―…‥

    2005-10-09 23:03:00
  • 83:

    ☆みり☆

    病院へ行って 学校へ…
    おばさん達の誰かが 学校へ連絡していた…。こんな事をゆわれた、学校では どーゆう教育してるんですか?と…
    日頃のおこないが 悪いのか… とにかく先生にも嫌われていた…
    で… 近所の苦情… 話も聞かず謝りに 行けとゆう…
    あーゆえばこーゆう みりに キレた先生は まったく関係ない話をしだし 『お前は 学校の癌だ』といい さっていった。

    2005-10-09 23:14:00
  • 84:

    ☆みり☆

    【中1の頃の 担任とは最後まで 気が合わなかった。髪が茶色… 朝は病院へ行く日は 遅刻して行く… 体調崩すと保健室へ… そんなんだから その分家で沢山 勉強した。
    学校では してる感じには 見えないらしく 授業にもあんまりでない みりがテストで 満点をとる。それが よけい気に入らなかったみたいだ。カンニングの疑いを よくかけられ 横にずっと 立たれていた】

    2005-10-09 23:32:00
  • 85:

    ☆みり☆

    【今思えば しかたがない事かも知れない。髪も染めてる、 遅刻してくる、授業にもあんまりでない、
    目をつけられても しょうがない、 端からみれば 悪い子に 見える要素は沢山あった】

    2005-10-09 23:37:00
  • 86:

    ☆みり☆

    今まで全部我慢して やり返したりしなかったが 限界が近かった‥…
    それでも 何か悪い事をすれば やられて やり返せば…
    神様が 願い事を叶えてくれない気がして―…‥
    (自分がされて嫌な事は 人に絶対するな)
    父の言葉を考え 耐えた。

    2005-10-09 23:43:00
  • 87:

    ☆みり☆

    学校では毎日 同じ事の繰り返し…
    家では 蓮が淋しくないように お姉ちゃんをする、蓮は5年生だから… 母も父も側にいず 眠る寂しい日もある…
    自分を保つためいい聞かせた…
    【ダイジョウブ ミリハツヨイカラ…
    ミリガ マモラナキャ… エガオ エガオ… ナカナイヨ… ナケナイヨ… ナイテルバアイジャナイヨ… ワカッテルヨ ツヨクシテクダサイ… 】

    2005-10-09 23:52:00
  • 88:

    ☆みり☆

    ☆☆☆今日の更新はここマデです☆☆☆

    父・母・みりの事… 過去の気持ち・今の気持ち… を書いているので 読みにくかったら すみませんm(__)m

    2005-10-09 23:56:00
  • 89:

    名無しさん

    読みやすいよ?続きも楽しみにしてマツ?

    2005-10-10 00:10:00
  • 90:

    ☆みり☆

    (89)名無しサン→書き込みありがとうございますm(__)m
    すごくうれしいです??
    読みやすいなんて ゆって頂きありがとうございますm(__)m?
    今後も 字の間違えや・読みにくい点が あれば 教えて下さいm(__)m

    2005-10-10 00:32:00
  • 91:

    名無しさん

    運命〜からのみりちゃんファンです?完結まで楽しみにしてるね?

    2005-10-10 04:24:00
  • 92:

    ☆みり☆

    (91)名無しサン→書き込みありがとうございますm(__)m
    ファンとか?すごくぅれしぃです?運命〜もみなさんの書き込みの おかげで完結できました?絶対完結させるので よかったら又覗いて下さいm(__)m

    ☆☆☆今から更新しますm(__)m??の続きです☆☆☆

    2005-10-10 21:39:00
  • 93:

    ☆みり☆

    ―…クリスマス…―
    父は病気になる前から 小さい頃から クリスマス・正月は 家族でごはんを食べ家にいてくれた…。
    家族みんなで過ごすクリスマス… みりの大好きなクリスマス…
    クリスマスは 何でも願い事を1つ叶えてくれる…
    『来年もみんなで過ごそう』

    2005-10-10 21:47:00
  • 94:

    ☆みり☆

    父の外出許可は 12月24日〜1月4日までだった。
    12月27日 体調が悪くなり病院に戻ったが 30日には 又家に帰ってきた。
    12月31日〜1月1日は いつも年越しそばを食べる…。
    1月1日は父の誕生日
    朝は 母が豪勢なおせちを作ってくれる。夜は ケーキやテーブルに乗らないぐらい 父の好きなご飯を作ってくれる。

    2005-10-10 22:01:00
  • 95:

