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憎しみと金とあたし。
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1:
名無しさん
−目の前には、ひらひらと舞う一万円札が、何十枚。
「これで、お前とは終わり。」
ブランド物の、スーツを綺麗に着こなしたホストは、ひどく冷たい声で、あたしに言った。
あたしは、ひらひらと舞う万札を、生気のない目で、ただ見つめていた。2007-11-10 01:42:00 -
131:
名無しさん
アゲ
2007-12-10 17:58:00 -
132:
梅雨
「サユさん、これは?」
と、服屋につくなり、幸が持ってきたのは、背中がパックリと開いた、黒のニットワンピ。
「…却下。」
すかさずそぅ言うと、幸は「絶対似合う!一回着てみて!」と、何故かそのワンピを推してくる。仕方なくワンピを受け取り、試着室に入る。2007-12-11 02:26:00 -
133:
梅雨
服を着替えよぅとした時、外から幸が話掛けてきた。「着たら言ってね!」
「はい、はい。」
あたしは適当に返事を返し、着替え始めた。2007-12-11 02:30:00 -
134:
梅雨
「可愛い!サユさん似合ってるよ!」
着替え終わった、あたしを見て幸が言った。嘘だとしても、やっぱり褒められるのは嬉しかった。
「ありがとう。」
「それにしなよ?今度それ着て遊び行こう!」
と、幸。あたしは、そんな事言われた事がなかったから、少し驚いた。2007-12-11 02:34:00 -
135:
梅雨
結局、幸が選んでくれたワンピだけ買い、あたし達は店を出た。そして、ただ目的もなく、色ンな店を見たり、途中で何か買って食べたり、そんな普通な事をした。あたしには、そんな普通の事がとても新鮮だった。「今日は、ありがとう。」「え?」
「楽しかったわ。」
そぅ言って、幸にいくらか渡そうとした時。
「そーゆーのいぃから。俺、金が欲しくてサユさんと遊んだ訳じゃないよ。」2007-12-11 07:05:00 -
136:
梅雨
幸はあたしが持っていた、お札を取りあたしの財布にしまう。
「俺、ホストだけどサユさんは、客とかそーゆー目で見てる訳じゃないから。」
幸のあたしを見る目が、真っ直ぐすぎて、あたしはつい目を逸らした。
「ごめん。今日も仕事だし、そろそろ帰ろう?駅まで送る。」
あたしは軽く頷き、駅で幸と別れた。2007-12-11 07:11:00 -
137:
梅雨
家に着き、あたしは買った服をクローゼットにしまいベットに寝転がる。幸の言葉の意味を、考えてみたが、分からないままあたしは、いつの間にか眠ってしまった。
「どーゆー意味だと思う?」
あれから一週間。あたしは章…アリサとちょくちょく、連絡を取るよぅになって幸の言葉の意味を相談していた。2007-12-11 07:17:00 -
138:
梅雨
「ん〜…、相手はホストなんでしょ?だったら営業って言う手もあるし。店には行ったりしてるの?」
「二回程、行ったわ。でもね、変なの。」
「何が?」
「会計しようとしたら、俺の奢りとか言って、払わしてくれないのよ。」2007-12-11 07:23:00 -
139:
梅雨
「育て…?なのかしら?」と、アリサ。
「あたしに育てなんてして、意味があるのかしら。」「そーよね。何なのかしらね。」
結局アリサも、よく分からないとなり、電話を切った。あたしも、考えても分からないから、その事は考えない事にした。営業ならそれでいぃ。と、言う事で落ち着いた。2007-12-11 07:27:00 -
140:
梅雨
返事が遅くなり、ごめんなさい?
読んでくれている方、ありがとうございます?2007-12-11 07:28:00