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  • 1:

    現在―――26歳
    そろそろ真剣に将来を考えなければいけない。 ただ一つだけ先に進めない理由がある。

    これを機に…
    終わりにしよう―――" " "07/12/14 09:25

    2008-01-23 15:08:00
  • 61:

    名無しさん

    たかしが休みの日は会い、仕事に行く前にご飯にいったり、週に4回は会っていただろう。もちろんともかがだいきにお金を渡しに行く時もたまについていったりしてたので、毎日のように会う時もあった。
    そんな日が続いたある日、ともかからの着信。『どしたん?めずらしいな。』平日の19時。この時間はいつも仕事のはず。めったにない電話に少し驚きを感じていた。

    2007-12-17 07:42:00
  • 62:

    名無しさん

    『みくぅ……ッグスッ――ッ』泣いてる?『どしたん?大丈夫?』あたしが声をかけると、ともかはしゃべれないのかなかなか言葉にならない。
    『仕事中?』『休んだ…―グスッ…』めずらしい。何かあったと思い、ともかに家にくるように言った。ちょうどたかしからメールがきていて、仕事前にご飯にいこう!との内容に《ゴメン!ともかが来るから今日やめとく。》と返した。

    2007-12-17 07:49:00
  • 63:

    名無しさん

    ともかはタクシーできたのか15分ほどで家にやってきた。最初はまだ泣いていて、それでもゆっくり話し始めた。
    『…ア…あたし…な…グスッ…今日、体しんどくて…店に休むって連絡してん。…だいきにも…電話したらでらんくて…メールだけいれてん…』やっぱりだいき絡みだったか。あたしはともかにお茶をわたし、話を聞いていた。『メール送ったらすぐ電話かかってきて、【なんでやねん!仕事やろ!ちゃんといけや!】って言われて…しんどいねんっていっても、俺もしんどいねん!とかしか言ってくれへんし…』その後も、体の心配はせず、最後には【仕事いかへんのやったらへもぅ知らんで】と言われ電話はきれたとのことだった。

    2007-12-17 08:03:00
  • 64:

    名無しさん

    『…ともか…もうやめたら?』たまらずにあたしは言った。下をむいていたともかが、ゆっくりと頭をあげて『…わかってる。でも好きやねんもん…』と小さくつぶやいた。わかってはいる―だけど好きだからどうにもできない――きっとともかも自分では抑えきれないんだろう。

    2007-12-17 08:15:00
  • 65:

    名無しさん

    『ともかがやめたいんやったら、あたしも協力する。―でも、ともかが何も変えられへんのやったら…あたしは何もできへん。』…コクッ―と小さく頷いた。ともかはやはり好きだから、このままでいるという。あたしには理解ができなかった。騙されてるかもしれない――なのに離れることができない……――

    2007-12-17 08:20:00
  • 66:

    名無しさん

    ―――人のことは十分すぎるほど見えるのに、自分のことになると見えなくなる―――
    そういうものなんかな…
    ともかは話すだけ話し、すっきりしたと帰っていった。

    2007-12-17 08:25:00
  • 67:

    名無しさん

    たかしとは何もなく、ただご飯やドライブにいき友達のような関係が続いていた。
    『あたし、そろそろバイトでもせなあかんわぁ』たかしといつものようにご飯を食べている時、風俗をやめてから何もしていなかったあたしはそう言った。『何するん?』『ん〜まだ決めてへんけど…あっ風俗はもうせーへんで。』たかしはあたしを見ながらうんと頷いた。

    2007-12-17 08:34:00
  • 68:

    名無しさん

    pm9:00―たかしが仕事に行く時間だ。いつものように地下鉄まで送ってもらう途中にたかしが足をとめた。横にたかしがいないことに気づき、クルッと後ろを振り返る。『どしたん?あっ…ここで…ッ――』『みくちゃん。』ここでいい―という言葉をさえぎりあたしを呼びながらたかしが歩いてきた。
    『俺、みくちゃんが好き。ずっと一緒にいたい。俺とつきあって?』

    2007-12-17 08:42:00
  • 69:

    名無しさん

    周りにはたくさん人がいる。だけど、そんなの気にもならない。ただただたかしが言った言葉を頭で考える。…あたしも好き…―――その言葉があたしには言えなかった。『仕事探したら、今までみたいに会えなくなる。でも…生活もあるもんな…。』あたしの目を見てたかしがつぶやく。コクッっとうなずくあたしに『俺んち住まへん?』たかしがそう言った。

    2007-12-17 08:49:00
  • 70:

    名無しさん

    ポンッ―何も言わないあたしの頭にたかしが手をのせて『考えといて…』と一言言い仕事にむかった。

    帰りはたかしの言葉であたまがいっぱいだった。バイトをすればたかしとは今までのように会えなくなるのは確かだ。けど、家賃や生活費、このままだと払えるはずがない…。たかしと一緒にすむ?……――無理だ。あたしは………『…ハァ…どうしよ…』考えたくなくて、でもその事しか頭になくて、その日は過ぎていった。

    2007-12-17 08:56:00
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