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処女死守物語24
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1:
花子
2つ上に兄がいる私…花子。兄は子供を欲してやまなかった父と母が8年かかってやっと出来たという事もあり、超溺愛され割れ物のようにあつかわれていたせいか、性格が温厚で少し女の子のようだった。2年後私が産まれた。私は同じ環境で育ったのにまるでターザンのような野生児になっていった。小学校にあがれば男子を引き連れドッチボールや、バスケットボール…。男の子にも喧嘩では負けなしだった私はクラスの女子のガキ大将のようだった。
2007-12-03 06:13:00 -
89:
花子
雅『…本間ごめんな…?』私『えぇっ!?何てぇっ!?聞こえへん!』少し意地悪をする私に雅人は下を向いた。雅『本間っ!ごめんっ!』私『えっ!?誠意が感じとられへんっ!』雅『ちょっと…いじめすぎやって…ごめんやから…』私『そりゃ!いじめたくもなりますよ!ファーストキスあんな形で盗られたら!ウチめっちゃ大事にしてたのにっ!』雅『お前!ファーストキスは言い過ぎやろ!(笑)』雅人が当たり前のように私を指さし笑って言った。
2007-12-05 14:53:00 -
90:
花子
私『のこしとったら悪いんかいっ!そこらへんでチュッチュッしてるあんたと違うんです!』雅『俺別にその辺でなんかチュッチュッやってへんやんけ!』私『ウチにやったじゃないですか!』雅『それは別物や!』私『意味分からんねん!一回死んできてください!』雅『一回死んだらって人間一回しか死なれへんし!』小学生レベルの言いと言う事に気付きフと我に返った私はなんだか雅人相手にムキになった事がバカらしく思えなんだか笑えてきた。そして雅人も私につられ笑った。笑いという自然で当たり前の事が久しぶりで私はしばらく狂ったように笑った。
2007-12-05 15:11:00 -
91:
花子
雅『花…?本間ごめんな?俺の事許してくれる?』私『まだ許したれへんよ!しばらくはこのネタで雅人君ユスリますから!(笑)』雅『えー!まっいいわ!お前がこうやって普通に喋ってくれたら!』雅人はそう言ってクシャっと笑った。
2007-12-05 15:17:00 -
92:
花子
それからというもの私は少し前のように普通に笑えるようになった。暇人のように毎日私の学校にくる雅人。いくら授業中でも[バドミントンやるから体育館こい雅人]いつも学校に来ては生活指導の先生においかけまわされるのに雅人はこりずに毎日現れた。目に見えて私、タカ、雅人毎日三人で私の周りにはタカや雅人とお近づきになりたい子がやたらなついてきたが、タカの『自分ウザイで』の一言で皆蹴散らされていった。
2007-12-05 15:26:00 -
93:
花子
『あいつ本間男たらし!絶対やらまくってるって!天然ブリすぎやしめっちゃぶりっ子!』廊下を歩く私にコソコソとそんな言葉がかけられた。由紀の主犯による嫌がらせなどもあった。先輩である三年の女子からも目をつけられはじめた私。タカは『俺がそんなんさせへんから』と言いはっていたがタカが私をかばう度に皆の非難はたかまっていった。二年の半分と三年の大半を敵に回したが当の本人の私はあまり気にしていなかった。それを全面的にだしそう振る舞う私の行動も余計皆を熱くさせた。そしてある日の授業中…由紀と妃率いる女子八名に呼び出された
2007-12-05 15:42:00 -
94:
花子
屋上へと繋がる階段の踊り場そこで女子に囲まれた私だったが何の危機感ももってなかった。由紀『お前本間調子乗りすぎやからな!』私『で?それ言うのにこんな人数いるん?』由紀『皆お前が目障りやねんて!』私『だから?何?ウチいちいちここにいてる奴からの文句聞かなアカンわけ?時間勿体ないから勘弁してくれへん?』妃『あんた三年にも目つけられてるん知ってるやろ?』私『そうっポイな。別にあんたらには関係ないんじゃない?』次々に言い返す私に発狂した由紀は私の服をガシッと掴んだ。
2007-12-05 16:00:00 -
95:
花子
私は由紀の手を払いのけ由紀をにらんだ。すると由紀は笑いながら言った『こないだみたいにされたいん?(笑)』私『やったらええけど次はウチ一人一人襲っていくで?こんな数に囲まれたら勝てる事ないしなー。だからウチはあんたら一人一人襲っていく。今やんねんやったら殺しといた方がええで(笑)』私の妙な笑いにそこにいた皆が顔をしかめた。そこで真っ直ぐ私の顔を見ていたのは妃ただ一人だけだった。
2007-12-05 16:10:00 -
96:
花子
妃『あんた本間ムカつくわ』私『そう?ウチはそんなにやで』妃『ウチらの事相手してないとか言うんやろ?』私『うん。眼中ない』妃『本間その余計腹たつわ…』この先妃が言い出す事が私にはもうわかっていた。私だけじゃなくそこにいた皆分かっただろう。それから少しは誰も何も話さなかった。ただジーッと睨み会う私と妃の空気にあのうるさい由紀も黙った。
2007-12-05 16:20:00 -
97:
花子
妃『…タイでいこ』私『ウチ1対1やったら絶対負けへんで?別に今囲んでしばいたらいいんじゃないの?』妃『ええよ。こんなかで一番あんたに腹たってんのわ私やし。あんた一発殴らな気すめへん。』私『ふぅん。じゃ出ようや?』そう決まり行った場所は私と妃がよくタムロしたあの団地したの公園。パンダさんが見守るなか…ファイ!妃の長い足に下段蹴りを何度か入れると妃はその場に倒れた。最後に一回顔をけると簡単に終わってしまった。そんな事をさても気持ちよくはなかった。前大好きだった連れの顔を蹴る事など…何も気持ちよくはなかった。
2007-12-05 16:31:00 -
98:
花子
私は脱力感を持ちそのま学校には帰らず家に帰った。何故か無性に悲しくて私はベッドに入り少しの涙を流した。するとベルがなった。タカからだった[?くれタカ]そして指定された番号にかけるとタカがでた。タカ『雅人しらん?』私『しらないですよ。』タカ『本間か〜分かった。で?今日学校サボりか?』私『行ったんですけど帰ってきました』タカ『何でやねん?』私はその日の出来事をタカに話した。タカは黙ってその話を聞いてくれた。
2007-12-05 16:41:00