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憎しみと金とあたし。
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1:
名無しさん
−目の前には、ひらひらと舞う一万円札が、何十枚。
「これで、お前とは終わり。」
ブランド物の、スーツを綺麗に着こなしたホストは、ひどく冷たい声で、あたしに言った。
あたしは、ひらひらと舞う万札を、生気のない目で、ただ見つめていた。2007-11-10 01:42:00 -
181:
名無しさん
せつな〜い?
2007-12-16 10:20:00 -
182:
名無しさん
アゲ
2007-12-16 17:39:00 -
183:
名無しさん
さゆちゃんも主ちゃんも大好き?
2007-12-16 22:24:00 -
184:
梅雨
190サン?
読んでくれてありがとうございます??
今から更新していきますね?
191サン?
アゲてくれてありがとうございます??
192サン?
大好きなんて(?´艸`)ゥフフありがとうございます??2007-12-17 16:16:00 -
185:
梅雨
「カンパーイ!」
テーブルの上には、沢山のシャンパンとボトルが並べられている。あたしの横に座っている、アリサはひどくご機嫌だ。
「ホラ!サユも飲んで!」
まだシャンパンが入っている、あたしのグラスに又、シャンパンをつぐアリサ。今日は、アリサが好きだと言っていたホストのバースディイベントらしく、何故かあたしはアリサに誘われて一緒に来ていた。2007-12-17 16:20:00 -
186:
梅雨
「アリサ、飲み過ぎよ。」
アリサの持っているシャンパンを奪い、テーブルに置く。
「何よぉ、いぃじゃない。今日は賢吾の誕生日なんだから!」
賢吾と言うのは、アリサが惚れているホストだ。彼はナンバーに入っているらしく、さっきからあっちの席、こっちの席、と忙しそぅに歩き回っている。
「彼もぅ少しで、No.1になれるんですって。」2007-12-17 16:25:00 -
187:
梅雨
アリサが、あたしにだけ聞こえるよぅに言った。彼女の目は、賢吾を見たまま。
「そぅ。」
「あたしね、彼がNo.1になったら決めてる事があるの。」
と、あたしの方を向きアリサが言った。その時の、アリサの目は何かを決心している目だった。
「何を?」2007-12-17 16:37:00 -
188:
梅雨
「カミングアウトする。」
「カミングアウト?」
「そぅ。彼には、全て知って欲しいの。それに、隠してるのも結構辛いのよ。」そぅ言って、笑うアリサ。
「さ、今日はとことん飲むわよ!」
アリサは近くにいたホストに、「シャンパンもぅ一本!」と言った。2007-12-17 16:45:00 -
189:
梅雨
その日は結局、店の閉店時間まで、アリサに付き合わされた。
「気持ち悪い…。」
アリサはソファに横になりながら、青冷めた顔で何度も同じ事を言っている。
「アリサ、大丈夫?」
あたしがそぅ聞いても、アリサは「気持ち悪い…。」としか言わない。仕方なく、あたしはボーイの子に、水を持ってきてくれるよぅに頼んだ。2007-12-18 02:53:00 -
190:
梅雨
「アリサ大丈夫ですか?」
頭の上から、声が降ってきたから見上げると、賢吾が心配そぅにアリサを見ている。
「大丈夫じゃないわね。どぅしようかしら。」
「俺、看てるんで、サユさんは先に帰ってもいぃですよ?サユさんも疲れたでしょ?」
あたしは賢吾の言葉に甘えて、先に帰る事にした。アリサに、気付いたら連絡するよぅに頼んで。店から出ると、空はもぅ明るい。道ばたには、潰れて座りこんでいるホストが何人かいた。2007-12-18 03:00:00