    ☆みり☆

    この時期は 毎年楽しみだった…。
    明るい家族… みんな笑顔しかない… 楽しくて…
    作った笑顔じゃない本当の笑顔―……

    【どーして?ねぇ ねぇ どーして?どーして? ねぇ?】

    2005-10-10 22:04:00
  • 96:

    ☆みり☆

    【それぞれが 抱えてる痛み… 不安も… 壊れかけた心も… 癒されない傷も… 恐さ… 孤独も…
    みんなが色々な思いを 抱えていた―…‥
    それでも この正月は私が憧れてた夢に もっとも手が届きそうな日だった。
    幸福な1日…
    不器用な父と 不器用な私が 素直に向き合えた。 きっと来年は… 再来年は… もっともっと… いつかお酒が飲める歳になったら… 】

    2005-10-10 22:13:00
  • 97:

    ☆みり☆

    父の入院生活は続き 母の生活も変わらず
    ―…みり中学2 蓮小学6…― となった。

    【父は何の病気だろう?不安は増える…
    母に いつ退院できるの?大丈夫なん?と聞いた事があったが 病名は 聞けずにいた。 聞くのが恐い… と思う気持ちと 聞いてはイケないような気がして…】

    2005-10-10 22:20:00
  • 98:

    ☆みり☆

    ―…4月…―
    父と母と 川沿いを初めて散歩した…。
    初めて 父と2人で留守番をした…。『お茶入れよか?』『コーヒーのがいい?』多分これぐらいしか しゃべらなかったが…。
    初めて 家族旅行に行った…。
    初めて 家族4人での写真を撮った…。

    2005-10-10 22:26:00
  • 99:

    ☆みり☆


    【‥…すべて最初で最後となった…‥】

    2005-10-10 22:28:00
  • 100:

    ☆みり☆

    ??の
    ×4月じゃなくて
    ○5月です。
    すみませんm(__)m

    2005-10-10 22:32:00
  • 101:

    ☆みり☆

    ―…家族旅行…―
    祖母も一緒に “ふるさと村”へ…
    スーパーハクトに乗って 3泊4日。
    山・山・山 虫が何より嫌いな みりは ハクトから見える景色に 少しビビっていた。。

    2005-10-10 22:36:00
  • 102:

    ☆みり☆

    “ふるさと村”
    自然が溢れる所で 水も空気も とても綺麗だった。。
    ―1日目―
    みんなで散歩して… 木になっている何かの実を食べたり… バーベキューをした。

    2005-10-10 22:41:00
  • 103:

    ☆みり☆

    夜になると 手が届きそうなほど 無数の星空が広がっていた。
    1つ1つの星が 眩しいほど輝いていて 照らしてくれた…。
    流れ星も沢山見れた…。
    見つけては祈りを捧げた…。

    2005-10-10 22:47:00
  • 104:

    ☆みり☆

    【遠い距離… 孤独に呑み込まれそうになっても… 闇に押し潰されそうになっても…
    夜になれば そんな想いもかき消してくれる―…‥
    遠い遠い この空を振り返って 眺めてみる…
    心の中… 深く深く 綺麗に映る―‥…
    父が守ってくれてる自信があるから 昨日よりは強くなれる―…】

    2005-10-10 23:07:00
  • 105:

    ☆みり☆

    ―…2日目…―
    初めて家族写真を撮った。4人だけで 写った写真は この旅行で撮った…
    この1枚だけ―…‥
    この日は 小さな山?に登った。途中まで乗り物に乗って行く。普通に大人が歩けば 1時間ぐらいで登れるぐらい…?私達は 4時間ぐらいで登った…。何度も 休憩しながら。そこで見た 景色も すごく綺麗だった―…
    【山に登る事が‥ 歩く事が‥ 息をする事が‥ どれほど大変だったか なんて わからずにいた… 】

    2005-10-10 23:16:00
  • 106:

    ☆みり☆

    ―…3日目…―
    川へ行き 蓮は初めて父とキャッチボールをした―…
    友達がずっと ずっと羨ましかった…
    父とのキャッチボールは、蓮にとって “大切な宝物”となった思い出になるだろう…。
    最後の夜も やっぱり星空を 眺めた。目に焼き付けるように―…‥ (来年もこれますように―…)

    2005-10-10 23:23:00
  • 107:

    ☆みり☆

    旅行から帰ると それから父は 1ヵ月の間に 色々 動き回っていた‥
    家にいる時 体調が悪くなると 部屋に行き 母だけを呼んだ―…

    何かに 追われているかのような 父…

    2005-10-10 23:29:00
  • 108:

    ☆みり☆

    ―…7月…―
    父の体調が悪くなり 1ヵ月半ほど 病院から まったく外泊できなくなった―…‥
    夏休みだった事もあり 祖母に連れられ 父の病院に行く。
    この1ヵ月半 母は 夕方私達のご飯を作りに 帰ってくるが 父の分も作り 夜は 病院へ 泊まっていた…。

    2005-10-10 23:37:00
  • 109:

    ☆みり☆

    みりと蓮は…
    突然 祖母に 『お父さんの病院へ行こ!!』と…
    朝方‥ 昼‥ 夜‥ 夜中‥ 時間関係なく タクシーに乗って 慌てて行く回数が増えた―…‥
    急いでなければ タクシーに乗って 行く所に病院はない。1回乗れば5000円は…。

    2005-10-10 23:46:00
  • 110:

    ☆みり☆

    胸騒ぎと 恐怖で 体が強張る…。
    理由なく流れる涙…
    この先に どんな試練が 待ち侘びて いるのか―…‥

    【天使が悪魔にかわる…。違う…。天使だと思っていたが悪魔だったと… 知った…。】

    2005-10-10 23:51:00
  • 111:

    ☆みり☆


    私達も病院に泊まる…。
    何日か そんな日が続き―…‥
    外は ドシャブリの雨が 降っていた日―…‥

    2005-10-10 23:57:00
  • 112:

    ☆みり☆


    エラーばかり なるので
    ☆☆☆今日の更新はココまでデスm(__)m☆☆☆

    夜中また更新できたら、しますm(__)m

    2005-10-11 00:02:00
  • 113:

    ?しほ?

    ぉちゅかれ?∪ほた″∋?す″っと見てりゅ∋?めためたきになりゅところτ″終わっτりゅ?読ωτ″τすτ″に泣きそぅになった∋?

    2005-10-11 00:32:00
  • 114:

    ☆みり☆

    ?しほ?サン→書き込み ありがとうございます☆m(__)m
    本当に?ぃつもありがとうです??1人でも読んでいてくれる人がいる?ってすごい励みになります?
    みりの下手な文章に “すでに 泣きそう”なんてありがとうm(__)m
    また今日の夜更新しますm(__)m

    2005-10-11 05:16:00
  • 115:

    ?????

    あげ??

    2005-10-11 13:56:00
  • 116:

    けい

    初めまして?いっつも楽しみに読んでます?みりさんの前書いてた小説も読みたいんですけどURL分かりましたら教えてもらえませんか?

    2005-10-11 20:57:00
  • 117:

    ☆みり☆

    (115)名無しサン→書き込み ありがとうございますm(__)m
    アゲてくれてありがとうm(__)m? よかったら又覗いて下さい m(__)m

    2005-10-11 21:39:00
  • 118:

    ☆みり☆

    けいサン→初めまして?書き込み ありがとうございますm(__)m
    URL?すみません わかりませんm(__)m
    “一生分の時間”は 子供〜14歳 の話をメインで書いてます?運命〜 は 15歳中3〜 の時からの話です。 URL がわからなくて すみませんm(__)m よかったら これからも覗いて下さいm(__)m

    ☆☆☆今から更新しますm(__)m ???の続きです☆☆☆

    2005-10-11 21:44:00
  • 119:

    ☆みり☆


    病室にいた 私は母に呼ばれた―…‥

    母が震えながら ゆっくり しゃべりだした…

    2005-10-11 21:48:00
  • 120:

    ☆みり☆


    母『お父さんは… もぅ…‥ 長く‥生きれない―… 』
    母『1日 1日… 少しでも‥ お父さんの側に―… 』

    2005-10-11 21:53:00
  • 121:

    ☆みり☆

    時間が止まる―…‥

    手や体が震える…

    言葉が見つからない―‥…

    2005-10-11 21:56:00
  • 122:

    ☆みり☆

    みり『…何‥で‥?…‥何の病気‥なん‥?』

    母『…‥…‥…』

    母は長い沈黙の後… つぶやくような小さい声で―…‥

    2005-10-11 22:01:00
  • 123:

    ☆みり☆

    母『………ガ‥…ン…  …肺‥癌‥… 』

    みり『 …何で?!何で父さんなん?! …‥手術した‥やん?
    成功したやろ? 何で? あんなに元気やん…? 何でよ‥… 』

    2005-10-11 22:07:00
  • 124:

    ☆みり☆

    母『 …手術しても… 取り除かれへんかってん…。
    元気にしてるのは…
    みりや蓮やお母さんに―…‥ しんどさや辛さ隠すためやで…。
    心配かけないため…。
    息できてるだけでも 奇跡やねんで―…‥ 』

    2005-10-11 22:14:00
  • 125:

    ☆みり☆

    【この時は 本当の“奇跡”の意味も―…‥
    母の辛さも 父の辛さも 何も わかっていなかった…。
    この日 みりに父の話をした母は…
    どれほど胸が 苦しかっただろう―…‥ 】

    2005-10-11 22:19:00
  • 126:

    ?????

