-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
あたし、キャバ嬢。
-
1:
綾香
キャバ嬢だって
恋すんねん。
キャバ嬢だって
一人の人間やねんで。2007-12-05 13:36:00 -
71:
綾香
『もしもし!?』
ワンコールもしない内に出た修也。
『もしもし…』
『綾香!心配してんからなぁ…ほんまごめん。今どこ?』
『友達んち…』2007-12-06 00:25:00 -
72:
綾香
『俺やりすぎた…もう絶対手出さんから戻って来てや?迎えに行くから…』
修也の優しい声に揺らぐ心。思わず居場所を言ってしまいそうになる。
でも…ふと鏡に写る自分の歪んだ顔。
喉まで出かかっている言葉を無理矢理飲み込み、絞り出すように言葉を選んだ。
『別れよ…』2007-12-06 00:35:00 -
73:
綾香
『…別れよって…本気?』
『うん…』
『ほんまに謝るから!もう絶対殴らんから別れるとかゆわんといてや…』『ほんまにもう無理…ごめんな。今までありがとう。』
修也は何か言いかけていたけど、あたしは聞かずに電話を切り、そのまま電源を落とした。2007-12-06 00:39:00 -
74:
41ことレイ
わぉ?またリアル?
2007-12-06 00:41:00 -
75:
綾香
レイさん?
またまたありがとうございます?
当時の日記を見ながら頑張ります?2007-12-06 00:46:00 -
76:
綾香
『ぽぽ…今日から二人で生きて行くんやでぇ。綺麗なおうち見つけよなぁ。』
その瞬間ぽぽが玄関に向かって走って行った。
キューン…キューン…
そう言えばいつもこの時間に修也が帰って来ていた。…ぽぽは玄関に座り修也が帰って来るのを待っていた。2007-12-06 00:53:00 -
77:
綾香
『ぽぽ…こっちおいで。修也はもう帰ってけぇへんから…なぁ…ぽぽ…』いくらそう話しかけてもぽぽは玄関から動こうとしなかった。
これから先、些細な事でも修也を思い出す事があるんだろう。
自分から別れを告げたのに、この気持ちは何なんやろ…
そういえば、少し行った所に24時間開いてるスーパーがあった。気分転換と疲れて帰ってくるみんなの為に料理を作ろうと買い物に行く事にした。2007-12-06 00:59:00 -
78:
綾香
『ぽぽ行ってくるなぁ。いい子でお留守番しといてな。』
ぽぽの頭を撫で、サングラスをかけスーパーまでのほんの100メートル程の道を歩く。
空気が澄んでいて、大阪の汚い空なのに何故か星が綺麗に見えた。2007-12-06 01:04:00 -
79:
綾香
『ただいまぁぽぽ。今から美味しいご飯作るからなぁ。』
ぽぽはあたしの大事な話し相手。
調理器具は一通り揃っていたから、下ごしらえをして少し寝る事にした。2007-12-06 01:08:00 -
80:
綾香
夢を見た。
行かんといて…行かんといて…お願いやから…
独りにせんといて…
ただひたすら男の人にそう叫んでいるあたし。
あの後ろ姿は修也…?それとも…2007-12-06 01:10:00