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愛してる

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  • 1:

    あいな

    ずっと心にできていた傷をあなたがうめてくれた―…

    2006-05-09 01:28:00
  • 2:

    あいな

    でもそれで私の心はすごく満たされていた。誰かに必要とされてる。愛されてるって虚像をつくりあげていた。父にも母にも別の相手がいた。私はそれを見てみぬフリしていた。誰かに愛されたかった。愛されたい気持ちが強すぎて愛すことを知らなかった。

    2006-05-09 02:21:00
  • 3:

    あいな

    そんな私を見つけてくれた陸。ありがとう。あなたに会いたい―…

    2006-05-09 02:50:00
  • 4:

    あいな

    さっそく私はパネル写真を撮ることになった。今日は初日だからポラ撮影だった。「あいなちゃーん。いい感じにとれたよぉ。ブレイクまちがいなしだねぇ!」笑顔の店長がいった。こいつの目はうすくグレーかかった死んだ目をしてる。この人は目だけ笑っていない。なんだか私みたい。

    2006-05-09 02:55:00
  • 5:

    あいな

    でもそんなこと関係ないし気にもとめなかった。その日客はとめどなく続き一日がおわった。「おつかれー!あいなちゃんお給料!あとあいなちゃんって雑誌いける人かな……!?」若くて髭のスタッフがいった。私はためらうこともなくオーケーした。

    2006-05-09 03:00:00
  • 6:

    あいな

    帰りぎわ店のソファでたまっている女のこと目があった。あかぬけないファッションにプリンの髪。顔立ちはそれなりな感じだった。「新人だよねー?超可愛い。私ミイナ仲良くしてねー。」ミイナは私を上から下まで見たあと満面の笑顔で微笑んだ。

    2006-05-09 03:05:00
  • 7:

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    あぼ~ん
  • 8:

    あいな

    お店の女の子にもスタッフにも愛想よくした。稼がしてもらいたいし女の子に嫌われて潰されたらだるいから。みんな私のこと学校いくためにお金をためてるけなげなこって思ってるみたい。まったくの嘘なのに…

    2006-05-15 11:03:00
  • 9:

    あいな

    でも陸はちがった。やたら私をかまう。「体いけんの?」「無理しないでよ。」何度も私をきずかう。なんだかうっとうしくて陸を呼び出して私はいった「自分なに?あんまり話かけんでいーし」 「あいなさんっていつも寂しそうで俺の初恋の人に似てるから心配で…あのこれ俺の連絡先のメモなんかあったときは連絡して。」目をきょろきょろさせて陸がいった。「寂しくないよ…」そう私はいって仕事をおえて帰った。なんか調子くるうなぁ…
    メモとかいらんし…連絡先が書かれた紙切れをクシャッとまるめてかばんにいれた。

    2006-05-15 11:11:00
  • 10:

    あいな

    マンションについた。2LDKのデザイナーズマンション無機質な家具。私の唯一安らげるお城。ゆっくりソファに腰かけてタバコを吸い眠りかけてたとき爆音のトランスの着メロで目がさめる…

    2006-05-15 11:15:00
  • 11:

    あいな

    ミイナはキリトのために風俗に入り髪にも服にもお金をかけずすべての金をキリトに使っていた。キリトを裏切りたくないと客と本番をするしないでよくミイナはもめていた。私の働いてた店はほとんど本番をみんなしてるような店だった。でもミイナはちがった…

    2006-05-15 11:27:00
  • 12:

    あいな

    その時の私にはミイナが理解できなかった。すべてを捨ててでも信じれないような状況を信じて真っ直ぐにキリトを愛してるって目を輝かせてるミイナが。 でも今なら少し理解できるよ…

    2006-05-15 11:29:00
  • 13:

    あいな

    風俗雑誌「NEVER」発売日 そこには大きく私「あいな」が写っていた。満面の笑顔で。まるで自分とは別人の誰かのように。私自身が作り上げあげた虚像「あいな」

    2006-05-15 11:54:00
  • 14:

    あいな

    今ならこの写真の「あいな」がまったく私と別人だっていいきれるよ…陸…。
    風俗雑誌「NEVER」でグラビアを飾った私は前にも忙しく予約の電話がひっきりなしになり店長もかなりご機嫌だった。

    2006-05-15 11:58:00
  • 15:

    あいな

    そして今日も無事仕事をおわらそうとした時最後についた客だった…その客を見て私は言葉を失った。そう地元にいたときの援交あいてのおやじだった… 「あいなやっと見つけた。おまえなんで連絡急にとれんくなってん。俺はほんまにさみしくて…」その瞬間そのおやじは私の首をしめ私は必死に抵抗したがやはり男の力にはかなわない…呼吸できない…私は男の腕にかみつきとっさに店に電話した。すると陸と店長がやってきて店長がそのおやじを連れていった。私は足がすくみ動けなくなったとき陸が抱き締めてずっと「大丈夫!?」と意識がとうのく中聞こえた。その腕はなんだかすごく安心できたんだ

    2006-05-15 12:09:00
  • 16:

    あいな

    きがつくと私は車の中にいた。運転席には陸がいた。「…あ。起こしちゃいましたか?ほんとに大丈夫?店長まだ仕事残ってて俺あいなさん送ることなったんです。あいなさん気絶してしまってたんですよ…」陸が心配そうにいう。「そう…ごめんね。」私はそういってまだショックなのか固まってしまっていた。

    2006-05-15 12:14:00
  • 17:

    あいな

    「…あいなさん俺こんな話していいんかわかんないんすけどあの客あいなさんと昔援交してたっていうたんですよ。そんなんしてないですよね!? あいなさんがするわけないですよね!」 「…してたよ」私はそういった。

    2006-05-15 12:17:00
  • 18:

    あいな

    「なんでそんなことしてたんすか?借金でもあるんなら俺が…」陸は心配そうにいう。「借金なんてないよ!陸くんやっけ?あんまり人に私情はさむのやめてくれる?」そう私は怒鳴って車からおり部屋についた。その日は頭がぐちゃぐちゃだった。私は一体なにがしたいんだろう。だれかに抱かれても一瞬しか幸せじゃない贅沢してもみたされない…ミイナはあんなになっても満たされてそうなのに…

    2006-05-15 12:21:00
  • 19:

    あいな

    いらいらして鞄をなげつけた。そこからグシャグシャの紙切れがでてきた。開くと陸の連絡先がかかれていたメモだった。

    2006-05-15 12:23:00
  • 20:

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    あぼ~ん
  • 21:

    あいな

    それからも仕事は忙しく陸ともはなす時間がないくらい予約でうまっていた。でもこのころから私は壊れていった。私は誰かに抱かれてもまったく満たされなくなっていったのだった。足りない 足りない 愛が… 客がきもちわるくさえ感じてきた。孤独感がすごかった。その理由はここ最近父と母が離婚したからかもしれない…

    2006-05-15 12:35:00
  • 22:

    あいな

    父と母がせめて別れないように。家族でいれるように。私は親の希望どおりのいいこを演じていたのに…苦しい苦しい…
    気がつけば私は出勤拒否をつづけていた。店長からはひっきりなしに電話メールがきていた…

    2006-05-15 12:38:00
  • 23:

    あいな

    陸からも何度か着信があった。でもでれなかった。でもメールは見た。店にこいとゆうメールと思っていたけど違った。「今日はめちゃいい天気ですよ。外でましたかぁ?」 「今日はメシなに食おうか迷ってます。」たわいもないメールだった。でもなんだか休んでる間毎日くる陸からのメールがすごく楽しみになっている自分がいたんだ…

    2006-05-15 12:42:00
  • 24:

    あいな

    それから陸と自然とメールするようになった私はいつしか満たされるようになっていった…でもまだ仕事にはいけなかった。やすんでる間店のサイトをみた。(あいなシャブ中) (不細工はやくやめろ)(あいなこのままやめるんか)私はたくさん叩かれていた。苦しかった。