    めっちゃ悲しい?頑張ってね?

    2005-10-11 22:25:00
  • 127:

    ☆みり☆

    ?????サン→書き込み ありがとうございますm(__)m
    完結までは まだ?なんで よかったら又覗いて下さいm(__)m 頑張ります?ありがとう??
    続き更新しますm(__)m

    2005-10-11 22:40:00
  • 128:

    ☆みり☆

    そこまで話を聞いた時―…‥
    看護婦さんに呼ばれる…
    『病室に来て下さい!』

    慌てて病室へ―…‥

    2005-10-11 22:43:00
  • 129:

    ☆みり☆

    息ぐるしそうな父…‥
    医師達も父の個室に集まっていた…
    医師が母を廊下に連れていく…
    みりはコッソリ話を聞いた。途切れ途切れにしか 聞こえない… 何を話ているか 何の話かよく…

    2005-10-11 22:48:00
  • 130:

    ☆みり☆

    医師『…‥を打てば… …この状況… 痛みを完全に抑える事は… でも…』
    医師『何もしないより 少しでも……  なるかも知れません。打ちますか?』
    母『…‥打ちません。本人の意志ですから。』

    2005-10-11 22:55:00
  • 131:

    ☆みり☆

    話がよくわからない… わかったのは…
    打つか… 打たないか…
    打っても痛みを抑えれない…?少ししか。
    でも… 母は断った…‥

    2005-10-11 23:00:00
  • 132:

    ☆みり☆

    【注射…?
    何の注射かわからない。でも 父の痛みが 5分でも1分でも… 少しでもマシになるなら―…‥
    打ってほしい。私は そう思った。。
    だから 父や母の考えが どうして 打たないのか この時は理解できなかった―…‥ 】

    2005-10-11 23:07:00
  • 133:

    ☆みり☆

    朝になり父の病状が 一旦落ち着いた…
    医師は、まだ『今日・明日がヤマだと思います…』とゆっていたが―…

    私は 一人になるため外へでた。外はまだ雨が降っていた。
    ドシャブリの雨にうたれる事で すべて洗い流してくれる…。頬に流れる涙も雨が隠してくれる… 消してくれる…。

    2005-10-11 23:18:00
  • 134:

    ☆みり☆

    父の病名を聞いて 私は暗闇に落とされた。どうしていいのか?どうするべきなのか?

    【雨の中 目を閉じると すべて消えそうだった…。消してほしかった…。嘘だとゆって…。
    淋しさは 本当の淋しさは 消してはくれない―…】

    2005-10-11 23:25:00
  • 135:

    ☆みり☆

    父は、この2日も 無事峠を越えた―…
    それから1週間入院し‥ 又 外出ができるようになった…
    平日は病院だから 私達がお見舞いに…
    土・日は、家へ帰ってきた。
    【家に 帰って来れたのは… 病気が治っているからでも… 元気だからでもない… もぅ―…‥ 長く生きれない‥ だから… 自由に―… 少しでも…‥ 】

    2005-10-11 23:37:00
  • 136:

    ☆みり☆

    ―…9月…―
    父と祖父に会うため家へ行った…
    その日は 祖父の家に泊まり 父は次の日 学生時代の友達に会いに行った。

    【親より先に死ぬ事以上に 親不孝な事はない…。父は 自分の死が近い事を知り… 精一杯 親孝行していたのだろう―…‥】

    2005-10-11 23:48:00
  • 137:

    ☆みり☆

    【もぅ みりも父が治る病気ではない事は わかっている。
    2年以上の入院生活… 7月・8月の病院へ泊まった回数の多さ…
    それでも現実を 受け入れられずにいた。
    人の死を知らず、父がいなくなる事が想像すらできなかった―…‥
    父は 本当に元気なのに】

    2005-10-11 23:54:00
  • 138:

    ☆みり☆

    (だから神様にお願いをした‥。
    みりは神様に感謝していました…。お父さんと沢山すごせたから。
    もぅ お父さんと いっぱい一緒にいたから…
    お父さんが仕事に 戻って家に あんまり帰ってこなくても 淋しくないから。。。
    泣かないよ… だから お父さんの病気を治して下さい)

