小説掲示板DEAR〜のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

DEAR〜

スレッド内検索:
  • 1:

    アイ◆hsF3gEfPG6

    これは、愛の16の時の実話です。
    よかったら読んでください。

    2007-12-20 01:13:00
  • 151:

    名無しさん

    頑張れ?

    2008-01-06 21:29:00
  • 152:

    愛◆hsF3gEfPG6

    風呂からあがり、脱衣場で着ていた服をまた着てから脱衣場のドアを開けると、リビングから朝のテレビ番組の音と、母さんが何かを炒めてる音が聞こえてきた。 愛は、ジンジンと痛む体を力を入れて階段をのぼり、部屋に入った。                           
    外は、セミの鳴き声が響き渡っていて、まだ6時過ぎなのに外はすでに青白く明るくなりはじめている。 夜中飛び出した時のままの部屋。マニキュアや雑誌が床に置いてあり、ベルが机の上にあった。                 
    愛は服を脱ぎパジャマに着替え、髪をドライヤーで乾かし1つ大きなため息をこぼした。

    2008-01-06 22:27:00
  • 153:

    愛◆hsF3gEfPG6

    夜中の光景がまるで映画を見ているような映像で、頭の中でカタカタと音をたて同じ場面が流れていくような感覚。                                  
    ………大丈夫……                            
    映像をぷつりと切り裂くように、愛は自分にその言葉を胸の中でつぶやき、ベッドに入り、ゆっくりとまぶたを閉じた。。

    2008-01-06 22:31:00
  • 154:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛は夢を見た。                             
    まだランドセルを背負ってる愛が勢いよくドアを開けて、ただいまと大きな声で笑顔で言ってる。 でも、おかえりという言葉が返ってくる事はなくて、笑顔が少しずつ変化して、肩を落としながらひどく悲しむ顔に変わり、靴入れの扉をゆっくりと開けて、お母さんの靴があった場所には、何もないことを確認して、ゆっくりと扉をしめ、靴を脱ぎ階段をゆっくりとのぼっていき、お母さんの洋服ダンスがある部屋へと入り、ゆっくりとドアを開けて、そこには何もなく、唇を噛みしめ泣いている。。

    2008-01-06 22:38:00
  • 155:

    愛◆hsF3gEfPG6

    その姿を見ている今の愛。動こうとしても、体が動かなくて手を差し伸べようとしても、それすらできずにただただ、幼い自分を見る事しかできない。。                            
    そこへ、弟がやってきて幼い愛は涙を拭き、立ち上がり弟に笑顔を見せた。。                                     
    ――パチッ――――目が覚めると同時に、セミの鳴き声が耳に飛び込んできて愛は上半身を起こした。

    2008-01-06 22:44:00
  • 156:

    愛◆hsF3gEfPG6

    お腹…痛い…… 痛みが夜中の出来事を甦らせる。 パジャマを少しめくると、黒紫と黄色のような内出血の跡が白い肌に、不自然にできている。 大事な部分も、ひどく腫れたような感じがする。。                              
    ………初めてだったのに………                                  
    恐怖心があまり湧き出てこない。湧き出てくるのは、まぁくんへの罪悪感。。。それだけだったんだ。

    2008-01-07 01:20:00
  • 157:

    愛◆hsF3gEfPG6

    エアコンの作動する音の向こうで、やかましく鳴き交うセミの声を聞きながら、枕元に置いてるベルをそっと取り上げると、まぁくんからメッセージが届いていた。                       
    【ガッコウイッテキマス! マコト】                          
    机の上に置いてる時計を見ると2時をすぎていた。 まぁくん学校行ったんだ……付き合いはじめてから、初めてだよね。。メッセージ受信時刻を見ると愛が寝たあとすぐくらいに届いていたみたい。

    2008-01-07 01:26:00
  • 158:

    愛◆hsF3gEfPG6

    まだぼーっとする頭ん中。でもなぜか、胸が痛い。 …なぜかじゃないね……理由は1つだけやね?                           
    まぁくんに会いに行こう。まぁくんに…                               
    大丈夫。。夜中の事は誰にも言わない。大丈夫だよ…過ぎた事やねんから……これくらいの事、お母さんがいなくなった時に比べれば対した事ない。

    2008-01-07 01:31:00
  • 159:

    愛◆hsF3gEfPG6

    キリキリと痛む体でベッドから降り、服を着替える。夜中に着ていた服は床に脱いだ時の形のまま。。 愛は片手でそれを持ち上げると、真っ白なワンピースにビールのシミやうっすら血がシミになっていて、それを見てからゴミ箱に、そっと真上から落として、部屋をあとにした。                             
    行ってきますとも言わず、行ってらっしゃいとも言われず、母さんの気配を無視して家を出る。                              
    門から外へ一歩踏み出したと同時に、愛の家のまん前の道路を一台の原付が通りすぎ、その音に体がひどく反応する。

    2008-01-07 01:38:00
  • 160:

    愛◆hsF3gEfPG6

    更新終わります?
    書き込みありがとうございました!

    2008-01-07 01:39:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
DEAR〜を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。