    2006-05-15 12:46:00
  • 25:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 26:

    あいな

    月曜日 陸が車できてくれた。その日は冬の始まりで少し肌寒かったっけ?でもなんだか温かく感じたよ…陸がいてくれたから…


    車にのると「さぁいきますよ♪」と陸がいった。「ちょ!どこいくん!?」私がいった。「まだ秘密です…」陸がイタズラっぽく笑った。サングラスごしに優しく笑う陸の瞳に私は惚れてしまったんだ…もう陸は笑うことすら忘れてしまった?…

    2006-05-15 13:04:00
  • 27:

    あいな

    おもしろくないかもやけど最後まで書くんでごめんなさい??だれか読んでくれてたらうれしいですっ?

    2006-05-16 01:43:00
  • 28:

    あいな

    ついたのは遊園地だった。ジェットコースターとか観覧車いろんなアトラクション…すごく楽しかった。すっかり陸のペースに私はのまれてしまっていた。

    2006-05-16 01:49:00
  • 29:

    あいな

    そして帰ることになった。なんだかすごくさみしかった。子供のとき家にひとりぼっちだった時のような気持ちになった。「今日はありがとう。楽しかったわ。」私がうつむきかげんでゆうと陸は大きな手で頭をなでて「全然!あいなさんが元気でてよかった。」そういってくれた。それから陸には私は心を開くようになったんだ。

    2006-05-16 01:54:00
  • 30:

    あいな

    私は仕事に復活した。仕事も順調にこなした。いろんな客がいた。愛情をもとめる人。ただたんにやりたい人。愚痴を聞いてほしい人。私はその客のニーズに答える。いつしか仕事を真剣にしている自分がいた。陸がそばにいてくれたからかな… 陸への気持ちも強くなっていった。でもそのことはいえなかった。店もからんでいるし私はいつしかお金のない生活ができないくらい金銭感覚も狂っていたから…

    2006-05-16 02:03:00
  • 31:

    あいな

    陸はいつも優しかった。でも陸はなぜこの仕事をしているんだろう…いつもそう思っていた。ある時聞いた陸は友人と二人で写真スタジオを経営するための資金を貯めてるらしいこと…

    2006-05-16 02:06:00
  • 32:

    あいな

    陸は私とちがって夢にむかって頑張っているとおもうとあまり陸には私にかかわってほしくないと思った。陸とはあまり店で話す時間もなくあまり連絡も返さず月日はたっていった。陸はいつも心配そうな目で私をみていた。でも陸は私自身をみてなかったのかな…だれかに重ね合わせてた?

    2006-05-16 02:09:00
  • 33:

    あいな

    私は陸のことは気になっていたけどまだこの時は陸のためにすべて捨ててもいいなんて思えなかった。愛することなんて知らなかった。それを陸は教えてくれたね。人を愛する温かさも痛さも…

    2006-05-16 02:12:00
  • 34:

    あいな

    そういえば最近ミイナを店でみていなかった。「ミイナがいないといないで待機が静かすぎて変なかんじぢゃなぃ?」女のこたちと話をした。私はミイナのことが少し心配になってはじめて私からミイナに電話をした。

    2006-05-16 02:15:00
  • 35:

    あいな

    なかなか電話を鳴らしてもでなぃ…。「…はぃ。あーあいなちゃん!?電話くれてうれしいよぉ。」どことなくミイナのテンションがおかしくて私は心配になりミイナに会いにいった。

    2006-05-16 02:20:00
  • 36:

    あいな

    ミイナに場所を聞いてついたマンションはおせじでも綺麗なかんぢじゃなかった、、古ぼけたアパートの様なマンション…。部屋にはいると顔じゅうあざだらけのミイナがそこにいた。「ミイナ一体どうしたん!?」

    2006-05-16 02:23:00
  • 37:

    あいな

    「実はねキリトの子供がお腹にいるの… でねそれをキリトにいったらお前おろさな殺すぞって殴られちゃって…ハハ…」ミイナは悲しそうにいった。「で産むの……?」私がミイナにきくと「産むに決まってるぢゃん!!こんなに愛してる人のこだよ?大切な命だよ?」ミイナが笑顔で話す。私にはまったく理解できなかった。キリトはあきらかにミイナを客としてみてるのに…子供を産むまでに危険なめにあうかもしれないのに…大切な命かもしれないよ?でもミイナあんたはそれでもいいの―…?

