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ホス嬢
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1:
主
私の名前はレイナ。今日から男として生きていく…。
アイツに近付き復讐する為に。
2007-12-08 18:23:00 -
41:
主
ホストを始めて4ヵ月。気付けばナンバー3になっていた。やっとここまできた。
2007-12-13 06:49:00 -
42:
主
あゆは今日も来ていた。俺は思い切ってあゆに聞いてみた。レイ『悠斗さんと涼さんは仲良かったん?』あゆ『なんでなん?』レイ『なんとなく。』あゆ『店ではライバル同士やったけど一番仲良かったのも涼君やったよ。』いつかの涼の客エリカと同じ事を言った。
2007-12-13 06:53:00 -
43:
主
俺はわからなくなっていた。仲良かったならなぜ兄の葬式の日涼は笑っていたのか…。兄の自殺の理由。
真実が知りたい。2007-12-13 06:56:00 -
44:
主
それから何日か後涼とたまたま二人きりになった。気まずい…。涼は従業員とはほとんど喋らない。だがこのままでは何も変わらない。俺は思い切って話しかけた。
2007-12-13 07:01:00 -
45:
主
レイ『涼さんって何でホストしようと思ったんですか?』涼『いきなり何?』レイ『いや、何か気になって。』涼『変な奴。』レイ『えっ…。』涼『アイツ思い出すわ。』レイ『アイツ?』涼『別に。』
アイツって誰やろ。2007-12-13 07:08:00 -
46:
主
レイ『アイツって誰ですか?気になるじゃないですかー。笑』涼『お前の知らん奴や。』それで話は終わった。
この時アイツとは兄悠斗の事を言っているとは思わなかった。2007-12-13 07:12:00 -
47:
主
ホストを初めて半年が経とうとしていた。もぉ春だ。あの季節がやってきた。兄の命日。
俺は花束を持って兄のお墓へと足を運んだ。2007-12-13 07:18:00 -
48:
主
兄の墓の前に誰かいる。それは涼だった。…なぜ?俺は驚いて隠れた。何か喋りかけているのが聞こえた。涼『店にお前みたいな奴がいるよ。変な奴。』そして涼は笑っていた。俺はあの日の涼との会話を思い出し同時に涼の笑みに憎しみを覚えた。
この時まだ涼の心の奥なんもわかってなかった…。ごめんやで…。2007-12-13 07:25:00 -
49:
主
それから涼は帰って行った。
いなくなったのを確認し花と線香をそなえ手を合わせた。レイナ『今日はレイナとしてきたよ。お兄ちゃん元気にしてる?お兄ちゃん…レイナ絶対涼許さへん。お兄ちゃんが自殺したんは涼のせいやんな?お兄ちゃん…。』涙が止まらなかった。2007-12-13 07:31:00 -
50:
主
それからどれぐらい時間が過ぎただろう。ふと我に返り、レイナ『お兄ちゃんゆっくり休んでね。また来るわ。』そぉ言いお墓をあとにした。
2007-12-13 07:35:00