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憎しみと金とあたし。
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1:
名無しさん
−目の前には、ひらひらと舞う一万円札が、何十枚。
「これで、お前とは終わり。」
ブランド物の、スーツを綺麗に着こなしたホストは、ひどく冷たい声で、あたしに言った。
あたしは、ひらひらと舞う万札を、生気のない目で、ただ見つめていた。2007-11-10 01:42:00 -
141:
梅雨
「いらっしゃいませ!」
ドアを開けると、爆音のトランスが耳に入る。あたしを見付けるなり、幸があたしの方に向かってきた。
「サユさん!来るなら連絡ぐらいしてよ!」
「ごめんなさい。近くまで来たものだから、顔でも見て行こうと思って。」
あたしがそぅ言うと、幸は仕方ないな、といった感じであたしを席に案内した。2007-12-11 08:50:00 -
142:
名無しさん
アゲ
2007-12-11 23:49:00 -
143:
名無しさん
↑↑
2007-12-12 02:10:00 -
144:
名無しさん
??
2007-12-12 03:19:00 -
145:
名無しさん
楽しみにしてます
2007-12-12 22:56:00 -
146:
梅雨
150サン?151サン?152サン?153サン?
読んでくださりありがとうございます?
今から更新していきます?2007-12-13 12:12:00 -
147:
梅雨
「とりあえずビール。」
席に座るなり、あたしは幸に言った。幸は「了解。」と言って、店の奥に入っていく。カバンからタバコを取り出そうとした時、ふいに視線を感じ、顔をあげるとあたしのちょうど真向かいの席に、あたしが初めてこの店に来た時にいた彼女が、こっちを見ていた。彼女は、あたしを睨むよぅな目で見ている。幸の客、全てが気にいらないといった感じで。
「サユさん、お待たせ。」
幸が手に、ビール瓶とグラスを持ってやってきた。あたしは、視線を彼女から幸にうつす。幸と目が合うと、幸は笑った。2007-12-13 12:22:00 -
148:
梅雨
「ハイ、どーぞ。」
幸からグラスを渡され、受け取ると、グラス一杯に黄金色の液体が注がれていく。あたしはソレを、二口ぐらいで飲み干した。
「サユさん、ゆっくり飲まないと酔うよ。」
と、心配そぅな幸を横目にあたしは言った。
「大丈夫よ。あたしお酒強いから。」2007-12-13 12:25:00 -
149:
梅雨
幸と、他愛もない会話をしている最中、ずっと彼女はあたし達の方を見ていた。あたしは、それに気付きながらも、あえて分かっていないフリをする。
「2番テーブル、アンナちゃんから幸にドンペリピンク頂きましたぁ!」
突然のシャンパンコール。幸はあたしに小さく謝るそぶりをすると、アンナと言う名前の、あの子の席へと行った。幸が隣に座るなり、彼女はあたしに勝ち誇ったよぅな笑顔を向ける。2007-12-13 12:30:00 -
150:
梅雨
どぅやら彼女は、あたしを挑発しているらしい。
「…これだからガキは。」
あたしは、小さくそぅ言って、あたしの席に来たヘルプに「ロイヤルバカラ持ってきて。」と言った。小娘相手に、ちまちま勝負したって仕方がない。
「な、なんと、6番テーブル、サユさんから幸に、ロイヤルバカラ頂きました!」
店の中が一瞬ざわつく。2007-12-13 12:35:00