    2006-05-17 07:24:00
  • 38:

    あいな

    私は冷静にいった「ミイナにはきついいい方かもしれないけどキリトってヤツはミイナのこと彼女って思ってないとおもうで?そんなヤツなんか忘れて新しくスタートさせたら?子供もからむとややこしいはずだよ…?」 「でもお腹に赤ちゃんがいて本当私幸せなのっ!!それにあいなちゃんがいうほどキリトは悪いこぢゃないの!心が弱いだけだよ。私はキリトううん…キリトこと優太のこと信じてるの…」

    2006-05-17 07:29:00
  • 39:

    あいな

    ミイナはまっすぐな目で私にあの時いったんだ―… ミイナの強さには関心するよ…本当に弱いのは私のほうだったんだ…

    2006-05-17 07:30:00
  • 40:

    あいな

    何度も説得したけどミイナは聞かなかった。私は腹をたてて怒鳴ってしまった「ほんと馬鹿!!簡単に人を信じすきだよ!あんたみたいな純粋ぶった女みてていらいらする!」そういってミイナをおいて帰ってしまった。

    2006-05-17 07:35:00
  • 41:

    あいな

    あの時ミイナのことを心配して怒鳴ったのか馬鹿かもしれないけどまっすぐに人を信じて愛することができるミイナに嫉妬していたのか今じゃよくわからないんだ…

    2006-05-17 07:38:00
  • 42:

    あいな

    それからミイナとは連絡はとらなくなった。ミイナは店を辞めたみたいだ。最近おかしなことがおこりはじめた。私の物がよくなくなるのだった。待機室に財布以外はおくのだが化粧ポーチや時計など私の物だけがなくなるのだった。誰かが盗んでいる……?でも女のこで仲の悪いこなんていない…一体誰がこんなことするんだろう。不安になった。

    2006-05-17 07:50:00
  • 43:

    名無しさん

    主さんみてるよ☆頑張ってね

    2006-05-17 07:50:00
  • 44:

    あいな

    このことは誰にもはなせず大事なものは店にもっていかないようにしていた。それからしばらくはいつもどおりの平和な日々が続いていた。辛いときもあったけど陸の笑顔をみると元気がでた。

    2006-05-17 07:53:00
  • 45:

    あいな

    48さんありがとうございます?みててくれてうれしいです?

    2006-05-17 08:03:00
  • 46:

    あいな

    でもこの日また悪夢がおこるとは思わなかった。この日あるお客についた。その人は何を話しかけてもニヤニヤ笑ってうなずくだけだった。何か様子はおかしいと思っていたけど少し酔ってる?くらいに私は思っていた。

    2006-05-17 08:07:00
  • 47:

    あいな

    「あの…私シャブとかしたことないし…」そう私はいった。客はきれぎみで「はぁ?連れから聞いたしおまえシャブ中で生なかだしエッチさせるから売れっ子なんやろ!?やらせろや」そういって私にちかずいてきた。

    2006-05-17 08:12:00
  • 48:

    あいな

    私はとっさに店に電話し叫びまくった。それでも客は私に絡みついてくる。頭がいかれてるようだった。その時「何してんねん!!」店の人がきてくれて私は助かった。陸もきていた。始めて私は泣いてしまった。人前で泣いたことなんてないのに…陸をみた瞬間安心して泣いてしまったんだ―…

    2006-05-17 08:16:00
  • 49:

    あいな

    そして待機室とは別の部屋で私は休ませてもらっていた。しばらくして私は店長に呼ばれた…「あいなちゃんほんまごめんな!いけるか…?実はなあの客に詰めたらあることをはきよってん。」店長がさめた顔でいった。「レナおるやろ…あの客レナの前の店の常連客やったらしいねん。レナにたのまれてうちの店にきてあいなちゃん指名したらしいねん…」ぜんぜん知らなかった……。