    2005-10-12 00:03:00
  • 139:

    ☆みり☆

    ―…10月…―
    中学校の運動会・小学校の運動会がある…。父と母 祖母達が みんなで 来てくれた。。
    父は… 来てくれた。痛みを我慢し… しんどい体で… 来てくれた。
    みり・蓮にとって 父に来てもらった… 最後の運動会。
    【…‥忘れないよ…‥】

    2005-10-12 00:11:00
  • 140:

    ☆みり☆

    ☆☆☆今日の更新はココまでですm(__)m☆☆☆

    後、(115)名無しサンじゃない? 御免なさいm(__)m
    ?????サン→書き込み ありがとうございますm(__)m 名無しサンってしちゃって 御免なさい? よかったら又 覗いて下さいm(__)m

    2005-10-12 00:22:00
  • 141:

    ☆みり☆

    ☆☆☆今から少し更新しますm(__)m☆☆☆

    ???の続きですm(__)m

    2005-10-13 22:26:00
  • 142:

    ☆みり☆

    平日… 祖母と一緒に病院へ行った時…
    知らないお姉さんが1人来ていた。
    父の病室へ―…‥

    そこで初めて知った…

    2005-10-13 22:31:00
  • 143:

    ☆みり☆

    父と母は 年が15歳離れている…
    母は初婚。18の時父と結婚し20歳で みりを産んだ。
    父は母の前に結婚していて 娘が1人いた…‥
    父の前妻との子、娘が病院に見舞いに来ていた…。
    父の病気を母が知らせ 何度か2年前から来ていたらしい…。

    2005-10-13 22:37:00
  • 144:

    ☆みり☆

    突然 父がバツイチだといわれても… 姉がいるとゆわれても…
    みりは、中2 蓮は、小6―…‥
    理解できない。
    でも… 姉にとって たった1人のお父さん。父は母と再婚してからも 年に1回会っていたらしい…。それでも 私達より会っていない。

    2005-10-13 22:45:00
  • 145:

    ☆みり☆

    精一杯 平然を装い… 姉が帰る時―…‥
    『絶対又来てください』『いつでも来て下さい』といった。
    姉が帰った後 父の病気が治らない事を知らない蓮に 『病院に又きてくれって(笑)』といわれ…
    2人で笑った。それが みりにできる精一杯だった。

    2005-10-13 22:50:00
  • 146:

    ☆みり☆


    帰り道 祖母にゆわれた。
    『みりは本間に優しい子や。人の気持ちを考えれる子やな』と…‥

    2005-10-13 22:57:00
  • 147:

    ☆みり☆


    【違うよ…。姉は姉で みりはみりで 蓮や母も… みんなどっか 悲しい気持ちや 戸惑いがある―…
    でも 傷つきたくないだけ… 傷つけたくないだけ… 優しさじゃない。。
    父にいい子に思ってほしいだけ…
    結局は 自分のためだった… 』

    2005-10-13 22:59:00
  • 148:

    ☆みり☆

    ―…11月…―
    その日は 土曜で家に帰ってきていた。家では 私達の前では 辛いさを 絶対みせない父が 病院へ行くといい そのままタクシーで 家族揃って行った。
    すぐに酸素マスクをされる… 父の体に機械がつけられていく…
    はだけた胸から傷後が見えた―…‥

    2005-10-13 23:22:00
  • 149:

    ☆みり☆

    …手術‥…の傷…跡…

    どこかで 父の病気を受け入れられず… 絶対治ると信じていた私の希望は…

    一気に… 絶望へ変わった―…‥

    2005-10-13 23:28:00
  • 150:

    ☆みり☆

    (死… 父が死ぬ‥ ありえない… 強い父が…
    みりの夢は…?20歳になったら2人で飲みに行きたいんだよ…
    父としたい事が まだ沢山ある…
    父の目の前で 泣いたり怒ったり笑ったり… させてほしい… )

    2005-10-13 23:33:00
  • 151:

    ☆みり☆

    (蓮のように…
    みりはまだ甘える事ができないよ…
    不器用だから… 遠回りして… 時間がかかって…
    それでも1歩づつ ゆっくり夢に近づいていたはず… 親孝行も何もしてない… 小さい頃父を 傷つけた事謝ってもいない…
    これから… これからだよ…)

    2005-10-13 23:38:00
  • 152:

    ☆みり☆

    死への恐怖… 父がいなくなる…
    私は、たぶんこの日初めて 父と会えなくなる事… 病気・死を感じた。

    泣かない。今は泣かないと思っても溢れる。
    涙目の みりを見てか父が 『大丈夫や』といった…

    2005-10-13 23:50:00
  • 153:

    ☆みり☆

    私は蓮を廊下にだし 小学校6年の蓮に―…‥
    父の病名… 父が助からない事… 父が家族のために今も頑張っている事…話した。
    幼い蓮に話すのは、残酷な事かも知れない。父の死を知らせる事だから―…‥
    されでも後悔してほしくない。
    父が何日・何時間生きられるか… わからないから… もっと早く知れば…と私なら思う。だから蓮に話した。

    2005-10-13 23:59:00
  • 154:

    ☆みり☆

    泣き崩れる蓮… 私も涙が溢れる…それでも 父の病室に戻るんだ。
    『お父さんの前で絶対泣くな』
    自分に言い聞かせながら 蓮にゆった―…‥
    病室では 目を瞑った父 医師も看護婦が…
    『私達にできる事はありません。後は本人の気力を信じるしか… 』

    2005-10-14 00:07:00
  • 155:

    ☆みり☆


    『大丈夫!お父さんやから!大丈夫やで!お父さんやねんから!』

    私は朝まで蓮に言い続けた‥。

    2005-10-14 00:12:00
  • 156:

    ☆みり☆

    朝になり… 昼になり… 夕方になり…

    父の気力が病気に勝った―…‥
    医師は『本人の生きたいという気力!本当に奇跡ですよ…』とゆった。

    2005-10-14 00:33:00
  • 157:

    ☆みり☆

    私は母にお願いをした。父の病気を みりと蓮が知ってる事を… 父にゆわないで…。母は黙って頷く。

    【父の奇跡…。母は何度も父の奇跡を側で見てきた…。私達は知らなかった…。きずかなかった… それこそ父の―…‥】

    2005-10-14 00:41:00
  • 158:

    ☆みり☆


    ☆☆☆今日の更新はココまでですm(__)m☆☆☆

    2005-10-14 00:49:00
  • 159:

    名無しさん

    ?

    2005-10-15 23:20:00
  • 160:

    ☆みり☆

    ↑みりです。間違えましたm(__)m

    ☆☆☆今から少しだけ更新しますm(__)m☆☆☆
    ???の続きです。

    2005-10-15 23:39:00
  • 161:

    ☆みり☆

    ―…12月…―
    病院では精一杯笑顔で元気な父…‥
    医師『座っていられるのも、歩けるのも、不思議です』
    医師『あまりの激痛で亡くなる人もいます…』と…話してくれた。

    2005-10-15 23:47:00
  • 162:

    ☆みり☆

    私達に心配をかけないため… 弱さを見せない父。
    そんな父を支えて母も精一杯明るく…
    入院してるとはゆえ、母がご飯を作り…少しでも体力がつくように沢山食べていた…。

    2005-10-15 23:52:00
  • 163:

    ☆みり☆

    私も蓮も泣かない…
    父の前 母の前 蓮に沢山我慢させた…。
    私も病院でも 帰り道でも 蓮や祖母の前でも泣かない。1人の時間に… 夜中に泣いてすごした。
    (父は… 母は… ずっとこんな生活をしていた… そぅ思うと―…‥)

    2005-10-15 23:59:00
  • 164:

    ☆みり☆


    (略)
    『梓が作ったご飯が1番うまい』と…いつもゆっていた。

    2005-10-16 00:09:00
  • 165:

    ☆みり☆

    父と母は みりと蓮が学校へ行ってる間…
    二人で 散歩したり、ゆっくり買物へ行ったりしていた。
    生活を支えていた母は、11月の蓮が父の病名を 知った日から 仕事を休み できるだけ父や私達の側にいた。

    2005-10-16 00:14:00
  • 166:

    ☆みり☆


    本当に悪魔がいるのか…
    嘘… 本当… 夢… 現実…
    錯覚するほど穏やかな日が何日も続いた―…‥

    2005-10-16 00:17:00
  • 167:

    ☆みり☆

    ―…12月20日…―
    学校へ行っていたら… 祖母が蓮と一緒に 迎えに来た。
    学校の前にタクシー…
    慌てて病院へ向かう。朝は、いつも通りだった…
    (どーして学校なんか行ったんだろう?)タクシーの中後悔ばかりしていた…。

    2005-10-16 00:28:00
  • 168:

    ☆みり☆

    どうか父が無事でありますように―…‥
    どーして寿命をわけてあげれないの?
    私は蓮の手を握りあの日と同じように…
    『大丈夫!だってみり達の お父さんやもんなぁ』と呟き続けた。
    【私は蓮のお姉ちゃん。いつも守ってくれた蓮。今度は みりが蓮を守らなきゃ。】

    2005-10-16 00:38:00
  • 169:

    ☆みり☆


    ☆☆☆今日の更新は 少ししかできなかったんですが、ココまでですm(__)m☆☆☆

    2005-10-16 00:40:00
  • 170:

    麻理

    みりちゃん覚えてくれてる?運命の時カキコしてたんだけど。ずっと覗てたよ★頑張って★

    2005-10-17 13:03:00
  • 171:

    樹里

    初めまして(@。@)運命〜<あなたと出会って初めて知ったよ>も今見ました♪すごく感動しました。完結まで応援してます

    2005-10-19 14:05:00
  • 172:

    ?????

    頑張れ?

    2005-10-19 17:08:00
  • 173:

    ☆みり☆

    麻理サン→書き込み ありがとうございますm(__)m?ひさしぶりですね?もちろん覚えてますよ(*^∀^*)??こっちも覗いてくれてたなんて…感動です?ありがとうm(__)m又よかったら覗いて下さいm(__)m?

    樹里サン→初めまして?書き込み ありがとうございますm(__)m 運命〜も覗いてくれたんですね?すごくうれしいです?
    こっちも絶対完結させるので よかったら又覗いて下さいm(__)m?

    2005-10-19 20:33:00
  • 174:

    ☆みり☆

    ?????サン→書き込み ありがとうございますm(__)m?
    すごくうれしいです?頑張ります??ありがとうm(__)m

    少し体調が悪いので あまり更新できないので… 金曜にまとめて更新しますm(__)m よかったら覗いて下さいm(__)m

    2005-10-19 20:36:00
  • 175:

    樹里

    今日更新してくれるのかな?楽しみにしてまつ(>3<)

    2005-10-21 13:40:00
  • 176:

    ☆みり☆

    樹里サン→また?書き込み ありがとうございますm(__)m?これからも よかったらカキコして下さい(*^∀^*)?覗いて下さいm(__)m?


    ☆☆☆今から更新しますm(__)m ???の続きです☆☆☆

    2005-10-21 22:20:00
  • 177:

    ☆みり☆

    病院について 走って病室に向かう―…‥
    父の個室の前‥ 慌ててドアを開け父の横へ―…‥

    『お父さん―…‥ お父さん…‥ 父さん… 』

    2005-10-21 22:24:00
  • 178:

    ☆みり☆

    母が…
    『お父さんずっと みりと蓮 呼んでくれってゆっててんで‥』
    母は涙目…
    『今は大丈夫やで‥。今 少し横になって寝てるだけやから―…‥』と続けて話た。
    医師『大丈夫です!』

    2005-10-21 22:30:00
  • 179:

    ☆みり☆

    前とは違い… 医師も看護婦も病室から、出ていったから‥ 本当に大丈夫なんだと安心した―…‥

    少しして父が起き、 何日か私達も泊まれるように 祖母が家へ荷物を取りに帰ってくれた。
    20日から 父の個室に、私と蓮も泊まった―…‥

    2005-10-21 22:35:00
  • 180:

    ☆みり☆

    朝から寝る時まで一緒にいて―…‥ 寝る時の息苦しそうな父の姿を見た…

    【私は寝るのが恐かった‥。恐くて恐くて―…‥
    朝、目が覚めた時‥
    父は…‥ 母は、いつもこんな思いをしていたんだ…。。】

    2005-10-21 22:43:00
  • 181:

    ☆みり☆



    【父は―…‥ 私達以上に恐かっただろう‥。】

    2005-10-21 22:45:00
  • 182:

    ☆みり☆

    ―…12月21日…―
    父の友達たちが 病院へ来てくれた。
    私達は、その間に1度ダッシュで家へ帰って 3人で父にご飯を作った‥。
    時間がない―…‥
    祖母が、材料は用意してくれていて、父の大好きな ご飯を作って 再び病院へ。。友達も沢山きてくれていて 父も楽しそうに笑ってる姿が見れた。夜は、3人で作ったご飯を‥ 4人で食べた。

    2005-10-21 22:56:00
  • 183:

    ☆みり☆

    ―…12月22日…―
    父が1度 家へ帰りたいとゆったので 4人で家へ帰った―…‥ この日は、4人一緒に布団を並べて寝た。
    明日には 病院へ戻らなければならない…。