    2006-05-17 08:23:00
  • 50:

    あいな

    レナはミイナとは正反対の性格でおとなしく落ち着いてサバサバしていて一番話しがあったこだった。店の女のこなんて信用してなかったけどレナは少し信用してもよいかなって思うくらい仲良くなっていたこだ―…。

    2006-05-17 08:27:00
  • 51:

    名無しさん

    2006-05-17 08:29:00
  • 52:

    あいな

    じゃあもしかしてサイトの書き込みもレナが…。あんなに一緒に書き込みに対して怒ってくれていたレナ。ショックだった。時計も化粧ポーチも一緒に探してくれたよね…?レナとはいい友達になれるって思っていた。少し冷めてる所も私ににていたレナ。嘘だよね…?

    2006-05-17 08:31:00
  • 53:

    あいな

    店長がいった「一回レナに話しするから。ほんとに悪かった…」私は呆然としていた…そして帰るとき陸がかけよってきた。それを振り払って帰った。メールが届いていた。(今日仕事おわったら電話するから絶対でて!!)陸からだった…

    2006-05-17 08:36:00
  • 54:

    あいな

    メールはかえさなかった。そのまま疲れて寝そうになったときとめどなく着信がなった。陸……?携帯の画面をみたらその着信はレナからだった…。「はい。もしもし?」冷静に電話にでた。でもレナは冷静じゃなかった。

    2006-05-17 08:39:00
  • 55:

    あいな

    「店長から電話きて私クビなったわ!!」レナは激しい口調でいう。「レナほんまにシャブ中の客にたのんだん…?」そう聞くと「せやで!時計ポーチぬすんだんも私やしな。おまえまじムカツクわ!いいこぶりって。おまえぜんぜんかわいくないしおまえきてから仕事こっち減ったんじゃ。スタッフもあいなあいなってうざいんじゃ。私のほうが顔だしも在籍も長いのに。消えろや。」そういって一方的に電話は切られた…

    2006-05-17 08:48:00
  • 56:

    あいな

    腹はたたなかった。ただ悲しくなった。少しでもレナを信用しようとしていた私がバカだった。レナ…あんたは私を憎んでたかもしれないよ…?でも私も彼氏に大切にされてるレナがうらやましかったよ…?嫉妬したこともある……。でも憎んだことなんてなかった。やっぱり誰かを信用しちゃだめだね。ミイナみたいにボケツほったらおしまいだもんね…。

    2006-05-17 08:53:00
  • 57:

    あいな

    ぼーっとしていると次は陸からの着信があった…。でもでなかった。でれなかったんだ。陸のことさえ信じるのが怖かったんだ…。今ならいえる。あの時もっと私が強かったらレナとも友達に戻れてた…陸からもきっと逃げなかった…人を信じるのが怖かったんだ…

    2006-05-17 08:57:00
  • 58:

    あいな

    そのまま眠りについた。おきたのは夕方くらい。目が覚めて飲みものがなかったからコンビニにいこうと思ってマンションの外にでるとそこには陸がたっていた…。「なんでいるん!?」ビックリして私は陸をみた。「さっきあいなさんのマンションの近くとおったんででてこないか待ってたんですよ。心配で」そういう。そのとき管理人さんがマンションに戻ってきていった。「あれお兄さんまだいたの?このお兄さん朝から僕が掃除してるときからずっとここで待ってはりましたよ?連絡とれへんかったみたいで…。若いっていいねぇ〜…」そう笑って管理人の人はさっていった。

    2006-05-17 09:07:00
  • 59:

    あいな

    「…さっきぢゃないやん…。馬鹿?」私はそういってしまった。だって陸は朝の5時くらいに仕事おわるはず…今夕方の5時だよ。私なんかのためにほんと馬鹿だよ…。「はい。俺馬鹿なんで…」そう陸はいった。今日は月曜日…。陸休みの日なのに…。「…。あんたお腹すいてるんちゃうの?ご飯つくるからたべてきなよ?」そうとっさにいってる自分がいた。

    2006-05-17 09:13:00
  • 60:

    あいな

    チャリでニケツしてスーパーにいった。「あのあいなさんて以外に重いんすね(笑)」「はぁー?もっかいいったら許さんから(笑)!」なんか楽しかった。「すげーめちゃうまそう!」陸はたくさん食べてくれた。なんだか陸が可愛くて私は微笑んでしまった。

    2006-05-17 09:20:00
  • 61:

    あいな

    その時 ふいに唇が重なった。陸にキスされてしまった。「はぁ?ふざけんといて!そんなつもりで部屋に入れたつもりないし」強くいってしまった。「ちがう。俺あいなさんのことずっと好きやって…」陸が目をみていう。でもレナのこともあり不安だった。でもこの時陸といたいって思ったんだ…

    2006-05-17 09:24:00
  • 62:

    あいな

    そして陸と私は結ばれた。いつも店で顔をあわしていたのに初めてあうヒトみたいにドキドキしたよ…。嬉しかった。はじめてこんな気持ちになってどうしてよいか分からなかった。陸 あなたが私が初めて愛した人だよ―…?

    2006-05-17 09:30:00
  • 63:

    あいな

    そして陸といろんな話しをした。陸はもう予定より早く写真スタジオのお金がたまったこと。でもお店には世話になったから残りの2か月は仕事にでて独立すること。一緒に写真スタジオをすることになった親友の話し。夢に向かってる陸がうらやましかった…「いいな夢があって私夢なんてないから…」

    2006-05-17 09:34:00
  • 64:

    あいな

    「夢ならあるよ?あいなを俺の夢を手伝って。スタジオ受付の看板娘で。ずっとそばにいてよ。ニか月ご一緒に夜やめよう?」陸がそういって抱き締めてくれた。そうこのとき私は陸といることを選んだ。幸せだった。

    2006-05-17 09:37:00
  • 65:

    あいな

    それからは毎日が楽しかった。あいかわらずサイトにはシャブ中とかいろいれかかれていてレナのこととか考えたけど気にしないようになった。仕事がおわると陸にあって周りの人に優しい顔になったっていわれたりした。このときが一番お互い幸せだったかもしれないね…。陸。

    2006-05-17 09:41:00
  • 66:

    あいな

    (あいな。今日ちょっと家いかれへん。ごめんな。)このメールが最後のメールになるとは思っていなかった…
    私は陸今日はこないんやぁとへこんで次の日になった。(おはよ!もう店?) (遅刻するで!まだねてる?)陸にメールしても返答がない。いつもは陸は起きたら電話がくるのに…。

    2006-05-17 09:45:00
  • 67:

    あいな

    店についた。やっぱり陸はいない…。店長がいった。「陸が無断で休むなんてはじめてや。なんかあったんかなぁ」私も心配になって(風邪でもひいた?)またメールしたけど返事はやっぱりない…。電話してもでない…なんで??

    2006-05-17 09:47:00
  • 68:

    あいな

    次の日も次の日も店に陸はこない。連絡もとれない…。陸のマンションにいきインターホンをおしても応答がない…。店長が少しキレていた「アイツ…飛んだんちゃうか…」 ちがう。陸は確にお金たまったけど恩があるから期日までやめないっていってたから…どうしたんやろ…店長がいった「陸はいいやつやったけど所詮人は信頼していいけど信用はしたらだめや。」冷めた目でいった。

    2006-05-17 09:52:00
  • 69:

    あいな

    陸はそれから店には現れなかった。もう二週間以上私は陸と連絡とれなかった…。また陸のマンションにいった。インターホンをおしたけどでない…。毎日インターホンだけ鳴らして帰る私をみて陸のマンションの管理人さんが私に話しかけてきた…

    2006-05-17 09:54:00
  • 70:

    あいな

    「なにしてるんかな?」ヤバイどおしよう…「あの602号室の秋山さんて人に会いたくて…」そうビクビクしながらゆうと「えっ602号室なら今空室だよ?先週くらいに引き払われてるはずだけど…?」え…どうゆうこと…私は気が狂いそうだった…

    2006-05-17 09:58:00
  • 71:

    あいな

    陸を信じたかった。

    陸との約束を守って私は店を辞めた。陸もいないお金もない…でも陸はきっと帰ってくるって思いたい。店を辞めた日ふいにミイナのことを考えた…ミイナはどうなったんだろう。今の私をみたらミイナはどう思うだろう。

    2006-05-17 10:36:00
  • 72:

    あいな

    店長から何かいか連絡がきた。でもとらなかった。陸にメールした(お願いだから返事かえして。私お店やめたよ?陸にどうしても会いたい…。)いつもどおりかえってこないと思っていると返事がきた……。

    (もうかかわるな。)

    2006-05-17 10:41:00
  • 73:

    あいな

    とっさに陸に電話をかける。何度も何度も。「なに?なんか用?」陸は人がかわったかのように冷たかった。「何か用じゃないやん!?どれだけ人が心配したとおもってるん!?」いままで我慢しつづけた涙があふれた。「もぉ別れて…」陸がそういう。「会いたいの。別れないから。いまどこ?」声が震える。「…地元の近くに部屋借りた。」いそいで住所を聞いてタクに飛び乗った…。結構遠い。タクに乗る時間が長くかんじる…。

    2006-05-17 10:49:00
  • 74:

    あいな

    ついたマンション。マンスリーのマンションだった…。部屋にあがると部屋は真っ暗であんなに綺麗ずきだった陸なのに部屋はちらかりほうだい……そこに小さくうずくまった陸がいた…。陸…痩せた? 陸の背中が小さく感じた…

    2006-05-17 10:51:00
  • 75:

    あいな

    とっさにかけより陸を抱き締めようとした…。その瞬間手を振り払われてしまった。「さわるな。もう好きじゃないねん。他に彼女いるしな。ヒモしてんねん。俺。」陸がいった。「…なんで急にこんなかわるん??スタジオは!?」「もう興味なくなったからやめた。お前にも写真にも」息ができないくらい苦しかった…。「彼女とか嘘やろ?陸はそんなんじゃないし…」震えながらいった。

    2006-05-17 10:57:00
  • 76:

    あいな

    無言で陸はロンTをぬぎだした。体には無数のキスマーク…。ほんまに彼女できたん…?一体どうしたん…?「あいな…俺たまってんねん…。俺のこと好きなら口で抜いてやぁ。」陸がそういった。言葉を疑った。「いやや。」そういった時にはおそかった。力ずよく私は頭をおさえられて口にモノをくわえさせられたのだった… なんどもえずいた。キスマークだらけの体…涙がとまらない…

    2006-05-17 11:02:00
  • 77:

    あいな

    泣いている私をみて陸がいった「もういい。帰って。」私は泣きながらいった「かえりたくなぃ!!」

    2006-05-18 05:09:00
  • 78:

    あいな

    そう私はいったが追い返されてしまった。一体なにがあったんやろう…もうこんな男嫌いになりたいのに…いままでの私じゃない。認めたくないけどミイナみたいに私馬鹿だね…

    2006-05-19 05:24:00
  • 79:

    あいな

    次の日も次の日も私は陸のマンションにいった。でも陸は部屋にもいれてくれず取り合ってくれなかった。でも毎日陸のマンションにいった。その日は私は体が熱っぽかった。だんだん意識がとおのいていった。


    目を覚ますとそこには心配そうに私をうかがう陸がいた。

    2006-05-19 05:33:00
  • 80:

    あいな

    「お前なんでこんな男にそこまですんねん!!」陸が泣いている。分からない…けど私には陸がいないとだめなんだ…って思ったんだ。私も泣いてしまった。ひさしぶりに陸とキスした。二人とも涙でぐちゃぐちゃになりながら… この時また二人の距離はちぢまったはずだったのに どうしてなんだろうね…

    2006-05-19 05:49:00
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