    【無理をしてでも… この日 家へ帰ってよかった。。。父の願いを叶えれてよかった…。今なら心から そう思えるようになったよ―‥。】

    2005-10-21 23:10:00
  • 184:

    ☆みり☆

    ―…12月24日…―

    今日は―…‥ 
     
     ━クリスマスイヴ━

    2005-10-21 23:27:00
  • 185:

    ☆みり☆

    親戚一同が病院へ来てくれた…。
    いつも 25日にケーキを家族で食べていたが‥
    みんながケーキを 持ってきてくれ ちょっとしたパーティーをした…‥。
    病院でした パーティー。それでも 父もすごく元気で笑顔だった。

    2005-10-21 23:31:00
  • 186:

    ☆みり☆

    【父の体調は―…‥
    12月20日の時に‥ もぅ限界だった…‥。
    イヤ―… もっと… もっと前から―…‥
    父は 大きな深い‥ 深い‥ プレゼントを 私達にくれるために。。】

    2005-10-21 23:37:00
  • 187:

    ☆みり☆

    ━…12月25日…━

    ☆☆☆クリスマス☆☆☆

    2005-10-21 23:40:00
  • 188:

    ☆みり☆

    クリスマス―…‥
    いつも家族でご飯を絶対食べる日…。
    母が 父の体調が すごくいい時に 近くの知り合いの家の台所を借り、ご飯を作ってくれた―…‥
    去年と一緒…
    テーブルを借りたが 乗らないほど並ぶご馳走‥ ケーキもある。。

    2005-10-21 23:48:00
  • 189:

    ☆みり☆


    【家族4人で過ごす いつもの―… クリスマス

    家族4人で過ごす 最後の―…‥ クリスマス】

    2005-10-21 23:51:00
  • 190:

    ☆みり☆

    【お父さんからのプレゼント…
    あの時 お母さんから聞いて知ったんだよ…。

    プレゼントを貰ったから 今のみりは、いるんだよ…。暗闇から抜け出せたんだよ―…‥ 】

    2005-10-22 00:04:00
  • 191:

    ☆みり☆

    家で以外の 初めてのクリスマス…
    すごく楽しかった。
    病院だってことも… 父が病気だってことも…
    みんなみんな 忘れられた日だった―…‥

    2005-10-22 00:07:00
  • 192:

    ☆みり☆

    この日の夜中―…‥
    父が歌っていた。いつもは、、絶対歌わないお正月の歌を―…‥

    『もぅ いくつ寝ると お正月〜 お正月には 凧あげて〜… 』

    2005-10-22 00:13:00
  • 193:

    ☆みり☆

    【私は なにか急に 失う怖さで―…
    体が痙攣し震えたのを覚えている。

    きっと お父さんは この正月を一緒に迎えれない事を…
    誰よりも 1番分かっていたんだね―…‥。】

    2005-10-22 00:18:00
  • 194:

    ☆みり☆

    ☆☆☆今日の更新は、ここマデですm(__)m☆☆☆

    少ししか更新できなくて、すみませんm(__)m 実話なので、読みにくいかも知れません。。

    2005-10-22 00:23:00
  • 195:

    一気に読みました?すごく悲しいていっぱい泣きました?頑張って書いてください?

    2005-10-22 00:49:00
  • 196:

    名無しさん

    2005-10-22 03:35:00
  • 197:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ☆みり☆さんの小説発見?ずっと読ませてもらってます?ゃっぱ☆みり☆さんの小説スキです?これからも頑張って下さいね?

    2005-10-23 13:42:00
  • 198:

    名無しさん

    ???

    2005-10-23 16:16:00
  • 199:

    ☆みり☆

    幸サン→書き込み ありがとうございますm(__)m
    すごくうれしいです?読みにくい所や 字の間違えもあって??みりの下手な文章に泣いてくれて ありがとうm(__)m すごく励まされます?頑張ります?
    完結まで、まだまだなんですが よかったら又覗いて下さいm(__)m

    (198)名無しサン→ありがとうございますm(__)m 大変だったでしょ?すごく読みやすくなりました?ありがとうm(__)m☆☆

    2005-10-23 16:46:00
  • 200:

    ☆みり☆

    あぃかサン→すごいうれしぃ?みりも あぃかサンの小説ずっーと覗かせてもらってますよ?完結したら又書き込みしよう?と思ってたんです?みりは、あぃかサンの小説好きなんで これからも楽しみにしてます?
    みりも頑張ります?ありがとうございますm(__)m

    2005-10-23 16:52:00
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